第3話 二人の恋
《保健室》
春香「失礼します。」
佐々木先生「佐藤さん、おはよう。む
春香「おはようございます、何をしているんですか?」
佐々木先生「ん、これからお仕事があるんだ。」
春香「へぇ、先生も最近はお仕事は忙しいですか?」
佐々木先生「まぁな、でも別に楽しいってわけじゃないし、まぁ、簡単に言えば生徒達を守る、みたいな感じかな?」
春香「さすが、やっぱりクールですね。」
佐々木先生「まぁな。」
朋美「失礼します、あっ、春香おはよう。」
春香「朋美、おはよう。」
朋美「今日は部活で遅くなるから。」
春香「うん、分かったよ。」
佐々木先生「ん、お姉さん?」
春香「はい、学年は違うけど私が幼稚園児の時に一緒のクラスで遊んでいますよ。
仲が良いのは知っていますよね?」
佐々木先生「何か、姉妹みたいだね。」
春香「そうですね。」
佐々木先生「ほら、早くしないと本当に遅刻だぞ。」
春香「あっ、しまった。」
そして私は急いで教室に向かった。
《教室》
春香「間に合った。」
先生「佐藤、遅刻だぞ。」
春香「すみません。」
先生「次からは気をつけるように。」
春香「はい、すみません。」
そして私は自分の席に座った。
先生「よーし、今日はテストをするぞ。」
春香「こんな時に限って、テスト・・・。」
私は静かにため息をついた。
君は先生に恋をした リンゴ @1973352
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