20210124 10万文字書くということ

 こんばんは!

 本日もご一読ありがとうございます! 

 というわけでほぼ日刊カクヨムコン体験記、始めます。

 ――――――――――

 それではランキング行きます。


【なっちゃんのひみつ】

 フォロー/☆/♡/PV 31/35/365/2,808

 恋愛カテゴリー別(位) 110位

 総合(位) ―位


【いつか王子様が】(コンテスト参加前評価PV772)

 フォロー/☆/♡/PV 37/20/321/5,612 恋愛カテゴリー別(位) ―位

 総合(位) ―


 ・・・・・・・短編・・・・・・・

【クリスマスまでそばにいて】

 フォロー/☆/♡/PV 11/29/18/113

 総合(位) ―位


【断罪】

 フォロー/☆/♡/PV 9/22/14/100

 総合(位) ―位

 ――――――――――

お星様ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

大変喜んでおります!


 いまランキング見てきたんですがー。

 1万6千文字くらいで終わってる方が近いところにふたり。

 ······応募要項を満たしてない作品が思っている以上に多いのでは?

『記念受験』みたいなのは確かにあると思うんですが、要項は満たさないと、応援してくれた方に失礼だと思います。応援してくれてる方は、その作者が一次通過するためにお力添えをしてくれているわけですから、そこは裏切らないでほしいなぁと。

 しかも文字数は短編レベルで完結するなよ、と思いました。


 10万文字書くというのは確かに大変なことだと思います。他人事として見れば。

 わたしはそこを行き過ぎて、10万が染み付いてますけど、大事おおごとですよね。


 小学校1年生の夏休みの宿題で、あれは自由課題だったんじゃないかと思うんですが、作文を書かされたわけです。

「お母さん、もう終わりにしようよ、もうきっと100文字は書いたと思うよ~」と息も絶え絶えに書いたのが原稿用紙1枚。そんな時代もありました。

(ちなみに読書感想文はあまり良くなかったです。作品もあとがきも飛び越して、作者に興味がいってしまうことが多かったので^^; このひとはこういう経験をして、こういう作品を書いた、というのがわたしには面白かったのです。なので作文もあんまりいい評価をもらったことがないなぁ。そう言えば。)


 そんなわけですので、うちの子はカクヨム始めたばかりですけど(中学生)、2,000文字はすごい、の世界に住んでいるし、いつもどれくらい書くのかと聞かれて10万文字と言ったらぶっ飛んでました。たぶんそれが普通の感覚なんでしょうね······。


 コツがあるかというと······わたしの苦手なプロットでしょうね。型を先に作ってしまって、枝葉をつけていく。大雑把なところから入って、細かい描写をつけていく。


 ただし(最近知ったんですけど)これは10万文字のものを作る時のやり方で、別のやり方があるようです。


 それはファンタジーやラブコメにある、20万文字超えちゃうような作品。勢いが書かせるんでしょうね。すごいと思います。だからわたしの作品は熱量が低いんでしょうか······。


 わたしは頭の中でおおまかに流れを作って、

 知り合う→つき合う→浮気する→バレる→破局する、みたいな感じで。

 それで起(知り合う)承(つき合う)転(浮気する、バレる)結(破局する)と振り分けて、転を何万文字くらいにするのかを目標に書いていきます(笑)。


 特にプロットを起こさない時はこんな感じ。


『すべて、青』は次々となにかが起きるタイプのミステリー仕立てだったので、流れ図を作りました。それから主要な登場人物が多いので、キャラメイクもしました。


 いちばん面倒だったのは『17日後』で、同じ日に同じことが起こる、という時系列の表を作って、左を由芽、右を要にしました。頭がおかしくなりそうな(笑)。

 あれは構成が良くないと講評いただきましたが、まだ書き始めて1年でしたからね、虐めないでやってほしいところです(´ω`)トホホ…

 それでも似たような題材の本をテキストにしたり、できるだけ工夫したんですけどね(そしてその本はあまり役に立たなかったのはお約束)。


 まとめると、わたしのやり方ではキモとなる転をどこに(何万文字)にするか、そこを目指して書いていくということです。

 そこまでに文字数オーバーすることもありますが、規定文字数に収まりそうならそのまま、冗長ならどこかを短くするかいらないエピソードを切っています。


 大体いつも6万5千文字になるとアラートかかる感じ。


 よかったら参考にしてください。←構成下手


 10万文字はこれで書けると思います。


 というわけで貧弱なプロットの立て方でした。真面目な方は何文字でなにが起こるとか決めてるんですよねー。すごい。ああいうの絶対無理。B型ですもん。

 自由に走らせてなにが起こるのかを見てるのが楽しい。物語があまりに逸脱しそうになると介入しますけど。

 一応、起点、終点は決めてるので。


 どれだけ適当に書いているかという話でした。


 ちなみに『なっちゃん』は最初のやり方で10万文字書いてから1万文字に縮めて骨を作って、また10万文字にしたという不思議なスタイルで書きました。(10万文字、2回書くこと多いです)

『いつか王子様が』は最初、遊びで書き始めたなんちゃって悪役令嬢ものなので毎回その場で考えるという逆に苦しい作品でした(笑)。辛かった! 終わってよかった!


 ファンタジー? 異世界もの、は面白かったのでまた書いてみたいと思っています。いつかな?(笑)


 それではまた~。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る