ルビーフェレットとマングース

増田朋美

ルビーフェレットとマングース

ルビーフェレットとマングース

今日はなんだか曇っていて、なんだか寒いくらいの日であった。杉ちゃんと蘭は、フェレットの正輔君を連れて、散歩に出かけた。最近発疹熱なるものが再び流行りだしてきたせいか、公園にはずいぶん人が少ない。ジョギングをしているおじさんたちも、姿を消している。

そんな中、杉ちゃんと蘭は、公園の池の近くで休憩していた。正輔は、ベンチの周りを、三本足で歩いて、遊んでいた。基本的に、正輔は、三本足であり、長時間移動することはできないし、フェレットによくある、ものの隙間に入る事も出来ないので、脱走することはない。なので、公園で遊ばせても平気なのだった。それに、たまには外の空気を吸わせてやることも必要だと、杉ちゃんも蘭も認識していた。その正輔が、公園の池の近くで、急に立ち止まった。どうしたの正輔と蘭が尋ねると、何か言いたそうな表情をして、杉ちゃんと蘭を見る。

「何か気になる事でもあったのか?あーあ、こういう時に、フェレット語の翻訳アプリでもあれば、すぐ通じるんだけどんなあ。」

と、蘭が冗談っぽく言うと、正輔は、やっぱりなにか言いたそうな顔をして、杉ちゃんたちをずっと見ている。何かを訴えかけるようにちいちいと声まで上げた。

「どうしたの?」

蘭が、正輔の近くに行ってみると、正輔よりも少し大きな焦げ茶色の体をしたフェレットが、丸くなって、座っていた。多分、何日もご飯をたべていないのだろうか、げっそりと痩せていた。

「はあ、又捨てフェレットか。まったくもう、なんでこう、簡単に動物を捨ててしまうもんだろうかな。人間は、本当に無責任だ。」

と、杉ちゃんは、よいしょと焦げ茶色のフェレットを抱きかかえた。正輔と比べてみると、体は大きくて、毛に艶がある感じがする。

「どこのファームのフェレットなのかはわからないけど、結構大きなフェレットだな。正輔よりも、体重が重たそうだ。」

と、蘭は、その子を眺めながら、そんなことを言った。

「それにしても、このフェレ君は、一寸息が荒いな。なんか、苦しそうに見える。」

と、杉ちゃんが言うと、正輔が、そうだよ!と言っているように、又ちいちいと声をあげた。

「わかったよ。正輔。すぐに動物病院に行って、診てもらうから、心配しないでね。」

と、杉ちゃんは、正輔に言った。

「よし、エラさんの動物病院に連れて行こうぜ。蘭は正輔を頼む。」

そういう杉ちゃんは、焦げ茶色のフェレットを、膝の上に乗せて、動物病院の方向へ車いすを動かしていいった。蘭も、正輔を膝の上に乗せて、あとをついていく。

動物病院は、公園からさほど遠くなかった。杉ちゃんは何の迷いもなく、動物病院のドアを開けて、

「おい、こいつがな、荒っぽい息で苦しそうだからさ、一寸診てやってくれるか、大急ぎ!」

とでかい声で言った。すぐに獣医のエラさんが出てきて、はいはい、と焦げ茶色のフェレットを、受け取った。そして、息をしている様子を観察し、まあ大変という。なんだか、重大なことが起きたのかと之には蘭もびっくりした。膝に乗った正輔は、弟でもできたと思っているのだろうか、固唾をのんで家族のように見守っている。蘭は、正輔がいつの間にこんなにしっかりしてしまったのかと、驚いてしまった。

エラさんが、焦げちゃ色のフェレットの処置を始めて、小一時間ほどたった。はい、終わりましたよ、と言って、杉ちゃんたちのほうを向いたときは、蘭も杉ちゃんも緊張しすぎて、疲れ切っていた。

「良かったわねえ。発見が早かったから、君は命が助かったのよ。じゃあ、これからは、命を大切に過ごしてね。」

と、エラさんは、眠っている焦げ茶色のフェレットの体を撫でてやった。

「へえ、そんなに悪かったんですか。この子。」

と、蘭が思わず聞くと、

「ええ。まあ、病名をつけるなら、血胸かしらね。かなりたまってたわ。幸い、杉ちゃんたちが早く連れてきてくれたからよかったようなものだけど。しばらく歩くのは難しいかな。」

と、エラさんは答えた。

「餌なんかはどうしたらいいもんかな。」

「杉ちゃん、もしかして、正輔と一緒に飼うつもりなのかい?」

杉ちゃんがそういうので思わず蘭は、急いでそういうことを言った。

「当たり前だよ。生きてるんだからまた捨ててしまうことはできないでしょ。それに、二匹で暮らした方が、正輔も楽しいんじゃないのかな。仲間がいた方が。」

当然のように言う杉ちゃんに、蘭は、二匹分の餌代をどうするんだと言いたかったが、

「ええ?捨てフェレットなんて聞いたことないわよ。」

と、エラさんが言ったので、それはいえなかった。代わりに杉ちゃんが、

「いやあ。ほんとなんですよ。公園の池の前でぶっ倒れていました。其れを正輔兄ちゃんが見つけて、病院に連れていくようにといったので、それで連れてきたんだよ。」

と状況を説明すると、エラさんは、

「まあ、本当にひどいことをする人間がいるものね。貴重な種類の子を、平気で捨てるなんて信じられないわ。この子、日本ではほとんど見かけない種類の子よ。その、捨てた人に、なんで捨てたのか、聞いてみたいくらい。」

と、一寸怒った感じで言った。

「へえ、フェレットはフェレットでも種類があるんですか?そんなこと全然知りませんでした。普通のフェレットと、アンゴラフェレットくらいの違いしかないのかと思ってましたよ。」

蘭が思わずそういうと、

「いやねえ、蘭さん。フェレットは、ファームという、生まれた繁殖場で、体の色や性格に少し違いがあるのよ。たとえば、日本でよく売られているのはマーシャルフェレットで、割とおとなしい子が多いんだけど、バスパレーフェレットとか、ニュージーランドフェレットとか、色いろ種類があって、陽気でいたずら好きな子もいるし、活発で明るい子もいるわよ。人間が十人十色という言葉があるけれど、フェレットも、10匹いれば、飼い方も性格もみんな違うわよ。」

エラさんは、そう説明した。

「そうか。で、この茶色君は、どこのファームにあたるんだ?」

と杉ちゃんが聞くと、

「はい、ルビーフェレット。元々は毛皮用に飼育されていた、割とがっちりしたタイプの子が多いかな?色は一般的によくあるセーブル。性別は男の子。」

と、エラさんは専門家らしく、焦げ茶色のフェレットを鑑定した。

「了解了解。まあ、僕はそんなこと気にしないで、正輔と一緒に暮らせればそれでいいよ。じゃあ、こいつに名前を付けようかな。ルビーというから、良く光るという意味で、てるかな。」

「一寸、まずいんじゃないか。女の子でもてるという名はあるよ。金子みすゞの本名は金子てるだった。」

と蘭は、杉ちゃんに変な顔してそう言った。

「じゃあ、男らしく、彦とつけるかな。一応、正輔の弟になるわけだから、影山てるひこだ。僕は字が読めないけど、当て字でいいから、漢字を考えてくれ。」

全く、杉ちゃんは、本当にそういうところはこだわるんだな、まったく、なんで読み書きできないのに、そうなるんだろと思いながら、蘭は、

「輝彦というのなら、輝くと書くのが一般的だけどね。」

と、言った。

「おっけ。名前は影山輝彦ね。正輔の弟になってくれてありがとう。」

杉ちゃんは、にこやかにわらって、そういうことを言った。動物に人間の名前を付けるなんて、杉ちゃんも変わっているなと蘭は、本当にそういうことを思ってしまう。犬や猫とか、フェレットに、かっこいい名前を付けても意味はないと思うのであるが、杉ちゃんにとっては、そういうことは通じないようだ。

「まあ、いいわ。呼びやすい名前が一番いいと思うから。輝彦君の目が覚めたら、水かなんか飲ませてあげてね。其れから、しばらくは、安静にさせてあげてね。薬は、一応、三日分出しておくから。何かあったら、すぐに連れてきて頂戴ね。」

と、エラさんは、医者らしくそういうことを言って、粉薬の入った包みを杉ちゃんに渡した。

「それから、餌は普通のフェレットフードで大丈夫だけど、もし可能であれば、お湯かなんかでふやかしてあげた方が、食べやすいと思うわ。其れは様子を見て、加減してね。」

「お、おう。わかったよ。まあ、僕のうちでのんびり暮らしてやればそれでいいよな。そして、時には、お外へ、外の空気を吸わせてあげよう。」

杉ちゃんはそう答えて、輝彦君の体を撫でてやった。

「まあそれもいいけれど、歩かせるのは、負担が大きすぎるかもしれないから、其れはやめた方が良いわよ。外の空気を吸わせてあげるのは、いいことだけど、抱っこしたままでやってあげてね。」

エラさんにそう言われて、杉ちゃんは、おう、と返答しているが、蘭はなぜか、彼女の話を分かりましたという気にはなれなかった。なぜか、貴重なフェレットであったとしても、彼を人間並みに看病するのは気が引けてしまう。

「それでは、一寸変なことっていうか、変わったことを聞くようだけどさあ。輝彦が、正輔みたいに自分の足で歩くということは、出来る日が来るんだろうか?」

と、杉ちゃんが、端的な質問をした。人間にそれを当てはめるなら、非常に勇気のいる質問だ。

「いいえ、来ないと思うわ。輝彦君、肺と心臓に奇形があるから、歩かせたら心臓への負担が大きすぎるから。」

エラさんも、そう答えているが、これはきっとフェレットだから、質問できるのではないかと蘭は思った。

「ああ、わかったよ。じゃあ、移動させるときは、まな板に車輪を付けたのにのっけて、紐で引っ張るようにするよ。だって、外へ出なかったら、本当に息が詰まっちまうというか、そういう事になっちまうだろうし。外へ出してやった方が良いだろ。まあ、事実は、事実なので、それにどうするかを考えればそれでいいわな。よし、まな板と、車輪にする糸巻を買って、さっそくこいつが移動できるようにしよう。」

「いいわね杉ちゃんは。なんでもぱっぱとそう考えられるんだから。そういうひとが、日本にもう少しいてくれたら、もっと楽になるのにと思ったことは、よくあるわよ。」

とエラさんは、杉ちゃんを見てそういうことを言った。杉ちゃんは、文字を書くことはできないが、こうして考えがポンポン浮かんでしまうらしい。すでに、必要なものは、まな板、割り箸、糸巻なんて、考え始めている。

「本当に、杉ちゃんは、そういうところはすごいというか、何だか怖いくらいよくひらめくよね。」

と蘭は、そんな杉ちゃんにそういうことを言った。

それでは、二匹のフェレットを連れて、杉ちゃんと蘭は家に帰った。途中、100円ショップがあったのでそこに立ち寄って、ちいさなまな板と、割り箸、そしてミシンに入れるためのボビンを購入した。

家に帰ると、すぐに杉ちゃんは、小さなまな板にボンドで割り箸を張り付け、その先端にボビンを取り付けるという作業を始めた。そしてまな板の先端にタコ糸を取り付け、引っ張っていくことができるようにする。

「よしできた。これで、輝彦も移動できるぞ。」

まるで、かまぼこ板の車いすを、まな板に変えた、いわゆるフェレット用の、寝台車というべきものを完成させた。

「でも杉ちゃん、僕らは歩けないのに、どうやって引っ張るのさ。」

と、蘭が言うと、

「そうだね。まあ、誰かに手伝ってもらえばそれでいいや。誰か、やってくれる人を、製鉄所にでも行って、利用者さんに頼もう。」

杉ちゃんはカラカラと笑った。そういうところに関しては、杉ちゃんは一寸軽いというか、もう少し礼儀をただした方が良いのではと蘭は思うのであるが、杉ちゃんという人は、其れは気にしないようである。

「それにしても、フェレットというものは、可愛いよな。こんな子を、どうして捨てちまったんだろうか。」

輝彦君の体を撫でてやりながら、杉ちゃんはにこやかに言った。

其れから、影山家には一匹家族が増えた。何よりも兄になった正輔が、動けない弟のところにフェレットフードをもっていってやったりするしぐさを見せるようになったので、蘭はその変りぶりに驚いてしまった。

杉ちゃんはよく、正輔と輝彦を製鉄所に連れて行った。二匹とも、可愛い顔だちをしているせいか、製鉄所内の人気者になった。利用者たちが、二匹に、リンゴを食べさせたりして、そのかわいいしぐさを観察するようになった。歩かせてはいけないと言われていた輝彦だったが、食欲はあり、かわいらしさはほかのフェレットと変わりなかった。

もちろん、二匹の存在は水穂さんにも知らされた。水穂さん本人も、二匹と対面して、二匹を良い子だねと撫でてやったりしたこともある。もちろん、水穂さんは、具合がよくないということは、静鉄所内ではよく知られていることであった。しかし、二匹がやってきたことによって、水穂さんもよくなるかと期待をしてしまうほど、水穂さんは笑顔を見せるようになった。意外にも、輝彦は穏やかで、自分で歩行することはできないが、人間大好きなフェレットであるらしく、人を見ると一寸声をあげて、近寄りたいようなそぶりを見せることが多いのだ。歩けないというところを除けば、リンゴ何かを喜んで食べたりするしぐさがまたかわいらしいので、さらにそれが人を呼ぶのである。彼は本当にルビーですねと、ジョチさんまでもが公言したくらいだ。それくらい、二匹の「障害フェレット」は、製鉄所の大人気ものになってしまったのだ。

そのフェレット二匹の人気ぶりは、ウナギのぼりに向上していくのに、、、なぜか水穂さんのほうは

少しもよくなる気配がなかった。それどころか、ますます弱っていくようで、食事をしても、ほんの少ししか口にしないなど、いろいろ問題を引き起こした。あの、二匹のフェレットが、体は弱くても、かわいらしく生きているのとは裏腹に、水穂さんは、生きようという気にならないのだろうと、製鉄所の利用者たちはそういっていた。

そんなことを、杉ちゃんから聞いた蘭は、どうして二匹の小さなフェレットではなく、水穂さんのほうに製鉄所のみんなが注目してくれないのか、憤りのようなものを感じてしまった。いくら、障害があって、歩けないフェレットであっても、フェレットはフェレットだ。人間が、優先されるべきじゃないだろうか。其れなのに、なんで製鉄所のひとたちは、水穂を放置して、あんなフェレットに夢中になっているのだろう。

蘭は、そんなことを思いながら、バラ公園に行った。あの二匹のフェレットが出会った、公園の池の前に出る。そういえば、輝彦はここに捨てられていた。今思えばなんで、彼は杉ちゃんなんかに拾われたんだと思う。杉ちゃんみたいな人ではなくて、もっとおおざっぱな人だったら、輝彦なんていう名前ももらわないでよかったのかもしれない。

「ここにいたんですか。一体、何をやっているんです?」

いきなり声をかけられて、蘭は、はっと後ろを振り向いた。そこにいたのは、ジョチさんである。

「何をやっているって、波布のくせに何がわかる。」

と、いつも通りライバル意識を燃やした蘭であるが、ジョチさんは、一寸苦笑していった。

「ええ、わかりますよ。同じ場所に来たんですから、同じことを考えていたんでしょう。そうでなければ、同じ場所に、意図的に来ることはないじゃありませんか。」

「なら、お前は、一体何を考えていたんだ。言ってみろ。お前の考えていることなんて、どうせ使えない法人を買収して、大企業に仕立てることだけだろ。」

と、蘭は、急いでそう答えてみるが、

「ええ、言いますよ。水穂さんの事です。彼も、あの二匹のフェレットたちを見習って、何とか生きようと思ってくれないかなと思うんですがね。まあ、今の状態では其れは無理かな。」

と、ジョチさんはすらすらと答えた。

「何?奴はそんなに、、、?」

と蘭は、思わずそういってしまう。

「はい。そんなにです。もう疲れ切ってしまったのでしょう。食事も碌にしませんし、どこか外へ行ったらどうかと提案しても何も実行しません。それではいけないと僕は何回も彼に言いましたが、とても無理ですね。それに引き換え、あの二匹は、すごいと思いますよ。二匹とも、ご飯をしっかり食べて、お菓子もしっかり食べて、時折利用者が公園まで連れていくこともあります。こないだは、対人恐怖がひどかった利用者の、十年ぶりに道路を散歩したきっかけを作ってくれましてね。いやあ、あの二匹に、感謝したいくらいですよ、僕は。まあ、でも、そんなパワーは、水穂さんには、効かないようですね。」

ジョチさんは、にこやかに笑ってそういうことを言った。

「お前もお前だな。なんで、水穂のことを放置したままでいられるのか、わからないでいたが、お前はただ、水穂の事も、あの二匹の事も、遠くから眺めているだけの事だ。」

「何を言ってるんですか。蘭さん、そういうことは言わないほうが良いと思いますよ。水穂さんに関しては、ちゃんと薬もあげてますし、食事もあげてます。後は、本人の心構えの問題でしょう。」

「本人にどうしようもないからこそ、入院させてやるとか、もっといい医療に近づけるとか、そういうことをしてやらなければならないんだ!」

と、蘭は、ジョチさんにつかみかかるように言った。

「だって、其れにつきましては、病院に連れて行ったらどうなるか、蘭さんはご存じないのですかね。医療機関や、お役所のような場所は、彼のような人を、いかに邪見に扱ってきたか、文献や映画なんかでもよくありますし、お分かりになりません?」

そういわれて蘭は、

「それでも、治療を受けさせてやるのが、周りのひとの務めなんじゃないか!なんであんな障害のあるフェレットに、皆あれやこれやと手を出して、水穂には、何もしてやらないんだよ。あんな動物より、人間のほうが優先されるべきではないのか!」

と、思わず声をあげてしまったが、ジョチさんは平気な顔をしてこういうことを言ったのだった。

「ですが、あの二匹は間違いなく、生きようという意思があります。其れに対し、人間のほうが優先だと順位をつけてはいけません。生きようという意思を表示している以上、答えを出してやる、義務がありますよね。」

「貴様は、あの二匹のほうが水穂より大事だと思うのか?」

と蘭は思わずそういうと、

「だから言ったでしょ。何々より何々のほうが高級だなんて、順位をつけているのは人間だけです。」

と、ジョチさんは、蘭にそういうのだった。蘭は、もし自分が歩けたら、地団太を踏んで悔しがったと思われるほど悔しかったが、今回の波布とマングースの勝負は、やっぱりマングースの負けなのであった。






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ルビーフェレットとマングース 増田朋美 @masubuchi4996

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