設定集
第64話 登場者紹介
◇登場者紹介(登場しない者、未出の設定を含む)
セージ(石川誠司) 主人公であり、ファンタジーサーガ(通称:FS)体験版に取り込まれた元日本人。前世では化学メーカーの技術者として働いていた。5歳からFSにハマり、やり込み続けてきたため、FSの知識には自信がある。スライム、熊、亀相手に死にかけながらも何とかFS世界を生きている。趣味はランク上げと異世界観察。ゆくゆくは放浪の旅に出かけたいと思っている。
☆孤児院の仲間
レイラ 孤児院の元管理者で聖職者。エイダから引き継いで教会の管理をしていた。お母さんっぽさがあるが実は若く、町では美人で有名。ラングドン領の大商会に嫁いだ。
ローリー 穏やかな性格で小柄な男の子。ナイジェール領から逃げてきた孤児たちの一人。元々はケルテットの商会で働いていたが、現在トーリの店を引き継ぎ経営している。ティアナの件で仕事が増えて毎日忙しい。
ティアナ(ティア) ポニーテールでつり目の女の子。服飾店で働いている。最近はセージの依頼でローブなどを作っており寝不足気味。着々と腕を上げている。
タラフ セージと入れ替りで孤児院を出て、商会で働き始めた男の子。ローリーに勉強を教えていた。
ブレッド ちゃんばらトリオの一人。マイルズとフィルと共に冒険者になった。冒険者ギルトで期待の新人パーティーである。
アラーナ アナベルの姉。魔法使いギルドで働いている。そこの職員と恋仲。本人たちはバレてないと思っている。
アナベル アラーナの妹。子供のいない夫婦が経営している宿屋で働いており、可愛がられているが指導は厳しめ。
セシル 傭兵ギルドで働いている男の子。そろそろ辞めたいと言い続けて三年経った。文句を言いつつ仕事はしっかりするタイプ。
ミランダ レイラの後に来た教会の管理者。働いていた酒場の常連に聖職者のランクを上げてもらっていたため白羽の矢が立った。聖職者らしさはないが意外と回復魔法の腕は良い。実は敬虔なリビア教徒。
エイリーン(エリィ) セージの一つ下の女の子。セージがいなくなった後、孤児院のリーダー的存在として頑張っている。セージは働きに出ていたため元々そんな役割だったが、何があっても最終的にセージが何とかするだろうという意識があったので今はプレッシャーを感じている。
☆ケルテットに住む者
ガブリエール・ザンデル(ガルフ) ドワーフ族で伝説の鍛冶師グレゴール・ザンデルの息子。鍛冶が上手くいかずドワーフの里から逃げる様にケルテットまで来た。現在は自他共に認める世界最高の鍛冶師。
ダリア ガルフの弟子。鍛冶屋で一番若い。それほど器用ではないが鍛冶に対する熱意は強い。
ダニー ガルフの弟子。ナイジェール領からケルテットに来た。正直な物言いが特徴。
ケルットーリ・コルホラ(トーリ) エルフ族のリューリと人族のケントの娘でハーフエルフ。エルフの里を出て各地を放浪、ケルテットにたどり着いた。ビリーから任された薬屋を営んでいたが、ひょんなことから店をローリーに任せてラングドン家の研究所副所長になった。現在、新しいアイテムの製造に注力している。神の使者セージの伝道師。
ジッロ ケルテットの町の木工師。細工師としても一流。豪放磊落な者が多いトールマンだが、ジッロは寡黙で細かいことにこだわるタイプ。
☆悠久の軌跡
カイル 悠久の軌跡のリーダーであり金庫番。守りに定評がある。実は騎士を目指していたが、なることができず冒険者になったタイプ。獣人族ということで騎士になれなかったミュリエルと他のパーティーと喧嘩別れしたマルコムと出会い、パーティーを組むことになった。ヤナとジェイクは後から加入。現在は勇者を目指して商人をマスターするために奮闘中。
ミュリエル 獣族と人族のハーフで獣人族。獣人族の見た目はかなりばらつくのだが、ミュリエルの場合はほぼ人族。身体能力が高く、攻撃力は随一。金遣いが荒いので、お金はカイルが管理している。カイルと同じく勇者に向けて奮闘中。
ヤーナ・ルシッカ(ヤナ) エルフ族でエルフの里ルシッカ出身。趣味は魔法の探求。セージと会ってから魔法の探求が捗り毎日が楽しい。今は精霊士になるため各地を巡りながら調理師をマスターしようとしている。
マルコム 小人族のクォーターで種族は人族。小柄で素早いが力はあまり無い。下級職をマスターした万能タイプだが、基本の職業は暗殺者。暗殺者の上級職を目指しており、服飾師のマスターのため実家に帰っている。幼く見えるが実はカイルより年上。
ジェイク 出身は別の国。長身で痩せ型。顔から神経質そうに見られたり、態度から冷徹そうに見られたりするが、コミュニケーションが苦手なだけ。木魚や鈴、瓢箪(MP回復薬)などを身に付け、魔法使い用のローブに1m程度の弓を持つ姿は目立つ。短剣も装備しているが接近戦は苦手。神霊亀戦後、上級職を目指し、探検家のマスターのためにカイルたちと行動しているが、それが終われば技工士をマスターするためにガルフへ弟子入りする予定。ちなみにジェイクは既に技工士ランク14。
☆ラングドン家
ルシール・ラングドン(ルシィ) ラングドン家の長女。現在は次期当主だが、弟と代わる予定。長年くすぶっていたが、とうとう憧れていた勇者になることができた。理想の騎士になるために一歩踏み出したところ。
ノーマン・ラングドン ラングドン家当主であり男爵位の貴族。活躍の場は無いが、学園時代に魔法も覚えており、実は全盛期のギルと渡り合える程強い。今は神霊亀の件、王国への説明、セージ関連の様々なことで頭を悩ませている。
ルイザ・ラングドン ラングドン男爵夫人。学園時代は貴族令嬢としての都合で魔法科に所属していたが魔法は苦手。実際は生産職タイプで、服飾師をマスターしている。最近はルシールのことで頭を悩ませている。
オスカー ラングドン家の執事長。増えた出費、送られてくる装備品、製造される強力な回復薬など最近は管理するものが多くて走り回っている。
ギル 元騎士団長であり、ルシールの護衛。実は既婚者で相手はラングドン家の掃除婦。今はルシールと共に武者修行の旅に出ている。
レベッカ ラングドン魔法騎士団団長。増長することもあるが、努力家で負けず嫌い。セージの件があってから魔法騎士団の訓練が厳しくなったが、レベッカ自身は訓練外でも魔法に打ち込んでいるため、団員から苦情は出ていない。
クリフ 元ラングドン領軍第二騎士団所属の騎士。神霊亀戦後、キース、ニック、アンナ、メリッサと共に除隊し、パーティー『騎士の誓い』を結成して冒険者となる。パーティーの中でリーダー役になっている。
キース 騎士団の中でも特に厳つい見た目をしているが、パーティーの中でいちばん年下。
ニック 生活態度も訓練もいたって真面目な優等生だが、口だけは不真面目。顔は二枚目。
アンナ 人族の女性としては珍しく身長が190センチメートル近くあり、リーチが長いのが特徴。恋愛物語が好きだが、恋人がいたことはない。
メリッサ 巨人族のクォーターで種族的には人族。無口だが良く笑うタイプ。格闘技が好きで騎士では珍しく武闘士をマスターしている。
☆王都第三学園
シルヴィア 次期一級生首席。隊長の役割を担うことが多い。実は第三学園で一級生首席が女性になるのは初だが、その地位は危うい。
ライナス 次期一級生の実質ナンバー2。入学式でセージに負けて内心かなり悔しがっている。
ベン 騎士タイプではないのに第三学園に来てしまったため苦労している。意外と実技も座学も成績は悪くない。
☆その他
ネイオミ 王都第二学園の教官。レベッカのクラスを受け持っていた。特級火魔法を教えた人物。
ダン 王都の本屋の店主。隠居を考えていたが、セージが店に来た後から写本を作るペースが上がっている。
ビリー ローリーの店のオーナー。特にセージは関係なく、自分の夢を叶えるために旅立った。現在は旅の途中で、馬車に乗っている。その馬車が全速力で走っているのは魔物に追われているから。
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