編集済
楽しく読ませていただいてます。
誤字報告です。
そのような事情もあり、教皇が『神聖騎士団』をも派遣せよとのお達しがあった。しかしそれでは王国内が間抜けの殻となり、治安維持が困難になる。
「間抜けの殻」でなく、「もぬけ(蛻)の殻」です。
また、もぬけの殻は空っぽという意味ですので、用法にいささか違和感を覚えます。(王国内がもぬけの殻だと国民もいなくなってしまっているように感じます)
「国内の兵力」など、範囲を絞るか、別の言葉を使われるのが良いのかな?と愚考します。
追記
イグナーツの胃痛は、治る所を知らない。
「とどまるところを知らない」でしょうか?まぁ胃痛が治らんというニュアンスは通じるので、誤った日本語だとは言い切れないと思いますが。個人的代替案は「治る気配を見せない」「治る様子を見せない」などでしょうか。
長文失礼しました。
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます。
お堅い文章を書くのは慣れていないので、所々ミスが生じてしまい、申し訳ないです。
まぬけの殻(笑)の部分は『王国自体の軍事力が弱体化し過ぎる』という表現に変更致しました。
治る所を知らないの部分は『治る様子を見せない』に修正させて頂きました。
修正案までご親切にも提案してくださり、ありがとうございます。本当に助かります。
誤字報告
諦観は字に【諦める】を使っていますが、諦めるわけではありません。
切欠は地名で、【切っ掛け】です。
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます。
切欠って地名なんですね。ずっとこの漢字を使ってきていたので驚きました。いやはや恥ずかしい。
諦観の部分はそのまま『諦めていた』に訂正致しました。
楽しく読ましてもらってます。
それに加えて自分は聖界の人間って書いてありますが聖国的な所から来た?派遣された人って事であってますか?
作者からの返信
この世界ではエズラ帝国時代から民衆に爆発的に広まったアルスミス教とやらを国が認めて保護する流れが作られています。
なので教会が大きな力を持っていて、布教と信者の巡礼を名目に『大司教』と呼ばれる実質的な世俗領主を、公爵とか伯爵とかの同じノリで国のシステムに組み込ませているわけなんですね。
初期の一代目は恐らくバチカン的な教皇の所から派遣されたのだと思いますけれど、後の時代になっていくにつれ普通世襲をしていて、貴族とほぼ同じ扱いにされています。
それに伴い教皇との繋がりは薄れつつあります。
もっと詳しい情報は『神聖ローマ帝国 大司教』等と調べたら色々と出てくるので、そちらの方でどうぞ。
追記ですが、この『王都』と呼ばれる都市は、元々直轄市だったんですが色々あって王位が空いて統治者がいなくなり、そこを筆頭選定候である大司教の管轄下に一瞬置かれますが、大司教が王都を支配したらパワーバランスが崩壊すると危惧した他の選定候が、便宜上君主として後ろ盾が少ないバンケルク王国の親類から王さんを引っ張ってきたって感じです。ややこしいですね。