第27話 ウッフフ✨🤭✨✨

 アリスは、くつろいでリビングのソファに腰を下ろした。


 香水の匂いだろうか。目眩めまいがするほど甘美で蠱惑こわく的な薫りが僕の鼻孔を刺激した。



 僕は少し気をつかって、心持ち間隔をけ座った。


 なにしろアリスは、祖父ジーちゃんの愛人と言うれ込みだ。


 祖父の歴代の愛人は、みんな隣室へ入居するらしい。


 

「そう言えば、ポチィ……✨😚✨💕」

 アリスは、すぐに間隔を詰め甘えるように僕の太ももの上に手を乗せた。



「な、なんですか……😅💦」

 当然だが風俗童貞の僕はボディタッチにも不馴ふなれだ。

 太ももを触られただけでビクッと反応してしまった。



「ウッフフ……✨🤭✨✨」

 アリスは、ヤケに愉しそうだ。






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