第36話 トキメキプリーズ♡

 じふちゃんは暇な時、いつもトキメキを探しています。


 根がオタクなのかも知れません。


 最近はスマホやPCで、よく情報収集いたします。


 便利なツールが次々と登場してくれて、嬉しい限りでございます。


 楽しそうな雑貨をチェックするのが好きだったりします。


 最近ではあまり買わなくなりましたが、見るのは今も大好きですね。


 コロナが流行り出してから頻繁に街中を歩かなくなったのですが、誰かに贈り物を買うときだけは、雑貨屋さんをウロウロと巡りますね。


 そういう時って、久しぶりなもんだからワクワクしちゃって、新鮮で楽しいです!


 面白そうなモノを探しまくっているうちに、気づくと贈り物を買うという本来の目的を忘れ、自分が好きなものや買いたいものを血眼になって探しています(笑)。


 出歩いてる時、じっくりと人の観察をしたりもします。


 着ている服とか持ち物とか、表情とか。


 この人は何をしようとしているんだろうとか、どこへ行こうとしているんだろうとか、一体いくつくらい年齢の人なんだろう、とか。


 どういうモノが好きで、どういう感覚で生きていらっしゃるんだろう、とか。


 想像すると楽しいです。


 駅前のスタバなどにて『抹茶クリームフラペチーノ』をズーズーすすりながら、しきりにご自身を観察している変なおばちゃんがいるのをを見かけたら、それを私だと思って下さい。


 スタバで思い出しましたけど、じふちゃんは甘いものも大好きです。


 お酒を飲むようになったあたりからは、そんなに量は摂取出来なくなりましたけどね。


 〇十年前くらいは平気でフルーツパフェをペロリと食べる事が出来ていたのにねぇ……。今は抹茶クリームあんみつを食べるので精一杯です(食べるんかい!)。


 今はどちらかといえば洋菓子より、あんみつやぜんざいなどの和菓子にフラフラ吸い寄せられます。


 チョコレートは別格です。


 じふちゃんにとって、チョコは崇高な存在(?)でございます。


 何なんでしょうかね、あの味は。


 脳内が奮い立つような甘さとしか、言いようがありません。


 チョコはエネルギーの源であり、栄養ドリンクでありお薬なので、毎日ちょっぴりずつ舌の上で味わいながら、美味しくいただいております(笑)。


 チョコレートがたっぷり入った、濃厚なチョコケーキも好きですねー。


 チョコ成分を摂取すると気分もあがり、創作意欲が湧いてくる気がします。


 書いているうちに、チョコを食べたくなってしまいました。


 お菓子を食べるのも好きですが、可愛らしいお菓子関連のグッズを集めるのも大好きです。


 あの、パフェとかアイスとかチョコなどの絵がたくさん描いてあるやつで、あれを見かけるとめちゃくちゃときめいてしまいます(笑)。


 小さな頃はお菓子がたくさん書いてある下敷きを持っておりまして、それが一番のお気に入りでした。


 今にして思うとあの下敷きに対する愛情こそが、じふちゃんが『お菓子グッズ好き』になった最大のきっかけだったと、言えるのかも知れません。


 じふちゃんワールドの中ではあの下敷きこそ、不動の一位を誇るお菓子グッズ界のレジェンドなのですね。


 今、下敷きってあまり、見かけなくなりましたね?


 昔は無かったクリアファイルの数が多い気がします。


 お菓子グッズを集めた中で最も数が多くなったのは、ダントツでシール関連です。


「うわぁー。これ、かーわいい♡」


 という具合に、付箋、マスキングテープなどなど…………どこかのお店でお菓子の文具を見かけては、激しい恋をしてしまい、年甲斐も無くついつい買ってしまうじふちゃん(笑)。


「こんなにたくさん、いつ使うんだっつーの」と、買うたび自分にツッコミを入れてます。


 誰がどう見ても『おばちゃん』であることに疑いの余地がないじふちゃんが、「これ下さい!」なんつって、堂々とそういう可愛いグッズを買うのって…………どう思われますか?


「あ、このお客さんはこの可愛い文具を、もしかして娘さんに買ってあげるのかなぁ? もし自分用にそういうの買ってるんだとしたら、かなり変わってる人だわね、怖い怖い怖い怖いよ!」


 って、レジの人はちょっとだけ考えたりしますかね(ただの自意識過剰か)?


 この、可愛いお菓子グッズに対するトキメキは、子供の頃よりさらに重症化しております。


 いつまでも惹かれ続けるこういうモノこそ、心の中で大切にするべきなのかも知れませんね。


 小説の中でもお菓子グッズさん達にいつか、華々しく登場していただこうかな、と思っております!

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