story.04 十二天将集合
陰陽局会議室にて
陰陽局長
「よく来たのぉ。ゼロや。待っておったぞ。」
そこには、陰陽局長と十二天将が
「…誰?」
???
「おい!小娘!御神になんて口を聞いてるんだい!?」
「
「葵姉さんわかった。」
陰陽局長
「ずいぶん、仲良くなったみたいじゃの。ゼロや。お主の霊力は異常だ。じゃが、
「大丈夫…です。」
陰陽局長
「そうかい。それはよかった。
陰陽局長がここからいなくなった。
「御神の言いつけ通りにするか。では、
???
「わかりましたよ。僕は、
【このひと、
???
「次は、俺か?俺は
【この人、苦手。嫌い。ジャージだし…なんか、でっかい剣持ってるし…】
???
「私ですねぇ。あ、私は
【なんか、ほんわかしてる男の人だなぁ。
???
「十二天将・
【すごい、綺麗な人だなぁ。髪の毛も…まとめてるし…手袋つけてるんだ。】
???
「俺だな。俺は、十二天将・
【そんなに、怖い人じゃないのかな?スーツだ。この人も手袋?】
???
「私は十二天将・
【女の人だと思ってた…男なんだ。髪の毛長いし…この人も変な服。】
???
「十二天将・
【すごい、お姫様みたいな人…ドレス…すごい似合ってる。なんか、キラキラしてる…爪とか…すご!】
姫咲は、黒いロングドレスを身につけていた。
「私か…私はわかるであろう。大丈夫だ。
???
「あぁ、私かい?私は、十二天将・
【
美徳は、オレンジ色の大きなピアスをつけている。
???
「
【なんか、メガネかけてるし…怖いんだけど…神社の人みたいな
???
「わしか?わしは、十二天将の
【なんか、感じのいいおじさんって感じだ!Tシャツにジーンズ?…なんか、超イメージ通り。でも、
???
「十二天将・
「相変わらず、お主は、声が小さいな。」
「ご、ご、ご、ごめんなさい…。」
【なんか、すごい根暗そうな人だな。目が前髪で見えない…てゆうか、全身真っ黒じゃん。】
「なんだ?ゼロ、言いたいことでもあるのか?」
「その…」
「大丈夫ですわ。子供に手をあげる人などいませんわ。安心して、話して良いのですわ。何か、気になることでもあるのでしょう?」
「その服何…ですか?」
「これは、
式服とは、
「正式な服装?…じゃぁ、なんで今着てるの…ですか?」
「十二天将ですからねぇ。服装は自由なんですよぉ。式服、スーツ、ドレス、ジャージとかいいんです〜。
「そうなんだ…ですか。」
「ふふふふ。ゼロ、無理に敬語にする必要はないであろう。ふふ、不自然じゃ。」
「そうだ。敬語は使わなくていい。無理に使おうとする方が面倒だ。これは、私が許可する。」
他の十二天将たち
「
「いいの?」
「あぁ。ゼロ、
「あぁ、では発表しよう。
6時から7時は、
7時半から8時半は、
9時から10時は、
10時半から11時半は、
12時より全員で食事とする。
13時から14時、
14時半から15時半、
16時から17時、
17時半から18時半、
19時より全員で食事とする。
20時から21時、
21時半から22時半、
23時から24時、
とする。移動時間として30
「そうゆうことだ。頭に入れたな?食事については、式(使いみたいなもの)を送ろう。そこに集合だ。では、
篆王路姫咲天后以外は消えていなくなった。
「では、行きますわよ?私のお屋敷にご案内しますわね。ここから20分程度ですから移動時間で足りますわ。」
「うん。」
姫咲と手を繋ぎ、移動を始めた。
黒塗りの高級車に乗り込み。
「高そう…)
「ふふ。素直ですわね。ゼロちゃんはどうして、陰陽師になりたいのかしら?」
「復讐するため。」
【復讐?…まぁ、御神からこの子のこと少し聞いているけれど…復讐とはまた物騒なことですわ。どうしてなのかしら。】
「ねぇ、ゼロちゃん。どうして、復讐なのかしら?
「お兄ちゃん…警察で働いてた…
零蘭が話した瞬間に霊力が溢れ出してしまった。
【これは、まずいわ!このままでは、妖が寄ってきてしまうわ!】
『結界術・
結界術・凪:結界術の
【この子の霊力…少し漏れただけで小物が集まって来てしまったわ。この子の霊力は…危ないわね。】
「とりあえず、落ち着いた方がいいわ。一様、結界を張ったから大丈夫だとは思うけれど…落ち着いてくださらないかしら?」
「ごめんなさい…」
そして、篆王路姫咲天后の家についた。
「すごい!!でかい!!」
「ふふ、そうですわね。」
篆王路姫咲天后とは、家の中で朝食を取ることなった。
「お口にあったかしら?」
「フレンチトースト?美味しかった!」(すごくキラキラした目で話していた)
「それはよかったわ。それに、ゼロちゃんのこと知れたからよかったわ。」
「そう?…」
「えぇ、陰陽師になりたい理由もいいものだったわ。教えるに
「天后が私のことを気に入った?」
「えぇ、もう姿をお見せになられてはいかがかしら?天后様、
「あぁ、そうだな。」
零蘭が
天后は女性の姿をしていた。髪と目は水色であった。髪はショートであった。
「なんだ?女とは思っていなかったようだな。あははは。無理もない。」
天后は零蘭の後ろに行き、頭をわしゃわしゃと撫でた。
「や!やめて!!」
「なんだ?照れているのか?あははは、可愛いな。」
「あら?誰かが、この屋敷に忍び込んだみたいですわね。誰かしら?…害があるなら少し、面倒なことになりそうですわね。」
新・登場人物紹介!
33歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・騰蛇。
長髪で三つ編みで束ねている。いつも式服を着用している。
亞夏羽の式服は黒を基調としたアゲハ蝶の模様が入っている。
とても素っ気なく見下している。敬語ではある。
29歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・朱雀。
短髪でオールバックの髪型をしている。普段はジャージを着用している。
戦闘時と任務時のみ式服を着るタイプ。大きな剣をいつも持っている。
口が悪くぶっきらぼうで俺様である。敬語は御神にしか使わない。
式服は赤く朱雀の模様が
34歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・六合。
ボブほどの髪の長さである。目は糸目で本気で怒っている時に目を開けるとか…開けないとか…。
普段も式服を着用。式服は、緑のグラデーションとなっており青海波(せいがいは:日本伝統の和柄。)が刺繍されている。
ずっと敬語でおっとりしている。
41歳・女性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・勾陳。
必ず髪の毛はアップできっちりまとめている。
式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。普段はワンピースなどを着ている。
常に手袋を着用している。式服は薄い黄色で、小鳥が刺繍されている。
とても上品である。
30歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・青竜。
短髪、一重で切れ長の目をしている。式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。
普段はスーツに手袋を着用している。式服は青を基調とし、青竜が刺繍されている。会話はとても事務的で無駄なことは一切話さないクールな人。
32歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・貴人。
セミロング程度の長さである。女性に間違われるほどの容姿をしている。声も中性的である。普段も式服を着用している。
式服は白を基調とし、雪の結晶が散りばめられているとても幻想的である。
十二天将のまとめ役を務めている。天一神と言われるほど強い。歴代最年少の21歳で十二天将となる。上品で所作がとても綺麗だが、話し方はとても断定的である。怒るとトラウマ級とか…
38歳・女性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・天后。
普段はドレスを着ている。式服は紫を基調とし、夜空のようなデザインである。
とても和やかで、上品である。本人の美しさ、ババァだとか、若作りだとか馬鹿にされると本気でキレると一部では有名である。
改めて、東雲葵についてももっと詳しく書きます!
53歳・女性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・太陰。
腰まであるロングヘア。毎日綺麗な髪留めをつけている。
式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。式服は葵色を基調とし、扇や羽の模様の刺繍が入っている。普段は着物を着ている。扇をいつも持っている。
現十二天将の中で1番、十二天将の地位についている。
55歳・女性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・玄武。
ベリーショートである。大きな橙色のピアスをつけている。
式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。式服は黒から白になるグラデーションになっており、玄武の姿が刺繍されている。普段はスーツ姿である。
礼儀知らずは大嫌いである。豪快な感じ。
34歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・太常。
腰まである長髪。ハーフアップにしている。メガネを着用している。
式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。式服は、青色を基調とし、竹の模様が刺繍されている。普段は、
何事にも古風な感じである。何を考えているかわからない。
51歳・男性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・白虎。
短髪である。眼帯をつけている。とても、体格が良い。
式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。式服は白を基調とし、白虎の刺繍がされている。普段はTシャツにジーンズとラフである。
元気な活発な人。武士的な感じも持ち合わせている。
31歳・女性。陰陽局本部所属陰陽師。十二天将・天空。
セミロング程度である。前髪が長く目が見えない。
式服は戦闘時と任務時のみ着るタイプ。式服は、水色から黒色になるグラデーションになっており、雲のような模様が刺繍されている。普段は黒一色。
とにかく声が小さく、ネガティブ思考で根暗である。敬語で話す。
十二天将の1人である。成人女性の姿をしている。露出が多めな波のような、海を見ているかのような模様のドレスを着ている。簡単に言えば、神様。とても、男勝りな感じの方である。
story.05に続く
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