第17話 再起動!/357話 俺の世界
「………ん……あれ?」
将斗は目を開けた。
ナイフを刺された後、力尽きたのは覚えていた。
気絶したのは初めてだった。
激痛に耐えかねていると、体が端っこから徐々になくなっていくような感覚を味わって、そのまま消えた。
そんな感覚を覚えていた。
しかし目を開けた今はその時の原因である痛みがない。
「?」
疑問符を浮かべる将斗の前にクリスがいた。
つまり、目を閉じた時と、配置が全く同じと言うことだ。
相変わらず、胸ぐらを掴まれている。
「ど、どういう状況?」
そう言って、将斗はおそるおそるナイフが刺さっていたであろう左肩を見た。
気絶の原因と、目が覚めた原因両方の答えがそこにあると思って。
「…………は?」
将斗は目の前の光景を理解できなかった。
クリスの人差し指が、ナイフが刺さっていた場所に、深々と突き立てていた。
しっかりと。根元まで。見た目通り異物が入っている感覚がする。ただ、痛みだけがない。
「はっ……は? はぁ? ちょ、普通に怖っ。ナイフより怖い。え、何してんのあんた? マジで何してんの??」
「動くな。もう少しで終わる」
「は、はい」
動くなと言われても、そもそもの話怖すぎて動けない。
痛みが全くないのがより怖い。
数秒後、クリスが指をゆっくり引き抜き始めた。
身構えたが、何故か痛みはなかった。
そして、指が完全に抜かれた時、将斗の肩の傷はきれいさっぱり無くなっていた。
「どゆこと……?」
確認すると、左手が動くようになっていた。
痺れもない。
クリスは手を離して、将斗を解放した。
「『
「それって確か、妹さんの……あっ、違いますなんでもないです」
妹の話をするなと言われたのを思い出し、将斗は必死に言ってないことにしようとした。
そこまで言っていたならもはや手遅れであるが。
「……」
クリスは黙っていた。
将斗は怒らせたと思って、土下座をしようとした。
しかし、そうするよりも前にクリスが口を開いた。
「……本当に勝つんだな?」
「え?」
「本当に、勝ってくれるんだな?」
彼女はどこか縋るような目で将斗を見ていた。
先ほどまでとは違う、彼女の雰囲気。
彼女は妹の仇をとって欲しいと言っていた。
将斗達のいる場所に来たのは、一縷の望みに賭けているからだろう。
こちらの意思を問う際、首をもらうなどと回りくどい方法をとっていたが、今はこうして真っ直ぐに聞いてきている。
ただ素直に。
だから将斗は――
「ああ、勝つ!」
そう思いっきり言ってあげたのだった。
「多分……」
……まだ少し不安があった。
その発言の瞬間、隣で噴き出す者がいた。
レヴィだ。
「ンフフフッ……将斗、そこは言い切りなさいよ」
「そんなかっこいいこと言えんよ」
「うそぉ~? 言えるでしょ? んんっ……
レヴィは声を低くして言った。
最近聞いたことがあるその台詞に、将斗は顔が赤くなった。
「んなっ! やめろよ! やばいぞアンタ、性格が! 人の恥ずかしいセリフ繰り返すなよ!」
「アハハッ! ごめんごめん」
謝りつつも笑い続けるレヴィに将斗は怒った。
あの言葉は、あの時薄れゆく意識の中で思いついた言葉だった。
恥ずかしいが言っちゃえ。という半ば投げやりな気持ちで言ったそれを復唱されるのは本当にたまらない。
そんな将斗は怒りながらも気づいた。
顔は見えないが、彼女の声のトーンが明るくなっていることに。
「あー面白っ! よしっ! クリス。私もやるよ。あいつを倒してあげる」
「レヴィ……」
レヴィは鉄格子の隙間から手を伸ばして親指を立てて見せた。
「元々バカ弟子の責任は私がとるって決めてたの。……将斗、あんたのおかげで思い出せたから、もう大丈夫」
「そっか、どういたしまして」
クリスが、話している間に鍵を開けていた。
狭くはなかったが、いざ出た時の解放感が心地良い。
レヴィも牢屋から出た。手錠のカギもクリスが持っていたため外れた。
問題がサクサク処理されていく光景を将斗はあっけらかんと眺めていた。
「警備甘すぎじゃね……?」
「違うわよ。クリスは『隠密』っていうスキルを持ってるの。それを使えば人から見えなくなることができる。だから鍵を盗むことくらいなんてことないのよ、ね?」
「いや、スキルを使う必要はなかった。もう城から兵が出払っていてもぬけの殻だった。鍵はそこら辺に落ちていたよ」
「警備クソ甘じゃん……」
そうはいったが、落ちていたという言葉から、最初から逃亡を想定して落として置いた可能性が頭をよぎる。
国を元王子に取り戻してほしい誰かがわざと落としていったり……などと物語の様な事を将斗は考えた。
そう考えるとより一層、打倒ユウヤにかける思いが強くなっていく。
やる気が出てきたためか、将斗は軽くストレッチをし始めた。
左肩は完全に治っていて、ぐるぐると回しても何ともない。
色々なところを順に伸ばしつつ、将斗はグレンの方を向いた。
まだ彼は事態を静観しているのか、それとも何も考えていないのか、ただぼうっと天井を向いていた。
「いつまで寝てんだグレン」
「……」
「ちょっとグレン~本当にいつまで寝てんの? 置いてくわよ?」
冗談じみたトーンで彼を呼ぶが、微動だにしない。
本当においていく勢いでレヴィが歩きだすが将斗は牢屋の前で立ち止まったままだった。
「いや、グレンは置いてかない。連れていく」
将斗ははっきりと言った。
「っていうか絶対着いてきてくれる。そういうやつだって思ってるから」
「……適当なことを言うな」
グレンが口を開いた。
「君に僕の気持ちがわかるのか?」
「わからない。わからないけど、お前は立ち上がるって信じてる」
「何を根拠に」
突き放すような言い方だった。
まるでほっといてくれと言わんばかりのものだった。
しかし将斗は話し続けた。
「根拠は、無いな。逆になんでお前は俺を信じられた?」
「それは……」
グレンは何も言えないようだった。
「ないんだろ? 信じるのに理由なんかいらないんだよ……多分だけど」
将斗は人間関係が乏しいため、その発言に自信がない。
しかし、無条件に彼を信頼してしまっている自分がいる以上、理論的には間違っていないはずと思ってそう言ったのだった。
「……」
グレンは何も言わない。
ただ天井を見つめていた。
「立ち上がってくれグレン。お前は王になるんだろ?」
「………………」
するとグレンがゆっくり起き上がった。
「君に焚きつけられるとはね……」
そして――
「ふんっ!!!」
自分の頬をぶん殴った。
威力が強いのか、彼は鈍い音を一発鳴らし、そのまま壁に激突した。
少し震えながら壁伝いに立ち上がる彼は、将斗の方を向く。
彼は、殴って赤くなった頬があるというのに全く美しさが崩れない眉目秀麗な顔で、いつものように笑ってみせた。
「だ、大丈夫か? 割とエグめな音してたんだけど」
「ハハ……ほんの少し、やりすぎたかもしれない」
そうやって笑うグレンにレヴィが肩をすくめた。
「あーあー、そんなんで戦えんの~、王子サマ?」
「ハァ……君こそ、魔法が使えるくらいには回復しているんだろうな? 王国最強魔法使いサン?」
不敵に笑い、煽り合う二人。
はたから見たら仲間割れのように見えなくもないが、二人が元に戻ったようで将斗は安心していた。
「さあ、行こう! あいつを倒しに!」
「ああ!」「上等!」
グレンの呼びかけに将斗とレヴィが答えた。
その三人をクリスは期待のまなざしで見ていた。
**************************************
ユウヤの元へ走って移動していると、クリスが鍵が落ちていた場所と言った場所に黒剣ゼロが落ちていた。
ご自由にお取りくださいと言っているように、わかりやすく置いてあった。
将斗は自分が考えていた『誰かが逃亡ができるようにしてくれた説』はあながち間違いでもないんじゃないかと思った。
それをグレンに持たせ走っていると、廊下の途中にある窓の前で、先頭で走って道案内をしていたクリスが立ち止まった。
「ここでいい、見ろ」
そう言って、窓の下を指差した。
見ると自分たちのいる階層は玉座の間ほどではないが、上の方だということが分かった。
この窓からは城の真正面の様子が見えるようになっていた。
城の真正面には大きな広場があった。
将斗が目を凝らすと、その場所で大勢の人々がまるで全校集会でもしているかの様な綺麗に並んでいるのが見える。
彼らは城の方向を向いていた。
「あれって……」
その民衆が向いている方向にユウヤがいた。
一人だけ高い台に乗って、いよいよ全校集会の様な雰囲気を醸し出している。
「始めるつもりなんだ。王位継承式を」
グレンが目を細めながら言った。
レヴィが「んー?」と言って目を細めて下を見ていた。
「っていうか民衆の皆、洗脳魔法にかけられてるじゃない。一度にこの人数って正気? まあ並ばせるためだけに使っているっぽいけど」
「えぇ……? 洗脳魔法で自分のギャラリー集めるとか寂しすぎるだろ……」
何が楽しいのかと将斗は呆れた。
そのとき将斗は気づいた、隣のクリスの手が震えていることに。
悔しさや、色んな何かがこもった目でユウヤを見下ろしていた。
彼女がユウヤと戦えないという話は本当のようだった。
「って、これからどうする? さすがに策なしで突っ込むのは無理あるわよ?」
「確かに……」
「待て二人とも、あいつ……何かする気だ」
グレンが将斗らを呼びとめ下を指差した。
将斗もレヴィも何が始まるのかと、同じように下を見た。
**************************************
ここは俺の王国、いや俺の世界。
何でも好きにできる、俺の世界。
目の前には、大勢の民衆を並ばせてある。
俺は一呼吸おいて目の前に置いてある、王国の鍛冶師たちに作らせたマイクに向かって話す。
仕組みは細かく話した。
さて、あの説明で使えるものができているのかどうか……
「あーあー」
俺の声は国中に響き渡った。
「……へぇ、完璧だな。さすがだなぁこの国の鍛冶師はよぉ」
注文通りの仕事に珍しく褒めてやった。
国中に配備したスピーカーもばっちり繋がっている。
ここまでの技術があるなら7~8人殺したのはもったいなかったか。
「えー……今日は盛大なお祭りを開いてくれて感謝する。この俺がついに、正式に王に就任する時が来た。しかも――」
俺は隣に立っているルナの方を指さした。
「このルナ・フィールとの婚約が交わされる日でもある。これは記念すべき日だ。こんな日に立ち会えたことを誇りに思え!」
手を広げそう言った。
しかし、国民たちは静かだった。
俺は王だぞ?
イラつく奴らだ。
「歓声くらい上げたらどうだ?」
しかし、聞こえてこないのか返事すらしない。
……ああ、そうだったこいつらには洗脳魔法をかけてるんだった。
俺は指を振った。
すると民衆が口々に何かを言い始めた。
「おめでとー」「おめでとー王様」「おめでとー」「おめでとー王様」「おめでとー」
同じようなことしか言わないが十分か。
完璧だ。
悪くない気分だ。
こんなに大勢の人が俺の思うがまま。
最高の人生だ。
最初から勇者ごっこなんかせずにこうしてればよかったんだ。
やり直してもうまくいかなかったしな。
なんたってここは俺の世界だ。
好きに生きていいって言われたんだから全然悪いことじゃない。
「おめでとー」「おめでとー王様」「おめでとー」「おめでとー王様」「おめでとー」
「もう黙れ」
この洗脳魔法大勢操るのに向いてねぇんだよなぁ、単一の命令しか実行できねぇ。
数人程度なら細かい操作ができるんだが……まあおいおい練習すればいいか。
いったん洗脳魔法を解いておくか。
俺が指を振ると全員が口を閉じた。
さて、次は何をするか……あいつらの処刑は最後の楽しみにとっておくとして……
余興でもしてやるか。
「えー、そういえば、お前たち国民の中には俺に対して敵意があるものがいるよな? 良くないぜそういうのは、昨日なんて十人も殺しちまったよ」
「なっ?! 話が違うじゃないですか!」
隣のルナがキレていた。
こういう時しか自分から話さねぇのかこの女は。
「ああーごめんあまりにもしつこいからな。もうしない、もうしないよルナ。許してくれよ、な?」
ルナにばれちまったか。
まあ手を出さないって契約はこの日までって話だし、もういいだろ。
それより、
「そういうやつがいなくなるように、今からの俺の力を見せてやる。余興みたいなもんだ。刮目してろ」
そう言って俺は
どんどん高度を上げ、適当なところで止まった。
そして下を見た。
高えなぁ、旅行で登ったスカイツリーといい勝負か?
夜だが祭りの明かりで街の様子が分かる。
人々がゴミのようって間違ってねぇ表現だな。
さて、持ってきたマイクに魔力を流し込んでっと――
よし、これでスピーカーに繋がるはずだ。繋がらなかったら不良品だったってことで罰を与えればいい。
「あーあー、良さそうだな。……見えるかお前ら。いくぞ、これが俺の力だ。」
そうして俺は空に向かって手を伸ばす。
その手から俺の何倍もある大きさの
空は良い。好きな規模で魔法をぶち込める。ありったけの魔力を込めた魔法を。
俺は次々と、火球を空に打ち込んでいく。
俺の放った火球はその勢いではるか上空に到達し、やがて重力よって落下してくる。
「これが俺の魔法。
次々に巨大な火球が自由落下をはじめ、王国周辺に着弾しだした。
――爆裂。
王国周辺の草原が火の海に変わっていく。
この高い場所でも地面が揺れてるのが分かる。
国民たちの悲鳴が聞こえる。
世界の終わりでも見てる気分だ。
だが、このすべては俺が作り出してる。
やっぱりすべては俺の思い通りにできる。
最高だ! 俺は今最高に生きてるって感じがする。
「ククク……アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
笑いが止まらなかった。
もう誰も俺を止められない。
俺がこの世界の主人公なんだ。
ようやく願いが叶う。
今日俺が正式に王になることで、揃う。
最強の力、権力、何も言わず付き従う女、俺のことを慕う国民。
憧れてたその全てがようやく手に入った。
『あーあー聞こえる皆さん? もしもーし? って言うかもしもしって何? ……へーそういうこと……』
爆発音が鳴り響く、王国に女の声がこだました。
レヴィの声だ。
スピーカーから? なんで?
なんでだ。あいつらは独房にぶち込んだはずだろうが。
クソ兵士どもが、ちゃんと見張っとけって言ったろ。
あとで殺しとくか。
俺はマイクを構えた。
「レヴィてめぇどういうつもりだ。俺のスピーカーを勝手に使いやがって」
『スピーカー? 何それ……え?……うん……ああ、そゆこと、この音出してるやつのことね。便利ー』
「おいてめぇ! いい加減に……あ?」
俺の声がしない。
マイクが反応しない。
叩いても反応しない。
『残念でしたー。これ魔力で動いてる以上、私のほうがうまく使えるのよね』
「んなもんすぐに取り返してやる」
ありったけの魔力を込める、するとマイクが爆発した。
クソが、使えねぇ。
『あっれ~? 壊した? 壊しちゃった? もったいなーい』
「クソ女が!」
吐き捨てるように言った。
どっから喋ってやがる。
この高さじゃわからねぇ。
降りるか。
『ねぇ! あんたさ。同時に二つの魔法使えるようになったのね。
だからなんだ。
今すぐ見つけて黙らせてやる。
『と、思ったけど、あれ
殺す。
誰が、手を回した。
あいつらの脱獄を手伝ったやつも殺す。
『あんたって
耳障りな女だ。
あの話し方が昔から嫌いだった。
誰か黙らせろよ、クソ。
『――一度に三つは無理よね流石に。……浮遊と、火球と、洗脳魔法はあんたじゃほぼ無理よね?』
何が言いたい。
『だから降りてこなくていいわよ。それじゃ二人ともよろしく~。』
下から、飛んで来る人間がいた。
二人だ。
クソ王子と、よくわからねぇ転生者だ。
そのまま俺と同じ高さまで来て止まった。
俺の後ろと前で止まりやがった。
挟み撃ちなら勝てるとでも思ってんのか?
余裕だが、あの転生者だけには注意しねぇと。
あいつはスキルを奪える。
まあ接近されなきゃいい話だが。
にしても、いつ来たのか知らねぇが、もう
邪魔くせぇ。
「好き勝手してくれるね、元勇者」
「雑魚共が、何しに来た? 処刑の時間はまだ早いぞ」
「君を倒しに来た」
元王子が剣を向けてきた。
あの魔法を打ち消してくる黒い剣を。
倒すだと?
俺を?
なめてんのかこいつら。
弱者が集まったところで何にもなりゃしねぇ。
ふざけてやがる。
だがよく見れば、転生者はあの剣を持ってない。
普通の何の変哲もない剣を持ってるだけだ。
なら……
「こっちは防ぐ手段がねぇ訳だ!」
火球を転生者に向けて、放った。
これで面倒な方は――
「なっ?!」
火球がかき消された。
転生者の目の前で。
あいつの手には黒い剣が握られていた。
威力は消せてないのか後方に少し飛んでいくがすぐに体勢を立て直して戻ってきた。
「あぁ? なんでてめぇがそれを持ってやがる」
「さあな」
振り返るとあの王子が黒い剣じゃなく普通の剣を持ってる。
入れ替えたのか?
いつの間に。
レヴィに吐かせたこいつのスキルは、スキルを奪うスキルと、身体能力を引き上げるスキルがある。だがその他にやっぱりなんかがあったのか。
殴ってでも聞くべきだったか。
まあいい、長期戦になれば魔力が無限にある俺の方が有利。
それまで耐えてれば問題ねぇ。
「相変わらずヤバい威力してんな。ちょっと熱かったぞ。王様」
「怖気づいたか? だったらさっさと元の世界に帰るんだな!」
「そういうわけにもいかないんだよ俺も。……そのお前の持ってるスキルには返済期限ってのがあるんだよ」
転生者は頭を掻きながらそう言った。
返済期限?何の話だ。
あいつは俺の方に指を差してきた。
演劇でもやってるみたいに。
「だからそのスキル……あと、ついでにこの国とかルナさんとか含めてお前が奪ってるもん全部、返してもらうぞ!」
なんだそれ。
とってつけたようなうっすい口上。
目に覇気がたりねぇから全然響いてこねぇ。
全然追い詰められてる気がしねぇ。
笑える。
「ハハハッ! かっこつけてんじゃねぇぞ、モブが! 消し炭に変えてやるよ!」
俺が負けるわけがねぇ。
俺は最強なんだ。
そう思って俺は自慢の魔力を贅沢に込めた火球をぶっ放した。
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