第26話 ポチ

 アリスはリビングのソファに寝転ぶような格好で僕に命じた。


 今にも薄手のTシャツから、たわわなオッパイが弾けそうだ。



「今夜はもう遅いから私の荷物は明日取って来なさい。ポチィ✨😉✨」

 ウインクをした。



「え、あの、僕の名前はポチじゃなくッて、保志ホシなんですけどォ……😯💦」

 まるでアリスの飼い犬みたいだ。



「フフ…、構わなくてよ。ポチで✨😏✨」


「いやいや、アリスさんが構わなくても僕が構いますよ」

 無茶クチャな言い分だ。








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