第5話 滞在時間とバーホッパー
さて今回では、バーに滞在する『時間』についてお話しようかと。タイトルの『バーホッパー』の意味にもかかるお話ですので、ちょっとだけお目を拝借します。
バーに滞在する時間は、そのバーの形態にも依りますが、サッとお酒を注文してサッと飲んでサッとお会計をするくらいでも良いようです。あまり長居するのはオススメしませんね。
理由としては、まず「おつまみが無い」所です。出されるおつまみの例で言えば、ナッツやひと口チョコなどのちょっとしたもの。あまり食べ物には期待しない方が良いかと。もうひとつは「カクテルの賞味期限」です。三角形のあのカクテルグラスで出される、『ショートカクテル』というお酒ですと、『三口で飲みきるのがちょうど美味しい』という都市伝説もあるくらい、美味しく味わえる時間が短いのです。
居酒屋などのように2~3時間も居座ってダベるのは、物理的にもちょっと無理があるのが、バーという存在です。
そのため、一軒のバーで2~3杯ほど飲んで、次のバーに移動し、またそこで2~3杯飲む、という行動をする方々がふた昔前には存在していました。それが『バーホッパー』です。バッタのようにアチコチを点々と『飛ぶ《ホップする》』ので、こう呼ばれるようになったとか。
ただここ最近のバーは、食事やおつまみにも力を入れている所も多く、長時間居座っても大丈夫なお店も多くなってきています。
客層やバーテンダーさんの様子を見たり、メニュー表から類推したりして、早めに切り上げる方が良いか居座っても大丈夫か、判断して下さい。直接バーテンダーさんに聞いてしまっても良いかと。
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