挿話48 モニカから避妊について教わるウィッチのフィーネ

「えーっと、とりあえずエリーとモニカは、フィーネに色々と教えてもらえないだろうか」

「えっ!? わ、私!?」

「いや、俺が教える訳にもいかないと思うんだが」

「……既にフィーネちゃんともしているし、今更じゃないかしら?」

「そ、それはそうだが、男から話すというのも、どうかと思うのだが」


 さっき、通話魔法でタバサさんがアレックス様に言っていた、避妊? っていう話の事かな?

 アレックス様から依頼されたエリーさんが、物凄く困っているみたい。

 エリーさんは初めて会った時に、優しく魔法を教えてくれたのに、避妊については教えるのを渋っている。

 そんなに教えるのが難しい事なのかな?


「ご主人様。でしたら、この私がフィーネ殿にお教えいたしましょうか?」

「……モニカ。普通に教えるんだよな?」

「当然です。何でしたら、ご主人様も立ち会っていただいて構いません」

「わかった。じゃあ避妊について、モニカからフィーネに教えてあげてくれ。基本的に俺は何も言わないが、もしも大きく異なった事を教えていたら、止めるからな?」


 よく分からないけど、エリーさんの代わりにモニカさんが教えてくれるみたい。

 アレックス様も一緒に居てくれるみたいだから、嬉しいなっ!


「エリー。悪いが、外で待っているソフィたちと共に、東の家へ移動しておいてくれないか? 後からすぐに追いつくからさ」

「えっ!? アレックス!?」

「フィーネ殿には、私がちゃんと教えておく。だから、エリー殿は心配せずに行ってくれ」


 エリーさんが、しまった! と言った表情で、渋々小屋を出て行くと、


「では、フィーネ殿。避妊について教えるのだが、先ずその前に、男と女の違いから説明しよう。先ずは、これを見てくれ」


 いきなりモニカさんがパンツを脱ぎ、スカートを捲り上げる。


「お、おい、モニカ!?」

「大事な事です。避妊について説明するのであれば、先ずは子作りから説明するのが筋ではありませんか?」

「う……ま、まぁ確かに」

「という訳で、ご主人様もズボンを脱いでくださいね」

「って、どうしてそうなるんだよっ!」

「先程説明した通りです。先ずは、フィーネ殿に子作りから正しい知識を身につけてもらいましょう」


 そう言って、モニカさんがアレックス様のズボンと下着を降ろし……あ! アレが出たっ!

 この芳醇な香り……飲みたい!

 お昼は我慢しているけど、目の前にあると……我慢出来ないっ!


「こ、こら、フィーネっ!」

「そう! 今、フィーネ殿が咥えている、ご主人様のそれが、男性にしかない器官で、適切に刺激を与える事で、子種が出てきます……おぉ、改めて見ると、何というバキューム! フィーネ殿は、凄いな! 勉強になる」

「勉強になる……じゃないだろっ! モニカも見てないで、何とかしろっ!」

「そ、そうでした。では、失礼します」

「フィーネ側に加われとは言ってない! 何とかしろ……で、どうしてモニカまで舐め始めるんだよっ!」


 突然モニカさんが、普段フィーネが触らない所を舐め始め、ご主人様のが僅かに大きくなる。

 これは、アレが出る予兆……なるほど。あぁいう所を刺激しても、アレが出てくるんだ。

 勉強になると思っている内に、


「フィーネも、モニカも、何を……っ!」


 喉の奥に、ご主人様のアレが勢い良く飛び出る。

 うん。濃厚で、すっごく美味しい。

 ゴクゴクと飲み干すと、


「では準備は済んだので、交代だな。次は、さっき見せた女性のここに、ご主人様のを……おほぉぉぉっ! 流石ご主人様。昼食前にしたばかりだというのに……しゅごいっ!」


 モニカさんがフィーネを押しのけて、アレックス様を押し倒し、跨ぐようにしてアレを挿れる。

 お口で飲むのも美味しいんだけど、お腹の中へ直接出してもらう方が気持ち良いんだよね。


「アレックス様ぁー。フィーネもしたいですー! お風呂の時みたいに、分身してくださいよぉー!」

「いや、というか避妊についてモニカが教えるんじゃなかったのかよ!」

「お、教えます……教えますが、先ずは私の奥にご主人様のをくださいませ」


 モニカさんが顔を蕩けさせながら、腰を上下に動かして……ふむふむ。フィーネは、いつも前後に身体を動かしていたけど、こんな風に上下する方法もあるんだー。

 でも足が疲れそうだから、鍛えているモニカさんならではなのかな?


「くっ。エリーやソフィが東の家で待っているのに……もう収まらないじゃないか」

「アレックス様。でしたら、お風呂のように分身して、沢山出しちゃいましょうよー」

「……し、仕方が無い。≪分身≫」


 わーい! アレックス様の分身ちゃんが出てきてくれたー!

 フィーネもアレックス様の上に座り、モニカさんと並んで、見よう見まねで身体を上下に……って、これも良いけど、足がプルプルしちゃうよー!


「うー、もうダメっ!」

「くっ……フィーネっ! 急に奥まで……しかも締め付けがっ!」


 すぐに足が限界に来て、アレックス様の上に座り込んだら、一気に身体の奥まで来て……あ、アレを出してくれた!


「ふぅ。先ずは、一回出してもらったので……フィーネ殿。では、今から避妊について教えよう。よく見ておくのだ。これが……避妊だっ!」


 そう言って、立ち上がったモニカさんが、アレックス様のアレを自らのお尻に挿れたっ!?

 時々、モニカさんがお尻の話をしていたけど……なるほど。避妊っていうのは、アレックス様のアレをお尻に挿れる事なんだ。


「いや、モニカ。違……わなくもないが、そもそも根本的にズレているんだが」

「ご主人様のが奥まで……」

「アレックス様ー! もっとぉー!」


 モニカさんから色んな事を教えてもらったけど、フィーネはまだ避妊は良いかな。

 お尻はちょっと怖いし、今のままで十分に気持ち良いし。

 途中でモニカさんがダウンしたので、アレックス様の上に座りながら、分身ちゃんのを咥え……お腹と口に沢山飲ませてもらえた。

 ふふっ……アレックス様、だーい好きっ!

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