その頃、朋美は?
朋美「何よ、せっかく手伝おうとしていたのに腹が立つ。」
春香「朋美、ごめん待って。」
朋美「どうせ、私の事何て、どうでも良いんでしょ?」
春香「朋美、落ち着いて。」
朋美「嫌だよ、私の事を裏切った感じで表すのやめて。」
春香「違うんだよ、私はただ、朋美に心配をかけたくないんだ。」
朋美「春香、だからと言って、そんな事をしたら・・・。」
春香「分かってる!」
私はそのまま走り去った。
朋美「・・・。」
そしてそれを見ていた佐々木先生が来るとこう言った。
佐々木先生「渡邊さん、今のは渡邊さんの言い方が悪いですよ。」
朋美「先生、どうしていつも春香の事をかばうんですか?」
佐々木先生「佐藤さんは、本当は渡邊さんの事が好きだったから自信が無くてきっと嘘をついたかもしれません、だから許してあげてください。」
朋美「春香が私の事を好きになるはずがありません。」
佐々木先生「いいえ、あなたにはきっと分かるはずです。」
朋美「先生・・・。」
佐々木先生「では、そろそろ時間です。」
朋美「春香、私の事でいつも話てくれた、でも私も悪い事を言ったのは、謝るけど、でも怖い。」
佐々木先生「俺が、佐藤さんを呼んできましょうか?」
朋美「はい。」
そして佐々木先生は春香を電話で呼んだ。
春香「佐々木先生、どうしましたか?」
朋美「春香、さっきはごめん。」
春香「別にいいよ、私も言い過ぎた。」
佐々木先生「では仲直りの握手です。」
そして二人は握手をした。
春香「じゃあ私は帰るから。」
朋美「うん、また明日。」
佐々木先生「では俺も帰るから気をつけろよ。」
朋美「はい。」
そして佐々木先生は帰って行った。
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