　持ち主にとって最高の相棒だと思っていた、おもちゃの保安官ウッディ。

　しかし、宇宙飛行士のバズにお気に入りの座を奪われる。

　ウッディは事故に見せかけてバズを家のスキマに落とす作戦を決行。

　が、やりすぎてバズが窓から落ちてしまい、みんなの反感を買う。

　ウッディは持ち主に連れられてピザ屋に向かう。

　そこへ、持ち主を尾行していたバズとガソスタで鉢合わせに。

　もみくちゃになる中、持ち主の車が出ていってしまった。

　実は、今までこのシリーズは見たことがなかった。

　なにかと賛否両論ある『4』がもうすぐ金ローでやるらしいので、急いで見ることに。

（2022年五月末現在）

　ピクサーらしい、芝居がかりながらも生々しい感情がぶつかり合う映画だった。

　ほんとにシリーズを見たことがなくて、

「バズがウッディより背が低い」

　ことを、映画を見るまで知らなかったくらい。

　主人公のウッディは、ラノベのヒロイン並みに嫉妬深い。

「自分の方が主人に愛されているアッピル」がひどく、

「SBOC（嫉妬深いおもちゃ）」

　と化している。

　しかし、主人公チームがおもちゃ殺しのクソガキの家に行ってからの展開は素晴らしい。

　いわゆる「ざまぁ」展開もあって清々しい。

　クソガキに対する「ざまぁ」は、あれくらいがちょうどいい。

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