第2話 プロローグ2

昨日は、いろんな意味でドキドキな気持ちだったな。まぁいっかじゃ、結局名前決まらなかったから今呼び出して聞いてみるか。


俺の部屋に3名が現れ、左からメガネをかけた短髪の170センチの細身の男性、俺の顔に似ているわけではない。が現れる。

次は、そいつより筋肉質な体をしており黒髪で180センチの高身長な男性、が現れる。これもまた俺に似ているわけではない。

そして最後に普通に綺麗な女性が現れる。身長は、170センチで黒髪、肉付きが良い女性である。


「おい、みんな自分の名前決まったか?」

「ああ。大丈夫だ。」「もちろん。」「ええ。決まったわ。」

「じゃあ、左から順番に教えてくれ。」

「分かった。なら俺からで、俺の名前は智応森羅ちおうしんらだ。役割的に知識を集めるのと格好いいからこれで行く。」

「じゃあ、次は俺か川角龍鬼かわずみりゅうきだ。俺も格好いいっていうのと強さを求める役割的にこういう感じにした。」

「私は、火浄迦楼羅ひじょうかるら、かわいさよりどちらかというと綺麗さを求めてそれっぽい感じにしてみた。」

「おお、確かにそれぞれ良い感じだな。良し今後は、それで行こうか。」


自己紹介が終わって方針というか目的を探しに話してみるか。


「そういえば、俺は行きたい所を見付けたけど一緒に行って見るか?」

「いや、俺はいい。知識優先で。」

「俺もいい。しばらく修行しとく。」

「じゃあ、私はついて行こっかな。どこに行くの?」

「ん?なんか大学生が集めてたからそれに便乗するのokって書いてたからそこに行こうかな?たしか、無人島にキャンプ等をするために行くんじゃなかったかな?」

「へ~それは楽しそう。何時行くの?」

「え~と、5日後で無人島で3日間かな?その間に、準備しておかないとな。」

「それがいいわね。」


まあそれまでに自分が何ができるかを調べないとな。


「着替えが必要だし買いに行くか?」

「そうね、買いに行こうかしら。」

「じゃあ、今から買いに行くか?今の服は自分で創ったやつだし恥ずかしくはないだろ。」

「OK、分かったわ。」


ということでやってきました服飾店!移動はどうしたかって?秘密。

女性の品物は、流石に俺が気まずいから別れるか。

そして俺は俺用に買うか、そうだな?無人島に行くから動き易い格好が良いだろうな、う~んライフジャケットを人数分まず買って、あとは、靴はサンダルが良いだろうな。ズボンは、カーゴパンツと何でも良いからあとは、半ズボンだな。

あとは、何がいるかな?タオルとかか?まあ、また明日来れば良いだろう。

あっ参加するって返信しとかないとな。


「おっ!もう決まったの?私もちょうど終わったよ。」

「おお、俺も終わったよ。」

「そう?じゃあ明日は、持っていく物を決めましょうか?」

「おお、俺もちょうど考えてたよ、奇遇だな。」

「ええ、そうね。」


まあ、冷たいと思うかも知れんがこれぐらいが、良いだろう。


「じゃあ帰るか。荷物とかはアイテムボックスにいれて、ブラブラ散歩するか。」

「おっ、いいねえお腹が空いて来たし食べに行こうか?」

「ああ、そうだな、そうしようか。」



さあ、こんな日常の中に非日常が紛れ込んできた、この世界はどんな変化が現れるだろうか、俺的には、混沌みたいに、地獄みたいな世界ができたら、なかなか楽しそうだがな、やはり平和とか平穏とかは嫌いなやつからしたら、気に入らないだろうな。

まあ、俺も別にゆっくりとした時間が嫌いな訳じゃあ無いが、やっぱり適度に地獄が見れたら良いなとは思うかもな。

変わらない日常より変わる非日常が好きな奴等も居そうだな、いやいるか、流石にな。


今は、日常が表に顔を出してるが、そのうち非日常が顔を出す日が近いかもな。

フラグかな?これは、まぁそれも、良いかもな。


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