王子ちゃんと強かった…!
作者からの返信
普段弱気ですけどちゃんと戦えます!
編集済
最近読み始めた者のコメントにもかかわらず、漏れなくコメント返信をいただきありがとうございます。
コメント返しの通知に中々気づけず、申し訳ありません。
キャラの動きと双方の心理をよく描写される学園対抗試合のハイクオリティの戦闘シーンを読んで、すごく楽しかった。それと、ノームの描写はとても可愛かったです。
以下気になることを二点ほど書かせていただきますので、もしご参考になれれば幸いです。
戦闘において、人間は良くても悪くても予測を立てるものだと思っております。
そしてセージが武闘士の特技を使ったように、その予測の裏を掻くか、相手に苦渋の選択を突きつけたりするのが対人戦の真髄と思っております。
その中に魔法の運用法を入れてもいいのではないかと思っております。
例えばセージとシルヴィアが連携してクリフォードとの戦い、確かにフロストは相手の妨害になる優秀な魔法です。
ですがフロストと似たような間隔で魔法を放てば、相手はフロストを読んで、止められる時間を取り戻そうとして、先にシルヴィアの攻撃を防御するよう盾を使ってガードし衝撃を備えるよう動く可能性があります。
もしここで斜めや横からウィンドバーストとかの風魔法を放てばバランス崩しを狙えるのではないでしょうか。
もしくは戦闘途中でシルヴィアとクリフォードの間にアイスウォールを作れば、例えアイスウォールが破壊されるとしても、その破壊する為の一撃の時間を稼ぎつつ後退してシルヴィアに体勢を整える時間を与えたり、ライナスやチャドの援護をしたりできるのではないかと思います。
もちろん大量の魔物相手なら効率重視の魔法の使い方で全然問題ないと思います。
ただ対人戦なら魔法の運用にもう少しバリエーションを加えてもいいのではないでしょうかと思っております。
もう一点はpiyomoriさんコメントにも言及されてるダメージの話です。
第144話でクリフォードの装備はセージたちと同レベルです
第145話でクリフォードはセージとシルヴィアの上級、特級魔法と精霊士特技を合わせて十回ぐらい喰らって、その間にもシルヴィアは一定の物理ダメージを与えたもののクリフォードは倒れず、その後セージが距離を取ってから放った魔法で倒れた事になります。
第137話で第一学園の一番手の魔法のダメージセージの約半分との記述があったと思います。
以上の記述を元に仮定しますが、もしクリフォードは装備で魔法ダメージを50%ぐらいをカットしたとして、セージとシルヴィアの魔法と特技は並みの魔法使いの同回数同魔法の2~3倍のダメージを出せたとしたら、普通の魔法使いは同レベルの魔法防御装備を持たない近接職に十数回以上魔法を撃ち込まないと倒せないと予想した方が合理的かと思います。
だとすれば、普通の魔法使いの詠唱速度を考えると、対人戦で同格の相手に接近される前に魔法で倒す事がしにくくなり、近接戦闘ができない魔法使いは対人戦でのアドバンテージはそんなにないのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、戦争での魔法使いの運用は難しくなり、ぱっと思いつくのは魔法使いの近接戦を鍛えるか、貧弱魔法使いを数十人単位で一撃離脱以外運用が難しそうです。
だとしたらこの世界の魔法の地位の高さとダメージの計算式に少し違和感を覚えるのですが、その辺はどうなるのでしょうか?それとも見当違いな仮定をしたのでしょうか?
追記:なるほど、弾道問題はなく、防御態勢も関係ない上に補助効果もある単体魔法は確かに乱戦では使いやすいですね。
そうでしたら確かに、少人数戦闘なら複数の敵を巻き込んで一気に叩くチャンスを探りたくなる気持ちにはなりそうですが、フロストを使いまくるのはある程度頷けますね。
そして例え貧弱でも加護がある限り急所を刺されない限り瞬殺されにくいですか、それなら確かに何とかなりそうですね。
修正は出来ればありがたいのですが、思わぬところで別の問題が出てくることもあるでしょうから、無理をなさらずに。
作者からの返信
いえいえーコメントもらえて嬉しいです。追伸も見ました。編集は通知が来ないので見逃しがちなんですよね……。
あと、ノーム可愛いですよね!
そして、ご指摘ありがとうございます。
もう少し魔法運用を考えるべきでしたね。いろいろと魔法があるのに、水魔法とかも効果ありそうなのに……反省です。書き直す機会があれば考え直したいところです。
それにダメージの計算も調整した方がいいですね。戦いがある程度続いて欲しいところでもあり難しいです……。
一応設定としては魔法耐性だけでなく物理耐性も上がっています。神の加護と魔物の加護はお互いに良く効くのですが、神の加護同士の場合は効きにくいということですね。
特に盾の存在が大きくて、盾で防ぐということがダメージ減少に大きく貢献します。現世の近代?では盾が廃れましたが、この世界では有効なので皆装備しています。
フロストは敵への選択性と動きを止める補助効果に加えて、避けることや盾で防ぐことができない所が魅力です。
また、物理攻撃でダメージを与えるのは結構大変になるわけですが、大きなダメージを叩き出すこともできます。たぶんどこかに書いたとは思うんですが、当たる部位によってダメージ量が異なるという話です。簡単にいうと首に当たったら会心の一撃、というような感じです。胴に当たっても結構なダメージですけど。
つまり、フロストは乱戦でも使いやすく、ダメージソースとして優秀な上に、物理による大ダメージを狙える、ということで多用してしまいました。
あと、145話見直しましたが、クリフォードの耐久がちょっと高過ぎかもしれません。
シルヴィアの魔法はそんなに効かないですし、精霊魔法もそんなに強くはなく、一応ざっくりと計算はしていたはずですが、特級魔法は結構ダメージが入ったような……?
修正していると続きが書けなくなりそうなので置いておきますが、ゆくゆくは書き直したいところです。
編集済
まぁ……ある程度の制限付きバトルなら、相手もチート地味てる勇者なんで、こんな感じになるのは仕方ないですね。(苦笑)
ってか……中世ファンタジー世界で俺TUEEEEしすぎたら、余程上手く立ち回らないと、待ってるルートは『排除』(排除に失敗しても、世界の敵ルート) or『触らぬ神に祟りなし』(歩く地球破壊爆弾扱いルート)の二つしかないですし。(白目)
どちらのルートも……この世界を楽しみたいセージ君だったら、望むものでは無いでしょうしね。(´-ω-)ウム
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。本当は『マウント』からの連続特級魔法、その他は『スケープゴート』、を初手にするといいんですが、目立ちすぎるので隠したようです。
これから敗戦の責任の矢面に立たされる王子はセージと仲良くなって、他王子王女と取り巻きに「ぐぬぬ」されるくらい更に強くなれば良いさ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
王子は頑張ってほしいなと思っているんですかセージと関われるかどうかですね。
編集済
この試合だけを見ても、勇者3人を倒すとか、セージが倒した相手が豪華過ぎるなw
セージが関わった戦闘で総合で勇者4人を倒してるとか、今までの学園対抗試合じゃ無かったであろう結果の上に第三が優勝までもぎ取るとか…。
アルヴィンとエヴァンジェリンはベン一人にかかりっきりで手こずった挙げ句、この結果に終わったし、もう一人の勇者は2対1とはいえ中級と相討ちみたいなもんだから、今後、何を言われそうだよなぁ。
そういや、神霊亀を撃退してる人物が誰かって、王家は把握してないんだっけかな?
第三を舐めていたとはいえ、王子側がセージに関してちょっと情報不足な気もしなくもない感じが…。
神霊亀を撃退してるのがセージと知らなかったら、マークしてないのにも納得な感じなんだよなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かにセージが勇者全員に止めをさしていますね。アルヴィンたちの立場はかなり弱くなるとは思いますが、いろいろな思惑が……。
二回目の討伐で王家はちゃんと把握して、調べられてますね。そのあたりは次の章で少し語られる……予定なので、頑張って執筆します。
いつも楽しく読ませて頂いております。無事優勝出来てたので図書館が楽しみですね!一番気になるのはベンの注目度ですがw
今章での戦闘で改めて思ったのが
・セージのINTカンスト魔法攻撃の威力はもっと高くて良いのでは?職業でのダメUP補正は無いようですし、職業で得られるステ補正値ってかなり大きい恩恵ですよね。
ステータス差での優劣は聖騎士VS勇者でも語られていますし、勇者達のMNDは不明ですけどフィールドバフ使用のカンスト攻撃でもこんなものなのか?という印象でした。
まぁゲーム世界ですし魔法によってダメージ値が設定されていてINT補正の割合上昇かつダメージ上限値とかもあるなら妥当なんでしょうか??
・魔法の打ち合いで被弾したかどうかが分かりにくかったです。フロストなんかも一時停止効果だけを受けたのか被弾しているのかもわかりませんでした。
相殺とかは無く、回避している描写が無い場合は基本的には被弾しているのでしょうか?
細かいところばかり気になってしまいすみません。更新楽しみに待っています!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここからどうなるかは難しいところですね。まだ書けてません……。
・もっと威力が高くて派手にいけばいいとは思いますが、戦闘にならないかもしれません。セージはカンストなのでステ補正の恩恵がなく、勇者はあります。エヴァンジェリンでMND500超えですね。INT/MND補正の影響は結構ありますので、今回の戦いでは装備で戦えるダメージ量になっています。
ダメージ上限あり、職業のダメ補正なしです。あと、人、エルフなど種族を問わず物理・魔法耐性強に設定されていますので、魔物よりダメージを与えにくい仕様になっています。
・そういえば被弾はちゃんと描かれていないですね。相殺はなく、回避描写がなければ全て被弾です。当たり方でダメージ量は変化します。
ステータスやダメージの計算式は隠していて何故?となることは多いと思いますが、なるべく違和感の無いように書くよう頑張ります。
特級の割にHPヤバめの勇者を一撃確殺できないの、魔法全般の威力が低いのか、それともHPバリアがタフいのか
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アルヴィンとしてはギリギリ二発耐えるHPだとわかっていましたが、デザートフィールドを越えて逃げるセージ近づくまでに二発は受けると判断して、それなら魔法を放つ方がダメージを与えられるということでした。
少し曖昧に書きすぎなので修正を検討します。
勝負はやってみないとわからないところがあるよね。
勝利の後始末? が色々ありそう。
学園のシステムとか身分制にも影響があるかな?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
後始末を王宮がどうするのか、難しい課題です。
王子に勝つのは結構波乱になりそうw
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。これからが荒れそうですが、どうなるでしょうか。
毎回手加減から思惑を超えられて余計に隠し事が増えてるのが様式美となっているような
作者からの返信
知らぬ間にそんな様式美が…
逆にそこを意識して書いてみてもいいかもしれません