桜の花びらのような歯車、ですか。なんかいいですね。よわよわしく、儚くても、なにか大事な価値あるものに、きちんと写ります。
そういった配慮を持った言葉選びが出来るのは、さすがとしか言いようがありません。
作者からの返信
言葉選び、お褒めいただきありがとうございます!
描写に関しては結構感覚的に書いてしまうので、自分自身では余り意識していなかったのですが(-_-;) 杜松の実さんが作品の雰囲気に合わせて読み取って下さり嬉しい限りです。
本当は感覚で選ぶだけでなく、作品のテーマや描きたい文章に合わせて、一つ一つ言葉を丁寧に選んでいくことが大切ですよね。丁寧に読み取って下さる読者さんに甘えることなく、気を付けて文章を書けるよう頑張ります……!
企画参加ありがとうございます。
芥川龍之介の『歯車』を思い出しました。芥川が病んで自死へと傾いて行く頃の作品だとか。歯車は死を連想させるアイテムなのかも知れません。
作者からの返信
そうざさま、はじめまして。お返事が遅れて申し訳ありません。
芥川龍之介のそんな作品があるのですね。歯車の一定の動きや幾何学的な形が、生命とは離れたもののように感じられるからでしょうか……? せっかくなので今度読んでみようと思います。
素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました!