応援コメント

第4話 青い鉛筆」への応援コメント

  • エドちゃん、凄い~。

    教室中の、彼を見る好奇の目を気にしつつ(気にしていないハズはないでしょう)、でも困った彼に鉛筆を貸してあげる。

    俊ちゃんも、ちゃんとそのあたりの気持ちが分かる。
    そして、このチャンスを使って、エドちゃんと友達になりたいと考える。
    俊ちゃんも、凄いぜ!

    作者からの返信

    ぬまちゃん

    いらっしゃいませ〜╰(*´︶`*)╯♡

    もうエドくんからすると日本中どこへ行っても好奇の目で見られるのは諦めもあるかもですよね。
    でも、その中でほんの少しでも接触があれば期待してしまう。
    彼が落とした消しゴムを拾ってあげた時点で、俊太郎は彼の中ではもしかすると友人になれるかもしれない人物第1号になっていたのかも。

    俊ちゃん自身も好奇心旺盛な少年と言えるのかな?
    まだまだ序盤、今後の彼らがどうなるのか、書くしかないけど、今一度お待ちあれ〜!


  • いいきっかけになりましたね。心温まる話です。青い鉛筆と聞いて割りと珍しいと思ったけどよくあるのかな。僕は普通の木の鉛筆と赤鉛筆しか使ったことがない。でもあるんでしょう。外人さんが使う鉛筆だから。俊太郎君も友だちになれるいいチャンスをもらいました。次回が楽しみですね。妹さんが心配ですけど。心的情景と細かい風景が書き込めていてとても良いです。素晴らしい。次話が楽しみです。それではまた。

    作者からの返信

    暇蛯さん

    この時代色鉛筆は確かに発明されていますが……多分持っている日本人はそうそういないように思います。
    そしてここでは持つ部分が青いという事を書いてあるので……申し訳ないです。
    普通の鉛筆で、持ち手の部分だけが青いのです。
    主人公の鉛筆は木の持ち手で、装飾は何もさてていませんが、借りた鉛筆は蒼井装飾があったという事です。

    私の書き方が悪かったですね。
    勘違いをさせてしまい、申し訳ありません。

  • 小中時代の思い出というか。とにかく、1日の大半を過ごす巷は猥雑で、あけすけで平気で人の心に土足で踏み込んで来るやつらばかり。思い出すと今でも舌打ちしたくなります。そうでないやつもいたな。自分より心がきれいだと思う人も。ひたむきで生真面目で真っ直ぐな心もそこにあった。自分にないとうらやむ心も。こんなのになりたくねえなと思う心も。多分それは全部自分だったと。今は思います。鉛筆とエドワード。とても流れが自然に語られています。さて育ちも見てくれも頭の良し悪しも関係なく放り込まれる芋洗いの場です。しかし、エドワードは、その中にあって他者が踏み込めない。手垢がつけられない要素を沢山兼ね備えていますが。それは彼が望んだことではなく。彼の心情て物語は語られていないので。今はそれを推理するしかない。それは主人公も同様です。彼の言葉は、彼の胸の内でしか聞こえない。それでも彼は、主人公に対して言葉を発した。行動で示した。そんな彼に対して、手をのばそうとする。それは勇気のいることです。「こちらへおいで!」いつだって世界は
    立派で、優しくも、洗練されてるわけでもない。そんなの待ってたら、少年時代なんて、あっという間に通り過ぎる。エドワードこちらへ!彼のことがもっと知りたいです!そこが、森嶋あまみさんの描く世界だから。続きをお待ちしております!これもよい物語ですね。読めてよかったです!

    作者からの返信

    六葉さん

    本当に自分の小中学生の時を思っても、確かにあけすけですよね。
    よく話す人の家の事情まで知っているような……( ̄▽ ̄;)
    いつも話す人といつも話すわけじゃないけれど気になる人などがいて、その人とは自分の中にある違う部分の話ができたりして、大事な時間だったりしたなぁと思う。
    エドワードの特殊性は外見が一番目立つ部分だけど、彼なりの何かを持っている部分もあって、きっと俊太郎はそれに気づいていくのです。
    何故なら気になって仕方がないから。好奇心だけだった彼の中でのエドワードという人物が、ここから少しづつ変化していきます。
    エドワードの行動は彼の宗教にもつながる行動だと思うけれど、取り立てて熱心な信者なわけではない。ただ家族がそうだからというだけの事で、教会に行くのは普通だっただけ。
    でも俊太郎は当たり前にそんなことは知らない。
    だから彼の行動は奇妙に思えたかもしれない。でも、その行動が彼を次のステップに進ませるきっかけとなる。
    水輪のように広がっていく様子が小さな学校では見えてくるのが早いかも、と思ってます。

    その部分もしっかりと受け取ってくれている事に、また改めて六葉さんの凄さを感じています。
    これはじっくりと言葉を選ばなきゃな……自分の考えを受け取ってもらう喜びを実感してます。
    ありがとう!頑張りますね!