メアン王太子殿下 2

午前中の王太子執務室にて


今日はルーアンと初めて見つめ合った日

これはルーアンが美味しいと言っていた紅茶

これはルーアンが嬉しそうに食べていたお菓子

これは…これは…これは……


「おい!!メアン…」

「あぁ?ルームンか。何の用だ?何も無いのに俺とルーアン(妄想)の時間を裂いたのなら例えソロフィー家の人間だろうと容赦しねーぞ」


そう言ってルームンを睨む

そのルームンがため息をついて


「その愛しのアンにこんな変態なとこ見られたいのか?」

「…」

「いいか。お前は王太子殿下だ。忘れるな」

「はい…」

「もうすぐアンが御茶しに来るからその顔元に戻せ」

「…………」


そう巷では冷酷で非情とか絵本の中から出てきた王子とか言われてるけどただの変態です

ついルーアンの事になるとね…

そこの部分が出てきちゃう……



数時間後



ルーアンとの御茶会は実に有意義だった

3日後が待ち遠しい…

来賓室に今日もデザイナーと何故か母(王妃)と一緒に今度の卒業パーティーのルーアンのドレスを考えている

もちろん装飾品も!

毎回ルーアンには両親からと思われているが実は俺からなのだ!

ルーアンのドレスと俺の服は対になっている

なのでパーティーとかだとめっちゃ所有物感半端ないけどルーアンは気づかない

そこが可愛い

何を着ても着こなしてしまうルーアン

何色でも着こなしてしまうルーアン

これも着こなしてしまうルーアン…

あれも着こなしてしまうルーアン…

それも着こなしてしまうルーアン…

ルーアン…君はなんて魅力的なんだ!!…


「メアン様家の妹をストーカーするのだけはヤメて下さいね」

「………」

「ね」

「はい…」


ルームンから注意はされたけど…

ルーアンが心配だからん護衛官にね

婚約者に決まってから(決まる前から)護衛させている

決してルーアンの行動を知るためでは無い…

ただね…

護衛してるからルーアンの事知れちゃうだけだし…

断じてそんなつもりでは無い!!

はぁ〜

今日決めた君へのドレス早く着てほしいなぁ♪



結婚後

王太子殿下と王太子妃の部屋


「ルーアン新しいド「メアン様ドレスは前から持っている物をリメークして着ますので新しいドレスはいらないです。装飾品も手持ちのものです十分です」…」

「でも…」

「私のドレス代は民の税金から出ているのですよ。無駄遣いは駄目です。私はドレスより民が過ごしやすい国を作って欲しいです」

「アン!!惚れ直したよ!大好きだ!!」

「いえ…普通の事です」


ルーアン王太子妃様は倹約家で民からの税金を抑え職にあぶれた者に職を与え国を潤した

メアン王太子殿下は尻に敷かれてしたけど…













終わる.

書きたいのからずれました。スミマセン…

難しいですね…スミマセン…


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