第36話 反省する

 前話にも書きましたが、悪役王子様再開しました。

 カクコンで10万字無理だと早々諦めて、しかもその後放置していたんですが、思い立って続きを書いています。

 そこで、たまたま第3回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテストをやっていたので、出してみました。

 もうすでに反省点がいっぱい。


 そもそも放置するな、というのもあるけど、コンテストにやってたから出すって何?

 最近、雨さんのエッセイ読んでコンテストの多さにびっくりし、色々自分でも検索してみましたが、たまたま出して引っ掛かるコンテストなんてないなぁとわかりました。


 キャラ文芸とライトノベルの違いすら知らなかった私、それどころか恋愛カテとラブコメカテに悩まされている段階で、適正なコンテストを見分けられるはずがない。


 何をもって出すコンテストを見極めるか。

 考えた結果、誰に読んで欲しいかに尽きると思いました。読者ターゲットですね。

 私は息子や娘が、かいけつゾロリの後読む本を探すのに苦労していたことから、いつか小説を書いてみたいなぁと思ったのがきっかけで、本当は10代前半がターゲットだったんですが……。

 それが、ネット小説を読むようになって、ラノベって案外面白いし、悪役令嬢もテンプレも好きだわ、と自分の趣味に走っちゃいました。

 今のところ、児童小説のアイディアは思い浮かばないのだけど、ここまで考えて、最近ラブコメに手を出して、意地になり一話目直しまくっていることを反省。

 ラブコメのターゲットと私の読んで欲しい人は違うのですがなんだかもやもや。


 ここは素直にカテ変更しようか。

 うーん、でも悔しい。

 ラブコメに存在していたいんです。

 読んで欲しい人はラブコメカテにいないのに……。

 あれ、いないなら引っ張ってくればいいじゃん、読み手さんを。ねばれば少しはいるはず。

 無謀ですが、20話目くらいまでは頑張ってみようかな。

 その後はやっぱり心が折れそう。


 あ、反省忘れてた。

 今回は悪役王子様の反省でした。

 放置後再開して、やっぱりだったのが続きを読んでもらえない。

 あたりまえだけど、カクコンに間に合わないからって放置して、またいつエタるのかわからない話なんて読んでもらいるほど甘くないですよね。

 内容的にも反省点は多い。

 改めて放置後読み返してみると、ストリーが平たん。山なし、谷なし。平和な日常ライフですね。

 ハッキリ言えば中高生には受けなさそう。

 しかもヒロインいまだに名前だけだし。これ致命的かも。

 始めのふりでは魔界に行く話のようなのに、いまだに修業中だし。主人公の名前が取ってつけたような名前で、最近改名したいと真剣に思ってるし。


 もう、いろいろ突っ込みどころ満載の話なんですが、作者本人はこのお話めちゃ気に入ってるんですよ。

 できるだけ長く書いていたい。

 今でも気に入って読んいてくれるし、メジャーじゃなくても好きだと言ってくれる人もいる。


 それにはやはり少しでも読まれなくてはとまずはPV改善。


 再開した時からちょっと気になっていたんですよね。

 それで、一話から数話PVがどんな感じで推移してるかメモ書きしていました。

 日付   1話  2話  3話  4話  5話  6話  7話  

 6月7日   297  237  192   167   140  110   116

 6月8日   318  253  206   178   148  118   123

 6月9日   351  275   231   196   161  129  133

 6月18日   363  286   241  204   164  132   136

 6月30日   453   350  283  244   196  164  168

 23日間増加分156  113  91   77   56   54   52  


 これは結構へこむPVです。

 特に1話目から2話目のブラバがすごいですが、1話目23日間に新規で156人に読んでもらえたのに、7話目までに来るまでに3分の1に減っている(涙)この人たちをギュッと離さないように7話くらいまで頑張らねば。


 当面の課題は2話目も読んでもらえる1話目を書く。せめて7話目までは1話目の6割は読んでもらう。たぶんここからの減りは放置するまではそれほど減っていなかったので、1話が肝心。

 そして、やっぱりなんといってもストックを頑張ること。これに尽きる。


 ただ、救いはこのお話、読み専さんが多いという事でしょうか。

 異世界ファンタジーだからかな? 読み専さんが取り合えずフォローしてくれている感じです。取り合えずというのは☆を入れてもらえないから。

 読み専さんの☆はやっぱり難しいです。

 彼らのハートをつかめるように、好きだけでだらだら書くのはやっぱり反省せねば。



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