第13話遺跡へ
翌日
この港町の村長の家に招かれた。
そこで村長から巨人についての話を詳しく聞かされた。
「実はな。この港町へ来る手前の道が二つに分かれておってのぉ~。その分岐しておる道を右へ進むととある遺跡があるんじゃよ。その遺跡を入ると通路に壁画が描かれていてその壁画には巨人と人類が戦っている姿が描かれておる。...」
と村長は言った。
「それに何の関係が?」
「その遺跡の奥へ進むと氷づけにされた巨人がいるんじゃよ。」
そう村長は言った。
その巨人が気になってしまったため、村長にその遺跡に案内をしてくれと頼んだ。
村長は明日の朝に遺跡に向かう。それまでに準備をしておいてくれと俺に告げた。
そしてお爺さんの家で準備をしているとおじいさんが声をかけてきた。
「明日、遺跡に向かうんだってな。気おつけろよ!あそこには巨人以外のやばいもんもあるからな。」
と言いお爺さんはその場を去った。
そして迎えた当日
村長と2人の村人と自分を含めた合計4人で遺跡へと向かった。
幸いにも村を出てからそこまで遠くない道のりだったため、遺跡まではスムーズにいくことができた。
遺跡にたどり着いたのは漁村を出て約一時間くらいだっただろうか?
遺跡に着くと入り口にも壁画があり、そこにはラテン語でこう書かれていた。
Hae quoque sunt generationes gigantum reputata et hominibus(巨人と人類の歴史をここに記す)と...
To be continued
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