応援コメント

僕は間に合わない」への応援コメント


  • 編集済

     意味わかんなくて、ずっと面白かったです。肌寒い季節になってから、落ち込み気味だった心に、カラフルな照明を当ててくれるような作品でした。すべてのボケが滑ることなく、後半に向けて畳み掛ける文字列が、読んでいて気持ちよかったです。
     バスに間に合わない主人公、一目惚れした栗毛の彼女、金髪の女子高生、という小さな舞台で、繰り広げられる大きな展開に心が躍りました。また一日ごとにアスタリスクで区切られる構成も、コントの暗点のような役割を果たしていて「さて次は間に合うか!」と、途中から彼の恋を本気で応援してしまう私がいました。
     ローラーブレードを履いたり、自転車を漕いだり、試行錯誤する様子が楽しく、最終的に行き着く先が、家をはやく出るという、いちばん単純な答えなのが、ほんとバカらしくて好きです。もう途中からは「会社には五分前に着く」や「腕時計は七時半」といった何気ない文章も、面白く光ってしまってなりません。ラストシーンも絵が面白すぎて、頭から離れないものがありました。
     登校中にこの小説に没頭していたら、たったいま大学行きのバスに乗り遅れました。ローラーブレードを持ってればよかったです。
     明るく恋が弾む素敵な小説をありがとうございました。

    作者からの返信

    読み返しありがとうございます!
    熱量のこもった感想をいただき、感謝感激しております!
    コントのような楽しさを味わってもらえれば幸いです。

    秋冬遥夏様のお話も、独特な世界観で面白かったです!

  • 金髪少女、グッジョブですね(*^ー゚)b グッジョブ!!
    彼女のお蔭で、意中の人と話すことが出来た、あの子はいつも杉本さんを見ていましたから、わかったのでしょう。
    しょーがないなぁ。という気持ちでしょうか?(笑)

    杉本さん、何度も何度もチャレンジして、それでも乗り遅れてしまう。失敗の連続で、くすっと笑ってしまいました。

    楽しいお話をありがとうございましたm(__)m

    作者からの返信

    感想ありがとうごさまいますー!

    そうですねえ、彼女が何を思っていたのか……「あ、いつもの人だ」くらいの認識だったと思いますよ。

    普通はこんなに失敗しないですけど、杉本さんですからねえ……。

    楽しんでいただけなら幸いです。

  • アドバイスいただいたのでお礼に…と思ったのですが、辛口できる箇所がありませんでした。

    毎日繰り返される時間との戦いがリズム感良く描かれていて、読んでいて楽しくなりました。

    面白い作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます!
    楽しんでくれて幸いです。

    この作品は既に頭打ちなので、細かな文章表現以外は直すことないかと思います。

    頭を空っぽにして、息抜きに……ってところですね。

    お返しありがとうございました。

  • 「金髪少女=彼女じゃない」という事がとても伝わり辛い構成になっていますが、これはワザなんとでしょうか…。そうでないとしたら、彼女の容姿を描写したり「バスの中、金髪少女の傍らに立つ彼女」というように判り易い説明を入れるべきだと感じました。オチは素敵なので、少し勿体なく感じました。

    作者からの返信

    拝読ありがとうございます。
    急遽思いついた作品で、ノリと勢いで書き上げてみたやつなので、やはり粗が出てますね。
    金髪少女は目立たせる外見にしたのですが、彼女の外見描写については差し込むとリズムが崩れそうで、怠惰した結果になりました。猛省します。

    最初についたコメントなので嬉しかったです。精進します。