第15話 プッ○ーキャット

 マリはベッドのシーツを掴み、必死にこらえていた。


 そうでもしないと、すぐさま激しい快楽の渦へ飲み込まれそうだ。



《ケッケケェ~ー……😆🎶✨ どうした。 

 淫売女豹プッ○ーキャット でもしてるのかァ~…》

 悪ふざけをしているみたいに兄のタカは、弟のマリあざ笑った。




『ううゥ……😣💦💦 プッ○ー キャット』

 確かに今、彼の腰の上で踊っているのは淫乱ビッチなメス猫だが……。




『ニャァ~ン……✨👄✨💕』

 イタズラ好きなアリスは、妖艶なまめかしく仔猫の鳴き真似をした。



『ううゥ……😣💦💦』

 マリは、力づくでアリスを押し退ける訳にもいかず、ひたすらこらえるのみだ。





『フフ……✨👄✨』

 アリスは妖しく微笑み、焦らすように舌を出して、ヲタ少年マリの上唇を舐めていく。




「あッ、あァ~ン……😳💦💦💦」

 マリは敏感な上唇を舐められ、全身を震わせあえぎ声をあげてしまった。




《おい、マリォ~~ー❗❗

 何してンだよ❗❗ キショいあえぎ声を上げるな❗❗》

 すぐさまタカに怒られたモノの我慢ができない。



『わ、解かってるけど……😣💦💦 あッ、あァ~…』

 どんなに理性を保とうとしても、身体は正直に反応してしまう。

 



 アリスにもてあそばれ彼は、まるで性玩具オモチャにされていた。




 




 



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