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よく言ったと褒めてあげたい! 世の中の風潮として、おちゃらけていれば許されるとか、理由があれば仕方ない、みたいな考えを持つ人が多い中、流されるだけでなく、しっかりと意見を言ったことは本当に偉い。その意見が届くかどうかは別としても。多分、井川さんにも彼女なりの考えがあってのことだろうけど、そこは彼女の問題。三崎くんにしてみればそんなの押し付け以外の何物でもないですからね。まあ、彼は『三崎理論(笑)』で生きてる人だから、怒りの感情もすぐなくなるだろうし、逆に井川さんの取った行動に対して深く推察する方向ですすめそうだけれど(笑)
作者からの返信
わぁ、三崎くん! 悠木さんに褒めてもらってるよ!! 良かったねえ(^^)v
怒らなければいけない時ってたしかにありますからね。肝心な時に怒れないのは、ひととしてマズイことが色々と出てくるでしょうし。その怒りが相手に届くか届かないかは別として。そして悠木さんのお考えがあまりにぴったりで、もはや笑うしかありません\(^o^)/
環境問題でグレタ氏が怒りを露わにして演説していたシーンを思い出しました。当初は怒れる表情に大袈裟で不快感を持ちながら眺めていましたが、このエピソードで少しイメージを変えてみようかとも思えてきました。何かに向かって真摯に取り組んでいる姿に「決まり」は無いものだなと。仮に誰かを迷惑に陥れてしまっても、自分の思いをストレートに出さなければいけない時ってあるものなんだなと。それはそれで受け入れてあげる気持ちも持たないと、自分は嫌悪感を維持したまま成長しないんだなと思えました。
何が正しく何が誤りか、何が善で何が悪か。それは自分自身と関わりを持った者たちの心のあり様で、リアルタイムに変化するものなのですね。
井川さんの「好きだ」という言葉を、本当の意味として受け入れてあげられる日が来るよ。三崎くんの『三崎理論(笑)』も、日々アップグレードしてるだろうし☆
作者からの返信
日本人って、感情を露わにするのを悪いことのように受け止めがちですが、そうとも言い切れないっていうか、実はかなり必要なことも多いんじゃないかな、と思うんです。微妙な気持ちを汲み取るのは素晴らしいことですが、でも、はっきりとした意思表明も絶対に必要だと。例えばいじめなどもそうだと思いますし、この話の核のひとつである痴漢に対しても。でも、NO、嫌だ、って言う教育、私たち、されてないんですよね。周囲に阿ってばかりで自分を殺すのは違うと思うし、一時関係が歪んだとしても、本当に大事な関係ならきっとやり直せるはず。仮に壊れたしても、それも経験。若い時こそガチでぶつかってくれ、って思うのは、私が若くないからかもしれませんwww