第15話 告白
質問コーナーが終わった後、彼女の画面にはまた僕を含めたその他大勢が写っている。そろそろお開きの時間だ。しかし、ふと画面の中の彼女が僕を見つめているような気がした。気のせいかもしれない。視線があっているかも定かではない。でも、そんな気がした。
『やっぱり、あなたに会いたい』
僕はつぶやいた。
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