第5話 びっくりな天童さん
私は天童香織。
何故朝から自分に自己紹介をしてるのか。
そんなことは置いといて。
私は、昨日行ったマッ〇で運命的な出会いをした気がした。と思えるほどのイケメンがいた。
簡単に言うと、一目惚れした。あれはやぱい思う。
100人聞けば100人イケメンと答えると思う。
私はこれから堕とす準備をする。
私はこの学園の中でも、色んな人に告白されて来たから自信はある。スタイルも良く運動も勉強もできる。勉強は1人の男子に負けてるけど。
だから堕とせる!!と思っているけど正直心配。
あれだけイケメンだったら誰でも堕とせそうだしね。
ちなみに、声を聞いた覚えがあったのは何故なんだろう?あんなイケメンだったら忘れるはずないのに。
◇◇
今私は学園に登校中。色んな人に注目されてる。
私はある友達を見たから声をかけた。
「おっはよー!亜由美!!今日も待ち合わせ?」
「おはよー!そうなのー。凌くんっていつも遅くてー。」
「それでも待ってあげるのってやっぱさすがだね。学園1のバカップルって言われてるだけある?」
「もー。香織までそんなこと言わないでよー!
ってか香織!ずっと思ってたんだけど、香水つけた?」
「・・・・・・うん。」
「やっぱり!!好きな人でも出来た?」
「・・・・・・・・マッ○で一目惚れしちゃった///。あの甘い声にイケメンの店員さんは惚れちゃう、って言ってもわからないよねー。でもなんか聞いたことある声だったんだよね。」
「・・・・・・え?マッ○?本当に?それ本当?」
「本当だよ!」
「もしかしたらウチの学園にいるかもねー。」
「そうだとアタックしやすい!!」
「・・・・・・・・アタックするの?あいつ大丈夫かなぁ(ボソッ)」
「ん?なんか言った?まぁいいや。アタックはする!もう決めたんだ私。・・・あ!凌平くんだ!私もう行くねー!!また学校で!!」
ふう。言っちゃった。まあ亜由美は彼女持ちだから大丈夫かな。
そして、私は電車にのる。
「うわー。あいつらまたイチャイチャしてるし」
マッ〇の店員さんの声が聞こえた気がした。
◆◆
学園についた。今日で1週間最後の日だ!
今日もマッ〇に行こうかな!って今日来るかわからないけどねー。
ダメだ。思い出すだけでにやけてきた。
「ねえ、あの天童さんがにやけてるよ。」
「え!嘘!あの天童さんが乙女の顔をしてる・・・・・?」
あのー。そんな大きな声出されると困るんですが。
勘違いするバカがあふれるんですが?
あーあ。みんなにばれちゃった。
もしかして私、顔に出やすい?
その日私はいろんな人に脈ありと思われたのか、いろんな人にこくられたため、
マッ〇にいけないのであった。
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