魔法は現実にある?

 皆が霊と思っているものは魔法なのである。霊感を感じる人は魔力を少し感じることができる人なのである。

 俺は霊感が生まれつきある。道を歩くと良く、何かと良くすれ違う。ある日、視線を感じ見て見ると目があってしまった。

「あ…」

 相手から小さな声が漏れた。俺も少し驚いた。そして空へ飛んで行ってしまった。

 また、何かが見えた。そう思い、俺は気にしなかった。家に帰ると誰かが入ったような跡があった。そして、一冊の本を見つけた。

”魔法の書”

 そう書かれていた。読んでみると魔法の使い方が書かれていた。俺はそれを半信半疑でやってみるとアニメなんかと同じように魔法が使えた。

 俺は数ヵ月後に俺は全てを覚えることができた。そして、最後に書かれていたことそれは

”この本を魔力を持った者に譲れ”

 すべてを覚えたらこの文字が浮き出る仕組みだったようだ。そして、魔力を持つ者というのは、霊感がある者ということであった。

 俺は覚えた隠蔽魔法を普通の人間には見えないレベルに薄くし、街中を歩き、魔力がある者を探した。魔力を持つ者はなかなか見つからないが、周りには自分と同じような人がたくさんいる。霊が色々な所にいるとはこれの事なのかと俺は思った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る