タイムパラドックス

 タイムパラドックスを知っているだろうか?その話をしていこう。

 ある日、タイムマシンを完成させた男がいた。その男は何を思ったのか自分の親を殺しに過去に戻った。彼の親は確実に死んだ。それは事実である。しかし、彼は死んでいない。親が死ねば自分は生まれないはず。彼はなぜだか考えた。彼の答えはこうだ。

 これは並行世界にいくためのものだ。別世界の親を殺してもこの世界に影響はない。そして、彼は元の世界に戻ろうとした。また、ここで彼は考えた。

 俺が戻る世界は親が死んだ未来か、死んでいない未来か。元の世界に戻ることは可能か否か。

 もし、親が死んでいる世界に行ったとする。俺が世界全てから認知されていない世界となる。誰も覚えていない。いや、最初から知らないのだ。そして、俺は存在できなくなるかもしれない。

 分かりやすくまとめると、タイムマシンとは並行世界に移動するための機械となる。逆に棒有名の未来から来たロボットアニメのようにロボットが元いた世界は変わらないが、お馬鹿なメガネがいる世界は変わるだろう。ロボットが時々未来に戻るが、それは元いた世界とはまた別の世界だ。そして、未来からお馬鹿なメガネの所に戻るのも同様である。



 

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