挿話120 アマゾネスのランサー、チェルシー

 ふぅ……久しぶりのアレックス様は最高だったわ。

 だけど、私以外にもアレックス様を求める人たちが多過ぎて、中々順番が回って来ないのよね。

 ……それなのに、あのエルフとか竜人族とか、サマンサ様はアレックス様の分身を占有してズルい!

 そんな事を考えながら、早く順番が回ってこないかなと、ソワソワしながら全裸で待機していると、見知らぬ男の子を見つけた。


「あら? 見覚えの無い、こんなに小さな男の子が……どこから来たのかしら? ここはアマゾネスの村だから、幼い男の子は少ないのに……あ、そうだわ! うふふ、お姉ちゃんが良い事教えてあげる。いらっしゃい」

「え? ……う、うん」


 アマゾネスの村では、男の子が生まれたら十歳になる前に、村を出て行かなければならない。

 この子は……六歳くらいだから、あと三年もすればこの村を出て行ってしまう。

 今は、異性の事は母親や姉妹の事しか知らないはずだから、まだ自分の身体に、あんな事やこんな事をして、女性を悦ばせるモノがあるのを知らなわよね?

 ふふふ……どこの家の子かは分からないけれど、どことなくアレックス様に似ていて利発そうな男の子に、このチェルシーちゃんが女性の悦ばせ方を教えてあげるわっ!


「おねーちゃん。どこへいくのー?」

「ふふっ、すっごく良いところよー。少し前までは、この村では禁止だったんだけど、ある御方のお陰で解禁されたの。君もすっごく好きになると思うわ」

「そうなんだー!」


 男の子が私の言葉をすっかり信じ込んで、物陰について来た。


「じゃあ、これは何か知ってるー?」

「おっぱいー!」

「そうだよねー。じゃあ、これは?」

「んー、おしっこするとこー? でも、なにもないしー」

「うんうん。半分正解よー。じゃあ、君のと比べてみよっか。脱ぎ脱ぎしましょうねー」


 突然の事で男の子が戸惑っているけど、おねーちゃんも裸だから、平気だよー……って言ったら、素直に脱いでくれた。

 ふふっ。アレックス様のしか見た事ないけど、これくらいの子供って、どれくらいの大きさなのかし……ら!?


「き、君……身体は小さいのに、これはすっごく大きいのね」

「そうなの? わかんないよー」

「そ、そうよね。ごめんねー。じゃあ、答えを教える前に、ちょっと準備をしようね」

「え? おねーちゃん、なにするの? そんなとこ、きたないよー?」

「らいひょーふ、らいひょーふ。ふっほふ、おいひーはら」


 この子、凄い! こんなに幼いのに、ここだけアレックス様並の大きさだなんて!

 咥えて口の中で舐めてあげると、更に大きくなってきて……凄いっ! まるでアレックス様のみたい!

 喉の奥にまで……ふぅ。


「お、おねーちゃん! これなにー!? すっごくムズムズして、へんなことになっちゃったよー!」

「わぁ……想像以上だわ。じゃあ、答え合わせね。そこで寝転んでねー。お姉ちゃんのここに、君のこの大きな棒を当てるから」

「こ、こう? ぬ、ぬるぬるしてる……?」

「えぇ。そうしたら、このまま一気に……んほぉぉぉっ! しゅ、しゅごい……君、しゅごいのぉぉぉっ!」

「お、おねえちゃん!? だいじょうぶ!? おねえちゃんのなかに、はいちゃった……んっ!」


 太くて大きくて、アレックス様そのもので……気付いたらキスしてしまっていた。

 けど、その瞬間、男の子の身体が光ったような……ううん。無理! そんな事どうでも良いのっ!

 アレックス様と同じで、腰が止まらないのぉぉぉっ!


「お、おねえちゃんっ! へんっ! へんだよっ! なにか、でちゃうっ!」

「いいのよっ! そのままで……お姉ちゃんも~~~~っ!」


 男の子のアレがいっぱい出て……うん。凄かった!


「……って、えぇっ!? 待って! 君、少し大きくなってない!? アレ……じゃなくて、身体が」

「そ、そうかな? よくわからないかなー」


 何となくだけど、ちょっとだけ大きく……って、私の中で男の子のアレも大きくなってる。

 アレックス様と同じで、大きさも回復も凄いみたい!


「ね……今の、もう一度してみよっか」

「う、うん。ボクも、おねーちゃんとしたい」


 それから、何度も何度も出されて、私も何度も果てて……って、やっぱり大きくなってる!

 いつの間にか、十二歳って感じかな?

 ……とりあえず、アレックス様に物凄く良く似て居るんだけど、もしかしてちょっと変わった感じの分身だったりして。

 ふふっ……ラッキー! サマンサ様みたいに、私がこの子は占有して、ずーっとしちゃおーっと!

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