大型ごみと、夫・M夫くんの戸惑い。
家具を買い換えるということ、イコール古い家具を捨てるってことなわけで。
この秋から冬にかけて、けっこういろいろ大型ごみを捨てました。
そしてもちろん、夫のM夫くんが学生時代の寮からもらって来てそのまま使ったり使わなかったりしてた古〜いデスクも、ついに捨てました!!
もう、脚とか壊れてたんですよね。
うちは1階なので、ベランダの窓を開けて身を乗り出すと、収集車の作業が見えるんです。うちとこは朝一の9時に来るエリアらしく、ちょっと見張ってるとすぐに来るので、大型ごみを出した時は可能な限り見てました。
ときにデスクって、どうやって収集車の中に入れるかご存じですか?
うちに来た車は、脚から食べさせてました!
あの、なんていうか、後ろでなんか回ってて、ゴミをガシガシとくわえ込んで圧縮する(?)ような装置。あそこに、作業員さんがデスクの天板を持って脚だけ突っ込んで、バリバリバリと。
すると、最後は天板部分だけの平らな状態になりますよね。
それを、あの装置がパカッと開いた時に、奥へ投げ込んでました。
無残だけど、おもしろかった。。。
話、変わって。
昔、おばが結婚した時に、おじから「家の中は好きに整えて、好きに装飾していい」って言われたって話をしてました。
おば曰く、「男の人は家の中のことに興味ないのよ」と。
私はこのおばに似てるってよく言われるんだけど、「捨て魔のきれい好き」ってところは全然似てません、真逆です。
おばの家は、いつ行ってもきれいに飾られ、掃除も行き届いていて、憧れでした。
時々、そう伝えると、「好きにやらせてもらってるからね」って言ってました。
実際どうなんですかね?
男の人は、あまりインテリアや家具の配置にこだわりないんですかね?
M夫くんは、それ以前に、掃除するという概念すらないのでアレですが、それでも(何も言わずとも)気になってる部分とかあるのか、やっぱりないのか??
今回、私がせっせと大お片付けをしてても、「そうだっけ?」みたいな反応だったり、M夫くんのテリトリーを「やってね」って言ってもなかなかやってくれなかったりして、私が勝手にイライラストレスを感じたりって状態だったのだけど、
それも興味がなくて、どうでもいいからかなぁ、なんて思ったりしてます。
しかも、私が勝手に思いついて、勝手に始めて、勝手に買うものも決めて……ということだったので、もしかしたら、それについていくだけで精一杯なのかも?
逆に考えたら、「えぇ!? 自分はいま忙しいのに、なんでやらなアカンの?」って思っても不思議はない。
これまで散々、私の都合のいいように暮らしてきて、そのせいで自分の収納スペースとかは全然足りてないから片付ける場所もないのに片付けろって言われて、今度は勝手に片付け場所作って、ほら片付けろって、あまりに自分本位じゃない!? って不満に思ってるかも。
不満まで行かなくても、勝手に片付けモードのスイッチ入った私に戸惑ってはいると思います。
だから、私もそんなに強くは言えない。
言う時は必ず「私も手伝うから」って言ってみたり。
でも、そんなM夫くんにもちょっとした変化はあったんですよ。
いそいそとデスクを組み立てたり、雑誌の自炊を始めたり。
ということはすでに書いたけど、一方でなぜか「持ち歩く物」の整理をそのタイミングで始めて、ボロボロだった通勤バッグを突然リュックに買い替えて、楽しそうに中身を詰めてたんですよ。
デスク周りの整理からの逃避なのか??(笑)
あと、デスクを買う時に、チェアも座り心地よさそうなの自分で選んでって言ったら、「要らない」って言ったんです。
デスクの位置は食卓の後ろなので、食卓のスツールを使い回すってことで。
でも、その後も何度か家具店に行って、そのたびに「要らないの?」ってついでに訊いてたら、ついに「これ」って言ったのがあって。
それがけっこう気に入ってるらしく、まんざらでもなさそうに座ってる。
そして、勝手に片付けモードに入ってM夫くんを振り回してる私も、それを見て、ちょっとうれしいわけなのです。。。(罪滅ぼし?)
次回は、寝室の話でもしようかと思います。
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