第43話 小説を書くのは趣味か

 喧嘩売ってませんよ。

 ふと、疑問がわいて。

 一応、書籍化目指してるんで、趣味で書いてるなんて、甘っちょろい?




 以前書いたような気もするんですが、若いころは趣味を聞かれると困ったんですよね。


 これといって得意なこともないし、寝食を忘れて没頭できるものもないし。

 ですが、社会人になると「趣味」だと思えることが増えていった気がします。

 あんまり長続きしないものありましたが、経験って大事です。


 たぶん、オタク気質がそれほど私にはないんだと思います。

 旦那と息子を見ていると、趣味に対しての執着がすごい。

 男の人の方がオタク気質を持っているのかもしれませんね。


 趣味が増えていく原因に、心と時間の余裕ができたことが大きいのですが、なんといっても使えるお金が増えた。

 これに尽きる。


 趣味ってお金がかかるんですよ。

 実は読書だって、結構お金がかかる。

 書籍って高いですからね。

 いまだに私は二週に一度図書館に行き、新館を予約しまっくってます。

 もう人気の作家さんだと予約待ち1000人とか当たり前なので、隣町の図書館にも登録して予約したりしてます。



 お金を稼げたらプロなのか?


 わかりやすいくくりだけど、稼げる趣味もありました。

 副業ですね。

 おもに作ったものをオークションサイトに出したりなんですが、これは長くは続かなかったです。

 趣味で作るものはあくまでも私の好きなように作りたい。買い手さんの意見は聞きたくない。でも、お金を払ってくれる以上できるだけ希望は聞かないとならない。

 もう、全然楽しくなくなって出すのやめました。


 最近はお友達の結婚式とかアルバイトの子の成人式とか、身近な人にプレゼントとして押し付けて渡しているだけなので、めっきり作る数は減ったんですが、材料費が倍になったな。

 学生時代だったら趣味として続けていく事はできない金額です。


 お金の為にこだわりを捨てられるか?


 捨てられたらプロ。

 捨てられないなら、趣味。


 うーん。

 ちょっと違う気もする。


 もしや、定義はないとか?

「自称」でいい?


 あれ、待って。

 ちょっと話しがそれた。

 小説を書くのは趣味か? っていう疑問がプロか? に変わってた。

 なんだか、趣味じゃない、イコールプロって気がしたけど、小説書くプロが趣味で書いても全然問題ないかも。


 そっか、小説書きは趣味でいいんだ。


 もちろん書籍化が目標です。

 自分の本が本屋さんに並ぶの夢です。

 絶対本屋さんのはしごしちゃうと思う。


 プロ目指さなくても、それで食べていきたいとか、全然考えてなくても。


 現実それだけで食べて行ける人は一握りで、自給換算を考えれば、本当に非効率だし。

 私は趣味で小説書いて書籍化目指そう。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る