こんまりさんとダンボール問題(2)
思い出って、素敵なもののはずなのに、こと断捨離に限ると、敵になっちゃうんですね。
しまっていたモノたちの封印を解くと、
思い出もいっしょに色鮮やかによみがえり…・:*:・°'★,。・:*:♪・°'☆
遠い目をしながら懐かしみ、
ってなりますよね!? (えっ、私だけ!?)
あと、私はどうしようもなく、貧乏性なのです。
昭和の(親の)メンタルを引きずってます。。。
だから、なかなかすっきり&すんなりとはいかないのです。
あ、でも私だって、心を鬼にしてスッキリさせた部屋がどんだけ気持ちいいかは、身を持って知ってはいるのです。
こんな私でも、たま〜に超・断捨離スイッチ入っちゃうこともあったんですね。
つまり、これまでの人生で、私にしては断捨離をやり過ぎたことが一度だけありまして、それは実家にいたころ家族ごと引っ越した時なんですけど、確かにスッキリしました。でも、あとから後悔の嵐でした。
「捨てなきゃよかった!!」と数年にわたって思い出すたび悶絶してたものもありました(笑)
引っ越し時にタイムスリップして、捨てようとしてる自分にストップをかけたい! とどれだけ思ったか。。。
こんな後悔、二度と味わいたくない!
結局、何度かの断捨離(試行)を経て、私が決めたことが一つあります。
「もう、このトシまで持ち続けてきた(思い出の)ものは、一生持ち続けよう」
ってことです。
開き直ったわけじゃなくて、たぶん、その物とは切り離せない縁があるということなのだと、割り切ったのです。
だからもう、断捨離の際にそこには手をつけない。
どうせ捨てられないことがわかってるので、やろうとするだけ時間のムダ! だから。(出して、思い出にふけって、元に戻すだけなんだから)
もちろん、思い出の品なんて、今後実用的に役立つものではないので、捨てようと思える日もいつかは来るかもしれない(終活の時とか!?)。
その時は、その気持ちを否定したりはしないつもりですけど。
——そろそろまた、本題に戻ります。
今回のタイトルにもあるように、私のさらに困ったこと。
それは、包装容器・梱包材類の中でも、特に「箱が大好き♡」ってことです。
それこそ逆に、ときめいてしまう。
こんまりさん、こういう場合、どうしたらいいんですか!?
ぜひ、訊いてみたいです。。。
先日、テレビで「iPhoneの箱(中身は入ってない)が、1000円とか2000円で売れる」って話をやっていて、なんで!? ってスタジオで驚かれてたのだけど、番組では、もしかして中古のiPhoneを売る時に箱に入ってた方が高く売れるから、箱を捨ててしまった人がわざわざ買ってるのでは? っていう分析がされてたんです。
と、そこで、コメンテーターの一人が「箱を愛でる」人がいるのかも!? みたいなことを言って、ほかの人たちにそんなヤツおらんやろ〜って感じで否定されてたんだけど…………います! ここに!!
もう、この表現がピッタリ!!
私は箱を愛でる人種です!!
iPhone や MacBook の箱、美しいです。
時計とか靴とか入っていた箱、ホレボレします。
高級なお菓子が入ってた箱、きれいです、かわいいです!!
箱って、時々、芸術品みたいなの、ありますよね!?
見るとときめくし、萌えます。
見るだけで楽しいのに、中にほかのものを入れたりできるんですよ!? つまり、実用的でもある!!
なのに、中身を取り出したあとすぐに捨てるなんて、あり得なくないですか!?
というわけで、私はたいてい取っておきます。。。
なんたって、箱専用のストレージ・ボックスがありますから!
そして、小さい箱を大きい箱の中に入れ子のように入れて、ストレージの容量を節約してるのだけど、これがまた、燃えるし萌える。
いかにパズルのようにピッタリ収めるかに燃え、ピッタリ収まった時に萌えるのです。
いわゆる、「シンデレラ・フィット」ってヤツですね♡
ただ問題は、そうはしていても、活躍の場がなくて使い切れない箱が、だんだん溜まって溢れてくるわけなのです。
なぜなら、化粧品とか調味料とかの細かい箱まで、丈が長い(高い)箱だからという理由で取っておいてしまうから、キリがなくて。
箱って、たいてい平べったいですよね。
そんな中、収納に役立てることを考えると、縦長の箱はとても貴重なのです。
立てて置いておきたい物を入れたり、深い引き出しやほかの箱などの中に置いて、縦長の細かい物を寝せずに、分けて収納するための仕切りとして使ったりできるからなのです。
また私は、こういうのを手作りするのが大好きなのです。
たとえば、レトルトカレーなどの縦長の箱を並べてくっつけて、きれいな紙とか布をぐるりと巻いたりすれば、レシートやハガキなどを分類して立てて入れておける素敵なボックスができます(汗)
縦長だと長さを好きな高さにカットして、ちょうどいいサイズにすることもできます。
本当に重宝します。
——とまあ、ここまではヘンな女のしょーもない趣味と思っていただければよくて、今回は、こういう普段から安く簡単に手に入る箱は処分しました。どうせまた、買い物すれば新しいのが来るし(汗)
困るのは、大きいものです。
特に、ダンボール!!(やっと、本題)
さすがにダンボールは愛でないけど、これがまた重宝しません?
だから困る、ダンボール問題。
さらに次回へ続く。。。
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