第14話 目の前まで来た


「えっ、タケトさん本当に事件のこと聞いてなかったんですか?朝から街中噂で持ちきりだったのに?」


 カトレアさんのお陰で無事商業ギルドの建物から出られた俺は、竹笊を入れた竹籠を背負ってカトレアさんと宿までの帰路に就いていた。


「恥ずかしながら。街中を一人で歩くのは初めてだったんで、あちこちざわついてるなあくらいとしか思ってませんでした」


「でも、歩いている時にすれ違う人たちの話の内容くらい聞こえたでしょうに」


「知ってますかカトレアさん。人の話し声って、意識的にやれば聞こえないようにできるもんなんですよ」


 コミュ障な性格のせいか、いつの間にか人の話し声が聞こえない距離を保つ癖がついてしまっているのだから無理な話だ。


 伊達に彼女いない歴=年齢ではない。

 ……自分で言ってて悲しくなってきた。


「ま、まあそれはさておいて、どうやら事件に関してはかん口令が敷かれていたようで、まさかタケトさんが商業ギルドに連行されていたと思わなかったので、情報をつかむのに時間がかかっちゃいました。助けに入るのが遅れてごめんなさい」


「いえいえ、カトレアさんには感謝してますよ。カトレアさんの口利きが無かったら、半年間の追放なんてほとんど無罪みたいな刑だけじゃ済まなかったでしょうから」


「でもその代わりに、明朝までに街を出なければならなくなりました。本当はこのシューデルガンドで商業の仕組みをタケトさんに教えたかったんですけど……」


 もちろん俺も惜しい気持ちはあるが、既に予定は決定に変わってしまった。

 混乱が続いているらしいシューデルガンドに、俺が留まり続けるのがまずいことくらいさすがにわかるし、これ以上文句を言っても誰も得をしない。

 思っていた筋書きとは違うが、新生活を始める日が早まったと思えばそれほど悪い気分でもないしな。


「カトレアさんの方こそ、いろいろと用事が残っていたんじゃないですか?重ね重ね申し訳ないです」


「気にしないでくださいタケトさん。もちろん全く影響がないわけではないですけど、王都への帰りにまた立ち寄ればいいだけですし、細かい日程の調整はセリカさんが仲立ちしてくれるとのことでしたので問題ないですから」


 ……あれ、何か知らんがカトレアさんとセリカ、仲良くなってないか?

 実際、さっきまでの二人の話し合いの半分は大した中身はなく、言葉と言葉の応酬を愉しんでいる節があった。


 いや、一見全然違うタイプに見える二人だが、男権社会でもある封建制において片や姫様付きの凄腕の近衛騎士、片やシューデルガンドの商業ギルドの一室を貸し切りにできるほどやり手の女商人。

 何かお互いに共感するところがあったのかもな。


「ああそうだ、すっかり忘れてた」


「どうかしたんですか?」


「いやちょっと今日竹笊を買ってくれたお客さんとの約束を思い出しまして」


 そう言った俺は、市場での料理屋の店主風のおっさんとのことをカトレアさんに話した。


「それで明日にまた市場で売ることができなくなったんで、何とかそのお客さんに残りの竹笊を渡したいんですけど、何か方法はないですかね?」


「何だそんなことですか。それならセリカさんにお願いしておきますよ」


「セリカに?どうやって?」


「商業ギルドの会頭の商会なら、この街の全ての商人に伝手があるようなものですからね。彼女ならその人を捜し出すことくらい訳ないですよ」


 すげえな商人!でもまたセリカに借りができてしまった。


「それならせめてものお礼として、残った竹笊の半分をお客さんに、残り半分をセリカに渡すようにしてもらえませんか。もしいらないって言うんなら捨ててもらっても構わないんで」


「わかりました。そう伝えておきます。でもあれほどの逸品を捨てるほど、セリカさんの目は曇っていないと思いますよ」


 そんなものかな。どうも自分の作った物の評価は難しすぎて点数をつける気にもならん。


 爺ちゃんからもいつも「ただ無心で作れ、出来の良しあしは他人が決める」って言われてたしな。


「それよりタケトさん、ちょっと酷いんじゃないですか?」


「え、何ですか突然。心当たりが全くないんですけど」


 少しすねたようなポーズを見せたカトレアさん。かわいいなおい。


「ここまで長い旅をしてきた私には何もないのに、今日会ったばかりのセリカさんには贈り物をしちゃうんですねそうなんですね」


「いやあれは贈り物とかじゃなくて、ただの在庫処分と言いますか」


「ふうん、じゃあセリカさんにもそのまま伝えても何の問題もないですよね?」


「ちょっ、言葉の綾ですよ!そんなわけないじゃないですか!」


「ならセリカさんに黙っててほしかったら、私にも別れの時には、餞別に何かくれますか?」


 そう言われて、ハッと気づいた。


 そうなのだ、もはや俺が暮らすことになる村までは目と鼻の先。

 ということは、とりもなおさずカトレアさんとの別れも近いことを意味していた。


 ……まあ、ありがとうございましたなんて言葉だけじゃ、情がなさすぎるよな。


「わかりました、明日までに作れるものでよければプレゼントします。何かご希望はおありですか、お嬢様?」


「ふふ、タケトさんにお任せします」


 何とかカトレアさんの機嫌を損ねずに済ませた俺は、何をプレゼントしたものか悩みながら宿への道のりを歩くのだった。







 明くる朝、俺とカトレアさん、そしてゼンさんはシューデルガンドの街門の前にいた。

 ただし、これまでとは違って、俺とカトレアさんが全さんと向かい合う形で。


「ゼンさん、本当にお世話になりました」


「こちらの方に用事があったら、顔を見に行く。それまで達者でな」


「はい、ゼンさんもお元気で」


 商人としての仕事がまだ残っているゼンさんとはここシューデルガンドで別れることになっており、今まさに別れのあいさつの真っ最中というわけだ。

 当然快適な旅を演出してくれた馬車と、それを曳いてくれた黒毛の馬のホワイトともお別れだ。

 さよならホワイト。お前のことはいろんな意味で多分忘れない。


 昨日カトレアさんに別れの品をねだられてゼンさんの分も作らなければと気づかされたのだが、最早時間はなく泣く泣く竹笊の在庫のうちの一つを送ることにした。


 余りものを渡すようで心苦しかったが、意外にも当のゼンさんは滅多に見せない笑顔で喜んでくれた。

 幸いにもゼンさんはその内村を訪れてくれるらしいから、その時にちゃんとしたものを送ることにしよう。


 そして別れを済ませた俺とカトレアさんが事前に用意してあったそれぞれの馬に乗って出発しようとした矢先、


「待てーーーー、待たんかおどれーーーーーー!!ボケーーーー!!」


 なんと諸々の対応で忙しいはずのセリカが、ゼイゼイ息を切らしながらこちらに走ってきた。


 言葉汚いな、そして走るの遅っ!

 後ろから来ている付き人らしき人が苦笑しながら余裕で後ろから付いてきてるし、相当運動が苦手なんだろう。


「はあ、はあ……ちょ、ちょっと待てやタケト、あんなもん寄こしといて挨拶もなしに出ていくとか非常識にもほどがあるやろ。ぜい、ぜい、ゲホッ」


「ああ、いいから、まだ出発しないからゆっくり喋ってくれ。それよりやっぱりあの竹笊気に入らなかったか」


「あほか!逆や逆!あんなもん好事家達の目に留まったらいくらの値が付くことか。それをただで譲るとか正気かというとるんや!」


「アハハハハハ!バカだなセリカは。俺みたいな素人が作った代物だぞ、せいぜい一般家庭の普段使いくらいの価値しかないに決まってるだろう」


「……あかん、こいつ全然人の話を聞いとらん」


 ん?なぜか横のカトレアさんが同情の目でセリカを見ているぞ?

 俺の至極真っ当な価値観が理解されていないのか?解せぬ。


「まあええわ。どうせ値が付くのにそれなりに時間がかかることやし、今度ウチがタケトに会いに行ったときにどれだけの値が付いたかたっぷり聞かせたるわ!」


 おかしなことを言う奴だな。


 最初セリカを見た時は出来る女だと思っていたが、あの時はまさかこんなギャップがあったとは思いもしなかった。

 人間付き合ってみないと分からないこともあるもんだ。

 ていうか、人が贈ったものを売る気か?まあいいけど。


「なんやタケトがえらい失礼なことを考えとる気がしたが、気のせいか?ああん?」


 ドスを利かせてこっちを睨むのはやめてくれ。関西弁みたいな口調と相まってそれなりに迫力があるんだから。


「ふん、まあええわ。それにアレ以外にも作れるもんがあるんやろ。今度会った時に見させてもらうから精々気張りや。出来が良かったらウチが買い取ったるわ」


「ああ、いろいろ作ってみるつもりだから、適当に作って待ってるよ」


 ん?そういえばセリカには素材である竹の出所を一度も聞かれてないな。なんでだ?

 まあ、今聞くことでもないか。今度会った時に憶えてたら聞いてみるか。


「じゃあセリカ、世話になったな」


「まだ言い足りんこともようけあるけど、今回はこのくらいにしたるわ」


 そう言ってにやりと笑ったセリカはカトレアさんとはまた違った魅力を持っているな、とふいに思った。






 途中になってしまったゼンさんとの別れを済ませて、今度こそシューデルガンドの街を出発した俺たちは、途中何のアクシデントとも出くわすことなく、順調に旅の終着地であるコルリという村へと向かっていた。


「それにしてもホントに何も起きませんね。これまでは順調とは言ってもたまにゴブリンやらオオカミやらが襲ってきたのに、シューデルガンドからこっち野犬一匹すら現れませんね」


「ああ、そういえばタケトさんにはまだ言ってませんでしたね。この一帯は王国の穀物庫と呼ばれていて、国土の三分の一の食料を供給しているんですよ。一帯に直轄領があるのもそのためです。その為田畑の警戒も厳重で、田園地帯に限って言えば王都よりも安全だと思いますよ。ほら噂をすれば」


 カトレアさんの指さした方を見ると、今俺たちが進んでいる田園地帯の畑一つ分向こうの方に馬に乗った騎士がいるのが見えた。


 馬上の騎士はすぐにこっちに気づいたらしく敬礼してきた。


 当然カトレアさんに向かってだが。


「ああやって常に外敵に備えているお陰で、農家の方達も安心して働けるんですよ」


 なるほど、よくよく考えてみればいくら魔族との争いの真っただ中とはいえ、こういう平和な地域がなければ国を保つことなど到底不可能だろう。

 ましてや、食料の多寡はそのまま国力に直結する。

 王都と同等の警備態勢が敷かれているのも頷ける話だ。


「そういえばなんやかんやで聞きそびれてたんですけど、そのコルリ村っていうのはどんなところなんですか?ここらへんみたいな農村だったりとか?」


 暇つぶしに何となく聞いてみただけなのだが、カトレアさんはなぜか信じられないと言わんばかりの目で俺を見てきた。


 なんだ?今の俺、何か変なことを言ったのだろうか?


「伝えそびれていた私もいけないんですけど、目前まで迫るまでタケトさんが一切聞いてこないのでてっきり興味がないものとばかり思ってました」


 失敬な、仙人じゃあるまいし、世界中どこにいようが何不自由なく生きていけるわけじゃないぞ。

 ま、まあ、俺に非があること自体は認めないでもないが、のんびりした旅になるはずが道中色々ありすぎたのも悪いと思うのだ。


「ああ、コルリ村のことですよね。まあ広い意味では農村と言えなくもないですけど、あの村は山間やまあいにあって耕作地が満足に取れないので、自給自足分しか作物を作っていないんですよ」


「じゃあいったいどうやって年貢を納めるんですか?」


「年貢?ひょっとして人頭税のことですか?せっかくここまで来たので、それは行ってからのお楽しみということにしましょうか」


 何だかはぐらかされてしまったが、カトレアさんの言う通り田園風景は終わりに差し掛かっており、目の前には自然豊かな山々が見えてきていた。


 あの感じならコルリ村まで一日もかからないだろう。


 いよいよ俺の第二の故郷となるかもしれない村に着くかと思ったその時、ふとどうでもいいことに気が付いた。


「コルリ村っていわゆるド田舎ですよね」


「ど田舎って……まあそういう口さがない人もいるでしょうね。それがどうかしましたか?」


「いや、カトレアさんみたいな王都の近衛騎士が突然訪れたら、一体どんな反応をされるのかなと思ったので」


「あー、そのことですか。一応手紙で前もって知らせてはいますし、巡察使の仕事の一環と言えなくもないですから、それほど大げさなことにはならないと思いますけど……」


「けど?」


「向こうからしてみれば、ただの一般人の付き添いに近衛騎士が来たわけですから、タケトさん共々過剰な接待を受けることは間違いないですね」


 なんと!?こっちはただ普通に暮らしたいだけなのに、そんな外面そとづらだけの歓待を受けてしまったらこの先村の人達とやりにくくなってしまうではないか!?


「なら今からでも俺とカトレアさんは赤の他人ということに」


「駄目です。私は任務でタケトさんと同行しているんですし、コルリ村の村長さんに事前に送った手紙にも移住者を一人連れていると書いています。今更間違いでしたというわけにはいきません」


 めっ、と最後に可愛く叱ってくれたカトレアさんだが、流石に今回だけはごまかされるわけにはいかない。


 何せ俺の未来がかかっているのだ。


(それなら後は実力行使でカトレアさんを振り切るしか!)


「ちなみにタケトさんが竹の檻で私を閉じ込めて自分一人だけで行こうとしたら、私も本気を出しますからね。武力だけじゃなくて、私の許された権限をフルに使って追い詰めてあげますから、覚悟してくださいね」


 表情こそ笑顔でウインクまでして見せたカトレアさんだが、全身から漏れ出る殺気までは隠せていない。


 ヤバい、これは本気で怒っている!?


「申し訳ございませんでした!カトレアさんに逆らう気など毛ほどもございませんので平に、平にご容赦を!!」


 結局俺は熟慮に熟慮を重ねた結果(時間にして1,06秒)、村八分のリスクよりもカトレアさんを敵に回す方が圧倒的に割に合わないとの結論を出し、今まで通りの速度でコルリ村への旅路を行くのであった。






 異変は、山の谷間に設けられた山道を抜けて山の向こう側が見渡せるところまで来た時に起こった。


 流石に騎乗したまま通れるほど広い道ではなかったので馬を曳きながらなんとか進んでいたが、人でも歩くのがやっとという急勾配を超えた時にようやく気付いた。


 いや、この言い方は正確ではない。

 なにしろ山道を行く間動物はおろか小鳥一羽ともすれ違うことなくここまで来てしまったことを、目の前の光景を見てようやく気付いたのだ。


 まだるっこしい言い方をしてしまったが、そろそろ簡潔に言おうと思う。


 ちょうど小川を挟んだ向こう側の、見渡す限りの山という山が黒一色に染まっていた。


「これは一体……!?」


 カトレアさんは原因がわからずに困惑しているようだったが、物心付いた時から山歩きをしている俺にはすぐにピンときた。


「山火事ですよ」


「そんな!?じゃあ、山を染めているあの黒い色は炭化した木々ですか!」


 その通りなのだが、実際にこの光景をこの目で見た後でも違和感がぬぐえない。


「なんでここに来るまでに、すれ違った人達は誰も山火事のことを言って来なかったんでしょうね?」


 ここまで大規模な山火事となると何日も燃え盛っていたはずだから、周辺の住民が気付かないはずがない。


 だがこれまで出会った巡回の騎士も、一夜の宿を借りた農家の一家も、誰も山火事のことを知っている様子はなかった。


「なら、この山火事は自然発生したものではないということですか?」


「ちょっと自信はないですけど、俺の勘はそう言っています。何か心当たりはありませんか?」


「そうですね……ここまで大規模、かつ短時間で燃えたとなると方法は二つしか思い浮かびません」


「二つ、ですか」


「ええ。一つ目は魔法でこれだけの広さを燃やし尽くした後、再び魔法で強制的に鎮火した可能性です」


「そんな無茶苦茶な芸当が魔法でできるんですか?」


 んなバカな。


「私の知る限りでも三人ほどいますよ」


 いるのかよ!三人もいるのかよ!


「でも目的が不明ですね。それに仮にグノワルド王国を害そうという輩の仕業なら、こんな山々ではなく田園地帯を狙うはずです。もっともそれさえもリスクに見合った戦果が上がるとはとても思えませんから、この可能性は除外していいでしょう」


 そうだな。俺が思いつくだけでも攻撃前に見つかったり、山火事で逃げ場を失って自分が放った火に巻かれて死ぬ危険とかあるしな。


「なので、事実上もう一つの可能性以外にはありえないと思います。つまり、これだけの被害を生み出せるほどの強力な魔獣がこの辺りを通過したという可能性です」


「魔獣、ですか?旅の途中で時々出くわしたオオカミっぽい奴みたいな?」


 信じられないという俺のニュアンスを組んだカトレアさんはかぶりを振ってから答えた。


「タケトさんが出会った魔獣と今私が話している魔獣とでは、文字通り次元が違います。ここに現れたであろう魔獣は云わば天災クラス、人によっては神獣とか神そのものとか云われる埒外らちがいの存在のことです」


 要するに、人の身では抗いようのないほどの強者というわけか。


 そんなヤバい奴がいるならもっと早く教えてほしかった。


「ある意味神という呼び方は言い得て妙でして、一生に一度すら普通は会えるものじゃないんですよ。むしろその姿を見られただけで英雄扱いされるほどです。大抵はこの景色のように痕跡しか見られないんですけど」


「まさか、騎士としてその魔獣を追うわけじゃないですよね?」


「それこそまさかですよ。命がいくつあっても足りるものじゃありません。それよりも最優先すべきは、この先の村々の状態と村人の安否です。魔獣がただ通り過ぎただけなら命だけは助かっているかもしれません。急ぎましょう!」


 カトレアさんは最低限の装備以外の荷物を地面に捨てると、再び馬に飛び乗った。


「タケトさんは自分のペースで降りてきてください!」


 そう言い残したカトレアさんは狭い山道も何のその、平地と変わらない速度であっという間に駆け降りて行ってしまった。


 流石近衛騎士、と思いながらカトレアさんの荷物を回収してから出発した俺自身はあくまでマイペースに、と言いたいところだがさすがにこの惨状を見て何も思わないはずもなく、気ばかり焦りながら馬と共におっかなびっくり山道を降りるのだった。

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