寝部屋の問題(1)
今日はまず、我が家の寝室(にしてる部屋)、通称「
※本当はそことは別に、主寝室用と想定されてるらしい、もう少し広い部屋があるのだけど、北向きで湿気も多いし寒いので、そこは仕事部屋 兼 納戸にしてます。
うちの寝部屋は、第一に狭いです。
そのうえ、(反時計回りに)一方は壁全面押入れもどきのクローゼット、一方は壁半分が窓、一方は全面が3連の引き戸で隣のピアノ部屋と仕切られてる状態、残る一方は半分強が2連の引き戸でリビングと仕切られてる。
つまり、ベッド以外の家具を、壁に沿わせて置ける余地はほぼゼロです。
でも、ベッドだけでいっぱいいっぱいくらいの広さしかないし、クローゼットもそこそこ容量があって、ほかに家具を置く必要もあまりないので、それはよしとして。。。
困っていたのは、まずは、肝心のベッドをどう置けばいいのか問題!
最初は、3連引き戸側を頭にして、リビング側に夫のM夫くん、窓側に私が寝てました。
M夫くんは夜中によくトイレに行くし、私より早く起きるので、ホテルのツインとかでもそうだけど、いつも出入り口に近い方に寝たがるので。
ところが、数年そうやって寝ていて、ついに私がガマンできなくなったのが、冬の窓側が異常に寒いってこと。
換気口を塞いでみたり、窓に断熱装備を施してみたり、いろいろ試したんだけど、やっぱりどうしても冷たい空気がスースーする。
というわけで、ある年のある日、急に思い立って、ベッドの向きを二つもろとも90度回転させ、リビング側に頭を持ってきて、足元を窓側にしました。
ベッドサイズギリギリの部屋で、オンナ一人で、どうやってベッドを解体せずに回転させたのか、今となっては記憶もアレですが、すごい形相で渾身の力を振り絞ったことだけは覚えてます。。。(仕事から帰宅したM夫くんがビックリしてたことも)
それで、寒くなく快適に寝られるようになって、「もっと早くこうすればよかったよ〜〜」と、しばらくは満足してました。
んがっ!
今度は、M夫くんのベッドの「奥」に置いた自分のベッドに、私がふつうに自由に歩いて到達して、すんなり布団に入れないことがストレスになってきて。。。
どういうことかと言うと、
私のベッドは宮付き(ヘッド部分に棚がついてる)で、M夫くんのはついてない。
で、部屋の一辺は私の宮付きベッドがぴったり収まるサイズで、二人のベッドは足側を揃えて置いていたので、私の棚の出っ張りの分だけM夫くんのベッドが引っ込んでる状態 = そこが唯一私が通れるスペースなわけです。
私はその隙間をカニのように横歩きで通って、棚や枕をまたぐ感じでベッドに足で上がる。。。(腰掛けて横になるのではなく)
もう、ムリヤリ感満載!
加えて、私のベッド周りにはほとんどスペースがないのでベッドメイクもしづらいし、何よりも、奥のベッドに閉じ込められて寝てるような感覚なため、朝が苦手な私がますます起きること = ベッドから出ることをメンドーに感じるように(汗)
逆に、夜は夜でベッドに行くのがメンドーで → ズルズル起きてる → ますます朝起きられない、という悪循環。
(どんだけグータラなんだ!? という苦情はコメント欄で承ります)
そして、さらにさらに、M夫くんのベッド自体に問題がありまして。。。
うちは夫婦それぞれが一人暮らしの部屋から各自の荷物を持ってバラバラに引っ越してきたという話は何度もしてますが、ベッドは私だけが持っていて、M夫くんは「床に布団」派でした。
M夫くんが布団を並べて寝たいというのであれば、私はベッドを処分してもいいと思っていたんだけど、話し合いの結果、なんと、M夫くんが結婚を機にベッド生活をしてみたいって言ったんですよ。
なので、私のベッドの高さに合わせてM夫くん用のベッドを買おうってなったんだけど、私は下に物を置けるように高さの高いベッドにしていたので、なかなか同じ高さのが見つからず、「だったら、手作りする!」ってなったんです。
でもね。
素人が、体重80キロ超の人が寝ても大丈夫で、しかも何年も壊れないようなベッドなんて作れます!?
DIY系のお店でももちろん相談したんですけど、もしそういう耐久性のある板があったとしても、やっぱり脚が難しいんですよね。
それでも諦めないM夫くん。
ついにどうしたかって言うと、全面を脚にする作戦に出ました。
説明難しいんだけど、要するに、正方体のボックスを5つ作って四隅と中央に配置して、その上にベッド用のすのこを置くって方法です。
すのこがグラグラしないように、ボックスとの間に補強の板切れを入れて。
よく考えたとは思うし、頑丈だったし、ちゃんと計算し尽くされていて、私のベッドの高さとピッタリに仕上がってて、感心しました。
それで、当初は「やっと同じ高さで眠れて幸せ〜♡」って、振り向くとM夫くんの顔がすぐあるのがうれしかったんだけど。。。
ここでも実は問題が発生してて、それが最初の「幸せ〜♡」だけでは補いきれない大問題だと認めざるを得ない状況に、年々ストレスが溜まっていきました。
もうね、手作りベッドの下のホコリがすごいっっ!!
それなのに、掃除しづらい!!!
しまいには、
はっきり言って、したくないし、見たくもない!!!!
って、なって行ったんですよね。
手前のボックスの間にしか、モップや掃除機が届かないし、ボックス自体が細い板を互い違いに組み合わせて作られていたので、ボックスの中もホコリだらけ、さらに板の厚みの部分全部にホコリが溜まっている。
そんなの、いちいち全部取ってられない!!
見るだけで発狂しそうだったので、だんだん基本的に放置になりました。
(ふだんは届く所、見える所だけチャチャッと掃除して、細かい所や解体しないとできない所は、年に数度、気が向いた時にやる程度)。
しかも、私のベッドは前述の通り奥に置いてたので、そっちにも掃除の手がまったく届かない。
——というわけなのでした。
このわかりづらい状況と、ぜひともこれを改造して解決したいという私の切なる願いをわかっていただけましたら幸いです。
(わかっていただけたという前提で、次回へ続きます)
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