佐藤家
春香「ただいま。」
母親「お帰り。」
春香「今日の夕飯は何?」
母親「今日は、ハンバーグよ。」
春香「やったあ、今から手を洗ってくる。」
そして私は制服から私服に着替えた。
《部屋》
春香「今日の佐々木先生、カッコよかったなぁ・・・。」
私は今日の出来事を日記に書いた。
そして私は勉強をした。
そして次の日・・・。
《教室》
春香「おはよう。」
朋美「春香、おはよう、昨日、何をしていたの?」
春香「それは秘密だよ。」
朋美「えっ、教えてくれないの?」
春香「うん、ごめんね。」
朋美「そっか、分かったよ。」
春香「(朋美には内緒にしたけど、私には事情があるから言えないんだ。)」
そして私は勉強をした。
でも私の話を聞いても聞いてくれないから私は放課後が来るまでずつと黙ってた。
もちろん私は一人になるのが好きだったから、別に人に教えるわけでもないし、
私にはどうでも良かったかもしれない。
春香「ハァ・・・。」
朋美「春香、熱があるんじゃないの?」
春香「ううん、無いよ。」
朋美「まさか・・・。」
春香「(どうしよう・・・バレるよ。)あっ、私、今日、日直だった。」
朋美「一緒に行くよ。」
春香「一人でも出来るから大丈夫だよ。」
朋美「分かったよ。」
春香「(何とか誤魔化せた。このまま朋美に教えるわけにはいかないし、これは私と佐々木先生の秘密だから、本当の事は言えない。)」
そして私は待ちに待った放課後の時間が来た。
《保健室》
春香「失礼します。」
佐々木先生「春香、よく来たね。」
春香「うん、でも友達が私の秘密をバラそうとしていました。」
佐々木先生「それは駄目だね、酷いね。」
春香「うん。」
朋美「ん、春香?」
佐々木先生「おっと、誰か来たから隠れて。」
春香「うん。」
佐々木先生「どうぞ。」
朋美「失礼します、春香、何やっているの帰るよ。」
春香「先に帰って、私は用事があるから。」
朋美「分かったよ。」
そして朋美は帰った。
佐々木先生「春香は、あの子が嫌いなのか?」
春香「嫌いじゃないけど、私の秘密をバラしたくないし・・・、でも嫌だった。」
佐々木先生「そっか、何かあったら俺のところにすぐに来て、守ってあげる。」
そして佐々木先生は私を強く抱きしめた。
私はそのまま優しい眠りについた。
佐々木先生「春香?ふふっ、寝ちゃったか。」
春香「・・・。」
そして私は佐々木先生の腕の中で寝て夢を見ていた。
佐々木先生は鍵をかけ、カーテンを閉めて、そのまま眠りについてしまった。
もしこれが毎日、住み込みで保健室で生活をしていたら、私たちの人生が花を咲かす事になる。
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