第49話 読み上げアプリ

ここ数日「ことせかい」という。読み上げアプリで自作の小説を聞いている。

きっかけは誤字のチェックにいいと勧められたからです。


想像していたよりは使える。

読み上げる小説を取り込むのも、カクヨムやなろう他大手サイトもリンクされているので簡単です。

声は本物の人間が読んでいるようにはいかないけれど、聞けないこともない。


昔のラジオ小説みたいな感じで、淡々と読み上げるのもそれほどいやじゃない。


ウォーキング中や家事をしながらも聞けるので、時間が無い時につかえる。

ただ、車の運転中は駄目だった。

ブルートゥースで接続しているので、途中途中カーナビが邪魔して五月蠅い。

音楽のように聴けるかなと思ったら、やっぱり思いのほか集中力を持っていかれるので、秒で中止。


漢字よりもひらがなの方が違和感ある。

こんにちはの「は」は、「わ」とはよめなくて、「は」っていうし。

かたことの日本語のようで、ちょっと変。


アプリに関しては誤字を発見する目的には使えるという認識で終わりそう。


問題は、カクヨムの活動。

自動で最終話まで読み込みしてくれるので、ページをめくることなくずーっと聞いてられる。

ただ、それだとハートもコメントも途中で押せない。

たぶん、作者様の所にPVも残っていないような気がする。

読み専さんなら、それでいいんだろうけど同じカクヨム内で小説を書いている私からしたら、それはちょっと致命的。

だって、1話目すら開かないで読みこんじゃうんですよ。


かと言って、あとでまとめてハートをつけたり、星をつければ、「こいつ読んでないのに」ってなるよね。

駄目だなこれは。


最近、眼精疲労と肩こり、頭痛からスマホの画面見るの辛くて、カクコン中は読み上げアプリを活用できないかなぁと思っていたけれど。

足跡ひとつ残せなんじゃぁ。たぶんこのままお蔵入りでしょう。


誤字チェックだけしたら?

と思うでしょうが、これが下書き段階だと1話1話しか読み込めない。しかも、公開作品だと本文のみの読み上げなのに、下書き段階だとよけなものすべて読み上げるんですよ。

駄目じゃん。

まあ、もうちょっといじってみます。




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