最強の魔法使いはひとりぼっち
この世界には魔王すら恐れる最強と言われた魔法使いがいた。彼は昔は魔王討伐をしていたが、その男に言わせれば魔王すら弱い。そう思えるようになってしまった。
そんな彼はある時、弱い弱い子供を拾った。今にも死にそうな程弱っていた。彼はその弱い子供を拾って家で寝かせた。
しばらくして、子供が目を覚ました。彼は衰弱した子供に食料を与えた。子供は警戒したものの、相当腹が減っていたのだろう。すぐに平らげた。
それから数日たった。彼は家で魔法を使っている。子供がそれについて興味を持つことは当然のことだろう。
彼は子供に魔法を教えることにした。子供は相当な魔法の才能があり、彼が教えることを全て覚えていく。彼は子供が自分の教えることを全て覚えるから楽しくて仕方がない。彼はどんどん魔法を教えていった。
彼が魔法を教え始めてから数年がたった。
子供は彼には劣るが相当な強さになった。彼はもしかしたら自分を越えるのではないか。そう思い楽しくてしかたがなかった。
また、数年がたった。
今は彼と子供が戦っている。2人は究極魔法を連発している。魔王でさえ連発はできない。そして、その日始めて子供は彼を越えた。この時、彼はとても嬉しかった。
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