オリエント急行襲撃事件(中編) 

 ヨーロッパ周遊の旅とはまた奮発したものだ。旅費が出るとわかっていても落ち着かない。かたやチョコレートミントははしゃぎっぱなしだ。

「夢の寝台特急! 一度乗ってみたかったんだ! ありがとう!」とフレッドに抱き着いた。熱い抱擁と「楽しみだね」「素敵」「今日もかわいいよ」等の言葉の往復が、飛行機の搭乗が始まるまで続いた。腕を絡め合ったふたりのあとから、ハニーはミントのバッグを持って飛行機に乗り込んだ。空路でドイツまで行き、そこから列車でオーストリアとイタリアへ向かう、三国をめぐるツアーである。

 八時間後、夜のミュンヘンレープクーヘン駅に寝台車の赤い車体が停まっていた。

 客室は最も低い等級を二部屋、並びで取ってある。いつものように部屋のチェックをしたあとで若いカップルを通し、自分の部屋に入った。赤を基調にシックな色合いでそろえた小さい部屋だ。意外に高い天井を感嘆しながら見上げ、寝台に足をぶつけそうになって肝を冷やした。せまいが、二人用の部屋にひとりで入れるので文句はない。やることをやるだけだ。旅程をおさらいする。この後、食堂車で夕食を取る予定になっているが、まだ一時間以上ある。それまでに、自分の目で見て列車の構造を把握しておこう。

 列車が動き出した。駅が遠ざかり、一定のスピードが出始めると、出発のアナウンスがあった。本日はご利用ありがとうございます、次の停車駅で切符の確認をいたします……。

 アナウンスを最後まで聞いてから、ハニーは立ち上がった。

 ドアを開けたところにフレッドがいた。驚いた顔をしたものの、すぐに気を取り直し、「話がある」と告げてきた。自分より五センチ低い頭に、中に入るよう促す。フレッドは座席に座り、ハニーも反対側に腰を下ろした。

「あんたさ」フレッドが足を組む。「次の駅で降りてよ。その方がお互いのためだろ」

 ハニーは無言で相手を見た。

「大丈夫、あんたのボスには黙っておくからさ。ミーナにもおれからうまく言う。おれたちは旅の思い出がより美しいものになる、あんたは思いがけない休日が手に入る。悪くない話だろ?」

「どこが? 言うとおりにすればおれはクビだし、彼女はこれが人生最期の旅行になる」

「悪いんだけどさ、あんたってなんでいるの?」

「は?」

「あんたが殺し屋からミーナを守ってるところを見たことないよ」

「見たいのか? 最前列のチケットでも用意してほしいならお断りだ」

「おれだって男だ。ミーナはおれが守る」

「あのなあ」

「あんたたち……っていうのはあんたとあんたのボスだけど、ちょっと過保護じゃないか? ミーナの仕事がなんかすげー重要なことってのはなんとなくわかってるよ。でも、彼女は会社員の前にひとりの女の子なんだ。デートくらい許してよ」

 ガキらしい意見だ。的外れだが、間違ってはいない。

「本人からどこまで聞いてる?」

「え? 科学研究所の助手なんだろ? そこでなんかヤバい研究してるから、ライバルから攻撃されたり、情報を盗まれそうになったりするって」

 おおむね事実だが、まるで詳細がつかめない。フレッドがそれで納得しているので、ミントはいい伝え方をしたようだ。情報漏洩の点でフレッドが足を引っ張ることはないのはありがたい。

「で、あんたは殺し屋から彼女を守る殺し屋なんだって? フリーの治安維持業者ってやつ。どんなもんだかわかんないけどさ。違うの?」

「……おれのことを気にしないのが無理だっていうなら、ツアーガイドだと思えばいい。イタリアは行ったことがある」

「え、マジ? 写真映えするスポットわかる?」

 何か言う前にドアが開いてミントが顔を出した。「こっちにいたの? 飲み物もらってくるね。なにを話してたの?」

 フレッドは即座に輝くような笑顔になった。「ん? いや、なんでもないよ」

「ハニー!」ミントがきっとにらんできた。「彼をいじめちゃだめだからね!」

「いじめてねえよ」

 チョコレートミントはほほ笑み、前の車両の方へ歩いて行った。

「いいだよな」フレッドはうっとりと手の甲に顎を置いた。

 ハニーは答えずに腰を上げたが、ふと魔が差して余計な事を訊いた。「おまえたち、どこで知り合ったんだ?」

「ん? それ訊いちゃう?」フレッドは両手の人差し指を向けてきたが、ハニーがコンパートメントを出ようとしたのであわてて手を下ろした。「ま、友達の友達ってやつだよ。ダチが演劇のチケットを何枚か余らせてたのをもらって、普段は観ねえけど、写真のヒントになるかもな、なんて思って出かけたんだ。おれって勤勉だろ? で、隣の座席のチケットをもらってたのが彼女ってわけ」

 ハニーは無意識のうちに眉間にギュッとしわを寄せていた。聞いたことのないイベントだ。休日なら当然のことだとわかっているのだが、いつか絶対、自分のあずかり知らないところでとんでもないことが起きる気がする。

「で、なんやかんやでちょっと会話して、帰りに駅まで歩いてく道で感想とか語り合ってたら、あれ、この子おれとばっちり気が合うじゃんって思って、まあ、そんなとこ。感性がおんなじ女に会えるなんてすっごくまれなことだと思うんだ。フィーリングっていうの? そういう出会いを大事にしたいんだよね。わかる?」

「はあ」

「劇は『ジュリアス・シーザー』だったんだけど、シーザーが刺されるところの演出がすごいのなんのって、照明がバババッて変わって、それがかっこよくてさ……」

 話が長くなりそうだったので、ハニーは適当に切り上げて再びミントを追おうとした。立ち上がる時に目の端に影がよぎり、何気なく窓の外を見た。フレッドもつられて顔を外に向ける。

 都市を抜け、田園地帯が広がるのどかな風景を切り取るはずの車窓は、今は人でふさがれていた。

 男だ。窓枠に両手でしがみついている。灰色の長い布を体にまとっていて、口にナイフをくわえていた。

 窓ガラスの反射で、フレッドの口が開いたのが見えた。

 男と目が合った次の瞬間、そいつが両足でガラスを突き破って客席に飛び込んできた。

 ガラス片の雨とともに、ナイフを手に持ち替えて、フレッドに襲い掛かる。ハニーがとっさに放った蹴りで男の狙いは外れ、ナイフが柄まで座席に刺さった。肩をつかんで膝蹴りを入れる。もう一発、を入れる前に男は白目をむいて席からずり落ちた。

「……びっくりしたぁ」

 悪ガキのような例の顔で言うフレッドの胸倉をつかんだ。「おい! なんでおまえを狙ったんだ!」

「知らねえよ!」と言いながらも彼の目が泳ぐ。

 フレッドの身体を座席に投げつけて、コンパートメントを出た。前方車両へ向かいながら、情報屋アーモンドファッジに連絡を入れる。

「もしもしどうした? 荷物をなくしたとか? ドイツのうまいレストランでもお探し? それともミントちゃんとはぐれちゃった?」

「フレッド・ハントというミントのバカ彼氏の最新のトラブルを知りたい! 昨日までなにもなかったんだが、電車の窓から男がナイフ持って入ってくる理由があるはずだ」

「ん。時間ちょうだい」

 AI秘書を呼び出す。「IQアイキュー!」

「おはよー。IQ/ハーだよ。いい天気だね。ご用はなに?」

「三分前からの映像をファッジに転送してくれ」

「送ったよー」

 後ろからフレッドが追いついてきた。「な、なあ……」

 無視してチョコレートミントに通信を入れる。「ミント! 今どこだ?」

「同じ電車にいるのにQフォンで話しかけてこないでよ。食堂車だけど? あ、ハニーは炭酸と炭酸じゃないの、どっちがいい?」

 電話の向こうから銃声が聞こえた。

「おい!」

「無事」早口でミントの応答があった。「床に伏せたよ。同じ装束の人たちがぞろぞろ入ってきた。灰色のマントみたいな服。五、いや六人、でも銃を出してるのはひとりだけ。ジュースこぼしちゃった」

 落ち着いた声音にひとまず安堵する。「おれが行くまでおとなしくしてろ。通話このままで」

「わかった。早めによろしく」

 いっそう足早になるハニーにフレッドが追いすがる。「ちょ、ちょっと、前でなんかあったの?」

「おまえはどこかに隠れてろ。おれが呼ぶまで出てくるな」

「でも……」

 もごもごなにか言い募るフレッドの肩を突き飛ばす。

「おまえが死んでも一向に構わないが」床の上のフレッドに言う。「おまえがミントの旅行を台無しにしたことは、許さん。彼女がこのふざけた旅行を、どれだけ楽しみにしていたか、わかんねえのか」

 踵を返す。足が出なかっただけ感謝してほしいものだ。左足のすそをあげ、義足のふくらはぎにあたる部分から、収納されていた短針銃を抜く。飛行機に乗るため弾は持ち込めなかったが、先々の駅で買い占めた縫い針のセット三百本分で代用できる。備えあれば患いなし、ボディガードは本当に大変だ。



 食堂車は占拠されていた。銃を持っている男が、うまくない英語で乗客を誘導し、ひとところに集める。三歳くらいの子供が泣き出し、おろおろする母親に銃口が向けられた。

「やめて!」ミントは立ち上がった。「他の人を巻き込まないで! 狙いはあたしでしょ? あたしだけ連れて行けばいいじゃない!」

 武装した男が怪訝そうな顔をした。「ナンで?」

「なんでって?」

「スミません」心の底から、疑問を示すボディランゲージ。「アナタ、ダレですか?」

 チョコレートミントはまた座った。「なんでもないです。間違えちゃった」



「結論から言うぞ。フレッドくんは十八時間前に過激派組織にケンカを売りました。組織の名前は彼らの地元の言葉で“火”という。これがSNSアカウントで自組織の主張を動画にしてアップしたんだが、それにフレッドくんは揚げ足を取って茶化すコメントをつけてしまったんだな。そのコメントに十万〈いいね!〉がついたもんで、“火”のイデオロギー動画は一晩でインターネットのおもちゃになってしまったわけ。屈辱だろうなあ。おれたちのフレッドくんは今も“火”の賛同者や国際問題に敏感な人の間で炎上してて、批判コメントもいっぱい来ているけど、謝罪するどころか文字通り油を注ぐ発言を繰り返している……というところだ。フレッドくんは愚かにも自分の名前や写真や今日乗る列車の話をネットにアップしているから、フットワークの軽い構成員がチョコレートミント御一行に追いつくのもわけないな」

「サンキュー、ファッジ」

「“火”はおまえみたいな、お抱えの殺し屋たちを持ってるって話もある。そっちを調べとくわ。気をつけていけよ。情報入り次第また連絡する」

 見張り役のこめかみを蹴り飛ばしながら、「勘弁してくれよ」とハニーはひとりごちた。旅行前にフレッドの投稿はチェックしていたが、まさか現在進行形のトラブルだったとは。ミントもなにやら武装集団相手に大声を出しているし、おれはとんだバカンスに同行してしまったようだ。メルバの「終わったらきみも長期休暇を取っていい」という言葉がとてつもない福音に思えてくる。そうしようか。見張りの腕を極めてナイフを奪う。日本に行くか。アンドロイドパーツ専門店を巡って、先祖の墓でも拝んで、刺身が食いたい。ふつうの煮物も久しぶりに食べたい、なんというんだったか、ふやふやしたスポンジみたいな食べ物……。

 デッキに着いた。三人の灰装束が振り向く。全員の構えを見て、どうやら主犯格以外は銃を持ってないようだ、と確信する。一人目のナイフを弾き上げ、あごに拳をぶちこみ、二人目のボディに蹴りを入れる。一人目を支えにして壁を数歩走り、三人目を上から潰した。自動販売機に頭を叩きつけてやる。キャラメルラテのボタンを五回ほど押したところでぐったりした。二人目が起き上がりそうなところに駆け寄って追加を入れ、ついでにナイフの刃を折っておく。

 ――あれはどこに行けば食べられるんだろうな、家庭料理だろ? コーンフレークを出すダイナーがないのと一緒で、あれを出してくれる店はない気がする、定食屋に行けば副菜で出てくるかもしれないけど、というか日本語が全然思い出せない、なんだっけ、あれ……。

 一人目がよろめきながら立とうとしていた。体をターンさせて、再度攻撃をくれてやろうとしたところで、そいつは後ろから重そうなもので殴られてごとりと床に落ちた。

 三脚を構えたフレッドが息を弾ませながら言った。「あんた強いんだね」

「出てくるなって言ったよな?」

「いや、そういうわけには」

「あ? おまえのせいだからか?」

 さすがに気まずいのか、フレッドの目線が下がっていく。「そうだね」

 ハニーは食堂車の扉を指さした。「いいか? おれは今からおまえの彼女を助けに行ってくる。仕事だからな。おまえに来られると迷惑だから来ないでほしい。おまえがあのドアを超えたら、百パーセントやつらに殺される。死にたくねえなら後方車両でおとなしくしてろ。わかったか?」

「もしあんたが戻ってこなかったらどうすればいい?」

「知るかボケ、一生炎上してろ、バカ」

 床に落ちている気絶した灰装束を拾って、頭に短針銃を突きつける。そいつを盾にして食堂車に入ると、ハニーのわからない言語で怒声が上がった。銃が相手に見えるようにする。室内に目を走らせる。チョコレートミントは窓際の席にいた。

「IQ、通訳してくれ」

「まかせてー」

 ハニーはそっと唇を湿らせた。今思い出した――高野豆腐。



 ミントの報告通り、相手は六人で、食堂車の真ん中には銃を持った男が立っていた。こいつがリーダーシップを取っていると判断する。ファッジの言っていたお抱え殺し屋かもしれない。殺し屋対殺し屋の場合、標的を防衛されればしばらくの期間同じ人物を狙えないというルールがあるが、今回は当てはまらないだろう。ハニーは先ほどナイフ野郎からフレッドを守ったが、ハニーとフレッドは契約関係にないし、ナイフ野郎が協会の殺し屋であるという前提が必要だ。そもそもハニーはフレッドなんかどうでもいいので、フレッドとミントを交換してこの場が収まるならそれがベストだとすら思っている。

 だがそれでチョコレートミントが泣くのはもっと面倒だ。自分は彼女の、ひいてはメルバ研究所の用心棒で居続けなければならないからだ。そのミントはハニーから見て左手にいた。

「人質を解放してくれ」とIQの通訳を通して伝えると、銃持ちの男が眉を上げた。もはやIQがうまく通訳してくれていることを祈るしかない。IQは単なる秘書AIだから、人質の交換交渉などやったことがないに決まっている。ていねいなビジネスのやりとりのような文言になるはずだ。悪く転ぶことはないと思いたい。「女子供は解放してあげてほしい」

 IQの音声に耳を傾けた銃持ちは、口を開くと短く言葉を発した。IQが訳す。「『わかりました』」

 銃の男の指示で、何人かが人質を促して立たせる。半数ほどがハニーと座席の間をすり抜けて、後方車両へ移った。最後尾のミントは視線を寄越し、なにか言いたげだったが、無言で横を通る時にハニーの肘のあたりをちょっとさわった。

 残る一般乗客は男性だが、六人中三人はお年寄りと言って差し支えない年齢だった。あとは良い身なりの中年男性、子供用のポシェットを下げた父親らしき人物、新婚っぽい若い男という面子だ。

 さて。次の段階では年配の方の解放交渉を始めたいが、女と子供を逃がしてくれた報酬を出さなければ、相手も納得しないだろう。こちらの手札は銃口の先のやつらの仲間と、フレッドというジョーカーしかない。ジョーカーは出せないので、灰装束を放してやるしかないが、そうすると持ち札がなくなってしまう。

 札を増やすしかないのだが。

 なんでファッジと通話を切っちまったんだか、とハニーは心の中でひとり反省した。あいつの手練手管なら、二枚の手札を四枚にも二十枚にも見せられたはずだ。武装集団に捕まったが相手に鍋を振る舞った挙句に無傷で生還した真偽不明の伝説をもつファッジ曰く、「結局な、ヒトってのは、よ」。最初の「ここ」は胸を指し、次の「ここ」は胃袋を指していた。火星基地の食堂での与太話だった。「相手がみんなマスタードちゃんみたいな連中だったら詰んじゃうな! あっはっは」

 そのとき、「それらのパーツはアンドロイドにもありますけど」と意見したのが、MS-T4400のナンバー81、通称マスタードだったのだ。「アンドロイド差別ですか? 反乱を起こしますよ。……冗談です。笑うところなんですが」

 やれるだけやるしかない。

 ハニーは口を開いた。「客を解放してくれてありがとう」

 IQが通訳する。

「『どういたしまして。我々は皆さんを殺す団体ではありません』」

「おまえたち、なにか要求はあるのか?」

「『男を探しています。無礼な若い男です。探してきてください』」

「そいつはなにをした?」

「『我々の教理を侮辱しました。インターネットで。私たちは、彼に理解させるために来ました』」

「彼に、何をする?」

「『彼には理解させます。終わったら帰ります』」

 ニュアンスがわからないが、「理解させる」というのは“殺す”の暗喩としか思えない。

「おまえたちはだれだ?」

 銃の男が返答したが、IQは翻訳しきれなかった。「ごめんね。完全に一致する単語が見当たらないよ」

 おそらく“火”の現地語に近いものだろう。

「『彼が我々のところに来ないのならば……』」みなまで言わず、男は銃口を揺らした。

「わかった」ハニーは慎重に言った。

 まだ気絶している灰装束を、車両の中ほどの席へ座らせた。どのみちこいつを連れて歩くわけにはいかない。

「そいつを探してくる」

 銃の男は鷹揚にうなずいた。人質たちが一気に不安そうな表情をする。後方車両に戻り、時間を稼いで、地元の鉄道警察隊が来るのを待つしかない。そう考えた時だった。

 車両間のドアが開く音がした。

 後方から、フレッドが入ってきた音だった。おまえどうして、と言いかけて飲み込む。顔面が蒼白だ。後ろから、フードをかぶった灰装束がついてきていた。

「ごめんなさい」フレッドが震える声で言った。「バカなことをしたって思ってるよ」

 灰装束が、フレッドの背中にドンとぶつかった。

 フレッドは小さく息を吐きだすと、よろよろと数歩歩き、膝をつくと、前に倒れた。背中からナイフの柄が突き出ていて、血の染みが服にじわじわと広がっていった。

 フードの人物が短く発話したのをIQが訳した。「『終わりました』」

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