1981年当時小学6年の私は、図書室の本で、「~。」が一般には使われない表記であることに気づきました。
普通は、しません。
ただし、引用の一文であるときは、「~。」を抜く方がむしろ引用の趣旨を損ねるという観点で、私は、つけて引用するようにしています。
作者からの返信
与方藤士朗 さま、おはようございます。
わたしの拙作に、コメントをありがとうございます。
この回のお話は、現在の年齢によって、扱いが違うのに、一方的に間違ってる! という投書(誤字報告?)を多く見つけた時に、思い余って書いたものです。
与方藤士朗 さまのご年齢だと、カッコ内最後に句読点はつけない……で習ってるのではないでしょうか?
わたしの父が、ギリギリ、その世代で……。わたしは、いちおう過渡期だったので、『どちらも正解』と習い。今では句読点をつけることが正解と習ってるそうです。
なので、今はまだ、以前からの習慣が多く見られますが、今後は変わっていくかもしれません。まぁ、わたしも、以前の習慣で書かれた本をよく読んでましたので、違和感しか感じなかったのですが。
でも、すでに、今の状況を鑑みているレーベルもあるそうです。
ありがとうございます!
解決しました!
「そうなんだ。」って感じで、「……。」書くように学校ではしつこく教わりました。
それが常識だと思ってきました。
でも、ラノベをずっと読んでみた結果、いつのまにか違和感を感じて、私は書く時に「……。」としなくなりました。
間違ってるんだけど、わたし的にはこれで統一しようと確信犯的な気分でした。
でも、間違ってはいなかったんだと作者様のお話でわかり、ムネのツカエが取れた気分です!
ありがとうございます!
作者からの返信
風鈴 さま、おはようございます。
あけましておめでとうございます。
コメントをありがとうございます。
この回、取り上げたのは、多くの方がご指摘なさっておられるのを、近況ノートなどで目にしたからなのです。
皆さま、『それは間違い!』って、ご指摘されてるじゃないですか? けっして間違いではないというのに。だって、わたしたちはそう習った……んですから。
得意げに、そう解説なさっておられる先達の方々に知ってもらいたくて、書いたんです。
でも、まだまだ、先達の方々のほうがこの国には多くて、その方々の表記方法で書籍が出版されてて、それを、わたしは読んで育ったので、違和感を感じるなぁ……、という感じです。
そのうち、先達の方々の表記方法が『間違い!』と言われる日がくるはずですけど。
あ、因みに、わたしが習った時は、『どちらでもOK!』でした。
なんとかとハサミは使い様。
無意味に乱用するのは論外ですが、新しい表現技法を色眼鏡で見て、それだけで「ダメ」という人もナンセンス…。
だと思ってます。
…個人的な意見です。
一応ね…。
作者からの返信
Y.T さま、こちらにも……。
Y.T さまは、小学校の時分、どの表記方法で教わったのでしょうか?
この回も、近況ノートの投稿で見かけたんです。その後、応援のコメント欄でもちらほら……。
皆さまが指摘しているのは、この表記方法は間違いだということ。皆さま、こぞって間違いだと指摘なさっておいででした。
でも、今では、「◯◯◯◯◯。」で教わってるんです。わたしの時は、まだ、どちらもOKだったんです。因みに、わたしの父は、カッコ内に句読点はつけない……と習ったそうです。
なので、これはけっして新しい表記方法方法ではなくて、学校での教え方が変わった正式な表記方法なんです。
それを知ってほしくて取り上げてみました。
得意げに『間違い!』と指摘されてる技法が『間違い!』になる日も、そう遠くはないと思います。
こんばんは。
私も「……。」と「……」について悩んでいた時期があります。
そんなとき、私の師匠(勝手に思っているだけですが)の小林深雪先生が読者様の質問に答えていらっしゃいまして、文法的にはどちらも正しいのだと。
ただし、どうしても学校では文末には必ず読点!を教えてしまうので、小学生向けの講談社青い鳥文庫では「……。」を、それ以上の年齢層の作品では「……」を使われていらっしゃると拝見しまして、私もそれからは迷わなくなりました。
もう1人の同じく師匠であります夜野せせり先生は、集英社みらい文庫の作品の中で「……」を採用されていらっしゃいます。
書棚からお二人の先生方の本をゴソゴソ取り出して確認しましたが、記憶違いではありませんでした。
同じ児童書でありながら、出版社によってこうも違うので、一概には言えないかと思いますが、やはり横書きというものや、読みやすさ、最も重要なのはそれらが同じ作品の中で混合しなければよいのかなと思いました。
私の作品は浅葱さまもご存知のとおり、基本的に後者を採用しています。
作者からの返信
小林汐希 さま、おはようございます。
お身体の具合、いかがでしょうか?
コメントをありがとうございます。
わたしが学校で習った時も、どちらも正解でした。『……。』の形で教わりましたし……。ただ、どちらも正解というより、どちらでもいいみたいな感じでした。
わたしは、『児童文庫』に分類される作品を夢中になって読んでた期間が、とても短いんです。元々、父の蔵書を読むことが多かったので、小さい頃から、一般向けの本を多く読んでました。
それらの作品に触れていた時間が長いので、違和感があるのでしょうね。
もう少し、時代が流れて、『……。』で習った人たちが、もっと増えると、出版物でもスタンダードな文章の作法になっていくのかもしれません。
違和感があっても読めなくはないですし、それが間違いではないこともしっているので、『それは間違い!』などと発言することはありませんけど。
わたしの勝手な私見のために、わざわざ、確認していただいたこと、嬉しく思います。ありがとうございました。
じつは、紙媒体の本でも「……。」の表記はあります。出版社によってルールを決めているみたいです。まぁ、たまにそういう表記の本に当たると、やはり違和感はありますね(;´∀`)
ちなみに漫画のフキダシセリフも文末の「。」は省略されることが多いですが、小学館は教科書的な表記にこだわるので「……。」になってるって聞いたことあります(ドラえもんとか!)
作者からの返信
みりあむ さま、おはようございます。
コメントをありがとうございます。
この回のお話は、多くの方が『間違い!』って、指摘されてたので、間違ってないですよ〜って、言いたかったのもあるんです。書籍もこちらに統一してしまえばいいんです。そうなったら、『間違ってるのは其方』って言えますもの。
まだまだ、少数派なのですね。
わたしのうちにある書籍(父の蔵書)では、見受けられなかったので、スタンダードではないのかな? と思ってました。
文語表現・口語表現……そして文法表現のアレですね。
私たちの世代でもどちらでも良かったですよ。
だって「文法」を意識した教科書でしたから。
ただ昔からの小説では、カギカッコの中の文末には句読点はありませんでしたね。
だから読み慣れていると言うか、違和感があると言うだけで、昔からどちらも間違いではありませんよ?(少なくとも私たちの世代30年前ではそうでした)
それよりも文語表現と口語表現の混同についてはいくら理系と言えども、口酸っぱく言われていた記憶があります。
※大学は工学部でしたので、この手の話は一切ありませんでしたが。
せっかくなのでお目汚しにはなるかもですが、一言コメント置かせて頂きます。
ご気分害されましたら申し訳ない。
※「申し訳ございません」も日本語としては本来ない表現です。
作者からの返信
ひかり さま、おはようございます。
コメントをありがとうございます。
今回、取り上げたのは、わたし(たち?)にとっては、間違いではない、会話文末の句読点を、間違いだと指摘されてるコメントをいくつも見かけたからなのです。
読み慣れて、でも教わってきたからこそ、わたしも『間違い』ではなく、『違和感』という表現を用いたのですが……。
わたしが、違和感を感じてるというだけで、皆さまも、そうだ……と、考えてるわけではないのです。
でも、読み慣れた表記を使えば、読み手の印象も変わるのではないかと思います。
それから、言葉遣いの間違いを、教えてくださって。こちらもありがとうございます。
まだまだ、わたしも知らないことが多いので、ご指摘をいただけるのは嬉しいことです。
表記ってかわりますよね。昔は新聞社によっても違っていたこともあって、ほんと難しいですよね。
作者からの返信
アメリッシュ さま、おはようございます。
コメントをありがとうございます。
文章の表記って、気をつけて見てないと、知らないうちに変わってることがありますよね。
でも、教わった時代のことが絶対だと思われてる方もいらっしゃるようで……。
それを強要してはいけないと思うんですけど、これまでに読んできた『本』の中に、その表記は皆無と言ってもいいくらいありませんね。
だからこその、わたしは、このサイトの作品の多くに、違和感を感じてるのかもしれません。
最近は『。』無しが主流で、それをかなり指摘してくる方もいますね。
私も最初知らずに『。』を使っていて、後でラノベの書き方を調べたら、いらないと書いてありました。
ウェブ小説ならではの作法も、難しいものですよね。
作者からの返信
ソラノ ヒナ さま、おはようございます。
早々に、コメントをありがとうございます。
元々は、カギカッコで表現する会話文の最後は、句読点を使わないそうなんです。
父も(年齢的に30年くらい前のはず)、『。』無しで、教わったそうです。カギカッコの後ろの『」』が、句読点の役割を兼ねてる……とか、なんとか。
わたしが、これまで読んできた『本』の中には、そういう表記がなかったので、このサイトで読んで違和感を感じてたんです。
でも、それを、間違いだと指摘する、コメントも多かったので。
すいません、よく話の内容がわからなかったのですが、「……。」の「。」がいらないってことですか?
私が推敲していただいた方は、「……」の後は、「。」をつけてくださいと言われましたよ。
そして、私が持っている20年ほど前の本にも「……。」の表示が?
これってスタンダードじゃないんですか?「……」が正解?
作者からの返信
澄田こころ さま、おはようございます。
早々に、コメントをありがとうございます。
今回、わたしが取り上げたのは、物語の中の会話文のことなのです。
カギカッコで表記しますよね。その、会話の文末(と書くのもおかしい気がしますが)に、句読点は必要ないですよね? というモノなんです。
わたしも含めて、今の人たちは、これで教わってるのに……。それを間違いだと指摘されてるコメントを、いくつも見かけましたので、気になってしまって。
地の文の中で使う、……(三点リーダ)の後ろには、わたしも、句読点を使います。
言いたいことを伝えるって、なかなか難しいですね。わたし自身ももっと勉強しないと!
こんにちは、こちら、違和感ありますものね……。
とってもわかります。作者作者の考え方で、指摘するほどでもないしと面白ければ構わず読み進めますが…今後のために、変えていただけると嬉しいですよね。
ちなみに、青い鳥文庫系では「……。」系の表記があった気がします。
最近読んだものでしたら「夜カフェ」だったと思います。
児童文学だと、もしかしたらその辺りは寛容なのかもしれません。
作者からの返信
岩名理子@マイペース閲覧、更新 さま、こんにちは。
こちらにもコメントをありがとうございます。
これ、習った時の時代によって習慣化してしまったのでしょうね。
今の小学校では、「……。」で習ってるそうです。わたしの父の時代は、「……」だったそうで。わたしの頃は、表記が変わったころだったようで、どちらでも正解でした。
ただ、この頃出版された本は、まだ「……」を採用するものが多くて、それらを読んできたわたしには、「……」が普通だったんです。
でも、どちらも間違った表記ではないので、『それ間違ってますっ!』みたいなのはやめてほしいですね。
因みに、レーベルによっては、今の子どもたちが教わってる「……。」の表記を取り入れているところもある……とか。
もう少し、時間が経てば、「……。」がスタンダードになるかもしれません。