第3章 みくみく順序数の研究
基本的な定義
日本語や記号に関する定義
「 :如何なる定義にも関係しない括弧。
」 :如何なる定義にも関係しない括弧。
「 」 :「半角スペース 」は如何なる定義にも関係しない。
「 」 :「全角スペース」は如何なる計算規則にも関係しない。
「■」 :文章の装飾文字
「・」 :文章の装飾文字。
「❶」 :文章の装飾文字。
「❷」 :文章の装飾文字。
「❸」 :文章の装飾文字。
「❹」 :文章の装飾文字。
「❺」 :文章の装飾文字。
「❻」 :文章の装飾文字。
「❼」 :文章の装飾文字。
「❽」 :文章の装飾文字。
「❾」 :文章の装飾文字。
「❿」 :文章の装飾文字。
「⓫」 :文章の装飾文字。
「⓬」 :文章の装飾文字。
「:」 : “𝒜 :ℬ” 「𝒜」は記号や用語。「ℬ」は記号や用語の定義。
「 : 」 : “𝒜 : ℬ” 「𝒜」は計算規則番号。「ℬ」は計算規則。
「々」 : ひとつ上の段落の計算規則に付随する計算規則。
「 “ 」 :例文を示す括弧。
「 ” 」 :例文を示す括弧。
「𝒜」 :例文で使われる文字。意味はない。
「ℬ」 :例文で使われる文字。意味はない。
「 { 」 :演算の掛かりを示す説明的な括弧。ただし、急増加関数においては、計算の優先順位を明示する括弧。
「 } 」 :演算の掛かりを示す説明的な括弧。ただし、急増加関数においては、計算の優先順位を明示する括弧。
「 ⁽ 」 :演算の掛かりを示す説明的な括弧。
「 ⁾ 」 :演算の掛かりを示す説明的な括弧。
「 ₍ 」 :演算の掛かりを示す説明的な括弧。
「 ₎ 」 :演算の掛かりを示す説明的な括弧。
「 [ 」 :みくみく順序数の計算規則で使う演算記号の構成要素。
「 ] 」 :みくみく順序数の計算規則で使う演算記号の構成要素。
「 ( 」 :みくみく順序数の文字列の構成要素。
「 ) 」 :みくみく順序数の文字列の構成要素。
「 * 」 :乗算。“𝒜 * ℬ”
「 + 」 :加算。“𝒜+ℬ” 「𝒜」に「ℬ」を加算する。“+ℬ”の左辺に文字列がないときは「ℬ」と同値である。
「 + 」 :加算。“𝒜 + ℬ” 「𝒜」に「ℬ」を加算する。
「 ⁺ 」 :加算。“𝒜 ⁺ ℬ” 「𝒜」に「ℬ」を加算する。
「 ₊ 」 :加算。“𝒜 ₊ ℬ” 「𝒜」に「ℬ」を加算する。
「 - 」 :減算。“𝒜-ℬ” 「𝒜」から「ℬ」を減算する。
「 - 」 :減算。“𝒜 - ℬ” 「𝒜」から「ℬ」を減算する。
「 ⁻ 」 :減算。“𝒜 ⁻ ℬ” 「𝒜」から「ℬ」を減算する。
「 ₋ 」 :減算。“𝒜 ₋ ℬ” 「𝒜」から「ℬ」を減算する。
「 _ 」 :減算ではない。
「 = 」 :等号。“ 𝒜 = ℬ ” 「𝒜」は「ℬ」である。「𝒜」の文字列は「=」の左側にある「全角スペース」よりも左にある文字列を含まない。「ℬ」の文字列は「=」の右側にある「全角スペース」よりも右にある文字列を含まない。「𝒜」と「ℬ」の文字列は、その段落にある文字列に限定される。
「 ≧ 」 :等号付き不等号。 “𝒜 ≧ ℬ” 「𝒜」は「ℬ」と等しいか、または、「𝒜」は「ℬ」よりも大きい。如何なる「𝒜 」についても整数である。
「<」 :不等号。 “𝒜 < ℬ” 「𝒜」は「ℬ」よりも小さい。
「〓」 : “ 𝒜 〓 ℬ ” 「𝒜」は「ℬ」と表記する。「𝒜」の文字列は「〓」の左側にある「全角スペース」よりも左にある文字列を含まない。「ℬ」の文字列は「〓」の右側にある「全角スペース」よりも右にある文字列を含まない。「𝒜」と「ℬ」の文字列は、その段落にある文字列に限定される。
「⌒」 : “𝒜 ⌒ ℬ” 「𝒜」は「ℬ」と同じ番地である。「番地」については「第3章」の「ω番地数列とコア数に関する定義」を参照。
「∠」 : “𝒜 ∠ ℬ” この段落にある如何なる「𝒜」に対しても「ℬ」である。段落の始めは、その行頭から1文字以上の字下げをしている。
「段落」 :日本語の文章作法における段落。
「
「 n 」 :非負整数。
「 ⁿ 」 :非負整数。「ⁿ = n」である。
「 ₙ 」 :非負整数。「ₙ = n」である。
「 ʰ 」 :非負整数。
「 ᵩ 」 :非負整数。
「 x 」 :非負整数。
「 e 」 :1以上の整数。
「 𝑒 」 :1以上の整数。
「 ₑ 」 :1以上の整数。
「 ᵨ 」 :1以上の整数。
「 ε 」 :1以上の整数。
「□」 :「任意の記号」もしくは「任意の数」もしくは「任意の文字列」。
𝒜 以上 :「𝒜」を含む。
𝒜 以下 :「𝒜」を含む。
𝒜 以外 :「𝒜」を含まない。
𝒜 以内 :「𝒜」を含む。
𝒜 未満 :「𝒜」を含まない。
𝒜 よりも :「𝒜」を含まない。
𝒜 まで :「𝒜」を含む。
「全単射」 :数学用語に同じ。
「写像」 :数学用語に同じ。
「像」 :数学用語に同じ。
「関数」 :数学用語に同じ。
「素数」 :数学用語に同じ。
「整数」 :数学用語に同じ。
「非負整数」 :0以上の整数。
「みくみく順序数」 :Act.1においては、非負整数と、整数の「1」の有限回の加算で到達できない数であると定義される「コア数」との組み合わせで表記される「自然数の拡張概念」である。「みくみく順序数」は、「0」と「1」と「2」と「3」と「4」と「5」と「6」と「7」と「8」と「9」と「(」と「)」と「,」の、合計、十三種類のみの記号で表記される。
「みくみく順序数」 :Act.1.6においては、非負整数と、整数の「1」の有限回の加算で到達できない数であると定義される「コア数」との組み合わせで表記される「自然数の拡張概念」である。「みくみく順序数」は、「0」と「1」と「2」と「3」と「4」と「5」と「6」と「7」と「8」と「9」と「(」と「)」と「/」と「[」と「]」の、合計、十五種類のみの記号で表記される。
「みくみく順序数」 :Act.3系においては、非負整数の集合を、素因数分解の一意性を利用して組み替えた「ω番地数列」と、整数の「1」の有限回の加算で到達できない数であると定義される「コア数」との組み合わせで表記される「自然数の拡張概念」である。「みくみく順序数」は、「0」と「1」と「2」と「3」と「4」と「5」と「6」と「7」と「8」と「9」と「(」と「)」と「,」の、合計、十三種類のみの記号で表記される。
「コア数」 :詳細は「コア数に関する定義」「ω番地数列とコア数に関する定義」を参照。
「項」 :数学用語と同じかは不明。詳細は「コア数に関する定義」「ω番地数列とコア数に関する定義」を参照。
「仮設」 :コア数の表記を展開する過程で、コア数を構成しない演算の記号等が、コア数の構造に一時的にある場合があるこれを「仮設」と呼ぶ。
「加算の関係」 :「𝑒」を1以上の整数とし、関数「{𝒜} ƒ[𝑒]」について、次のように定義したとき、その如何なる「ƒの像」についても、その像の任意の「𝒜」に対して、その任意の「𝒜」以外の如何なる「𝒜」も、任意の「𝒜」と「加算の関係」にある。
・01: {𝒜} ƒ[0] = {𝒜}+{𝒜}
・02: {𝒜} ƒ[𝑒] = {𝒜}+{{𝒜} ƒ[𝑒-1]}
「任意のコア数」 :「任意のコア数」とはコア数を構成する「(」と「)」の一組の括弧と、その括弧の内側にある全ての文字列である。その任意のコア数と「加算の関係」にある数は含まない。
「任意のコア数の構造」 ❶ :任意のコア数「(Ø)」の、コア数として許容される如何なる文字列「Ø」も任意のコア数「(Ø)」の構造である。
「任意のコア数の構造」 ❷ :任意のコア数を「𝓒」としたとき、「𝓒」と「加算の関係」にある如何なる数も、「𝓒」の構造には含まない。
「任意のコア数の構造」 ❸ :任意のコア数を「𝓒₀」としたとき、「𝓒₀」を構造に持つコア数「𝓒ᵨ」があるならば、「𝓒ᵨ」の構造の、「𝓒₀」以外の如何なる構造も、「𝓒₀」の構造には含まない。
「任意のコア数の項」 ❶ :任意のコア数を「𝓒」としたとき、「𝓒」と「加算の関係」にある如何なるコア数の項も、「𝓒」の項には含まない。
「任意のコア数の項 」❷ :任意のコア数を「𝓒」としたとき、「𝓒」の構造にある如何なるコア数の項も、「𝓒」の項に含まない。
「任意のコア数の項 」❸ :任意のコア数を「𝓒₀」としたとき、「𝓒₀」を構造に持つコア数「𝓒ᵨ」があるならば、「𝓒ᵨ」の構造の、「𝓒₀」以外の如何なる構造にある項も、「𝓒₀」の項には含まない。
「0個以上の項に□」 :「0個以上の項に□」の記号「…□」のある任意の計算規則に対応する文字列を「𝒪」として、任意の「x 個の項に□」を展開する写像「ƒ」を以下に定義する。
・03: ƒ(…□, 𝒪) = (ƒ[x])
々: ƒ[0] = 𝒪
々: ƒ[𝑒] = □,ƒ[𝑒-1]
・04: ƒ(𝒪 ,…□) = (ƒ[x])
々: ƒ[0] = 𝒪
々: ƒ[𝑒] = ƒ[𝑒-1],□
・05: ƒ(𝒪 ,…□, 𝒪) = (ƒ[x], 𝒪)
々: ƒ[0] = 𝒪
々: ƒ[𝑒]= ƒ[𝑒-1],□
「Ø」 :コア数の構造として許容される任意の文字列。
「Ǿ」 :コア数の構造として許容される任意の文字列。
・注釈 上記の2種の記号の違いに意味はない。
「ᶜ...」 :0個以上の(Ø)の加算がある。同値でも同値でなくてもかまわない。 任意の「x 個の(Ø)の加算がある」を展開する写像「ƒ」を以下に定義する。
・06: ᶜ...□ = ƒ[x]
々: ƒ[0] = □
々: ƒ[𝑒] = (Ø)ƒ[𝑒-1]
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