3.キロール氏、ゴミ屋敷を片付ける

 その途中で捻挫して痛みに悶えるキロールです(挨拶)。


 今回はお仕事がらみの出来事など、のたくた書いてみます。ちなみに私の務め先はゴミ屋と言う訳ではありませんが、一般廃棄物回収業者の許可を持っております。最近では、私の住む市では許可証を発行していないともっぱらの噂の。老朽化した焼却炉の関係でどうとか……。


 まあ、それはさておき、ゴミ屋敷。皆さまは片づけられたことはございますか? 足の踏み場のないほどに散乱するのは主に雑誌とかペーパーブックとカップ麺の容器。幸い、Gもねず公もほとんど見ませんでしたが、それだけが幸いの現場でした。生ごみではないので蛆とか湧かない分、マシだったかな……。


 そんなゴミ屋敷ではありますが、結構色々出てくるものです。LDとかCDとか戦術書とか……。ゴミはその家の歴史や家人の性格も語ってくれます。まあ、今回の現場は空き家だったのですが……立派な書籍が誇りまみれ、汚れまみれの状態で、紙屋さんも引き取らないようなひどい状況に捨て置かれているのは心が痛みます。


 揃えれば数万は下らない(数十万?)現代美術大全とかが、ボロボロになって捨てるしかないのを見るのは世の無常とかに思いを馳せますね。ついでに本は嵩張って重いから処分料が高くなるし……。せめてリサイクルできれば、予算にも地球にも優しいのに。


 ああ、あと片付けできない人は注意した方が良いのは……その人の性癖丸分かりになってしまう事ですね。まあ、ね、その手の本も捨てられないと言う事なので……。床一面にその手の本が山積みになっているとかは序の口。そんなのは紙ごみで余裕で捨てられますが(時々中身が気になる)、食物とエロ本とが悪魔合体してたりする現場は流石にうんざりします。


 そんな現場で仕事した日には着替えて汚れを落とすまで我が子を抱き上げることもできません。キノコと風車とレゴブロック大好きな息子は、良くよじ登って来るのでそれを諫めないといけない。昨今アレルギー色々ありますからね。


 ちなみにゴミ屋敷を片付けている最中は、見通しを考えず黙々と目の前の作業をこなすことが大事です。小説の事とか考えながらやっていると結構早く片付いたりします。まあ、そんなのだから捻挫したんだろうと言われればそれまでですが……。


 正直、仕事の事を文章にしたのは本当に初めてでソワソワしています。


 お仕事頑張りながら、小説頑張るぞー。


 カクコン向けと言う訳でもないですが、異世界子連れ狼みたいなの考えたんです。受けるかしら?

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