第12話恩返し
そして、あれから数日がたった。
どうやらあの後、おれは浜辺で倒れているところをジョンお爺さんに助けられたことを聞いた。
この町は主に漁村を主に仕事にしている村だったため、俺はひとまずジョンお爺さんにお礼代わりとして一生懸命仕事をこなした。
晩御飯ができるくらいになりひとまずジョンお爺さんの住んでいる家に戻り娘さんが用意して頂いたご飯を食べているとジョンお爺さんは俺にこう聞いてきた。
「そろそろ、聞かせてくれ。何か隠しているだろう?」
とお爺さんは言った。
俺はお爺さんに今まであった経緯を全て話した。
「実は、俺はアメリカ軍の軍人で元々サイパン島で日本兵と戦うはずだった。...」
とながなが離し続けると同時に涙があふれてきた。
そんな俺をみてかお爺さんは俺にこう言った。
「もういい。何も言わなくっていいんだ。」
そう言い俺に続けてこう言った。
「巨人の話だけ明日この村の村長に聞いてみてはどうだ?」
なぜと聞くと村長はこの村と巨人に関する何かを知っているかもしれん。と言った。
そう言いお爺さんはその場を去り寝室へ向かった。
そのあと、娘さんが心配そうによってきてこう言った。
「無理しなくていいのよ」
そう言い俺をゆっくり抱きよせながら頭をなでなでとした。
To be continued
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