紅茶と牛乳を混ぜると、ミルクティーになる
混ざりあった二つはもう二度と元には戻らなくて、その色も甘みも香りも、もともとどちらのものだったか、わからなくなってしまう
もう、この美しく白濁した飲み物を、味わい尽くすよりほかないのである
おいらは、この物語を決定論として読みました
すると、その場その瞬間を精一杯生きる、キャラクターたちの行動が尊いものに思えました
友達も愛も自分の姿も失ったサイラスがメインであることも、そこはかとない無常の感を全体にもたらしているように思いました
ちょっと大仰で気障な感じで書いたのですが、要するに...面白かったです!!!
ずいぶん前に読了していたのですが、感想がまとまらずに失礼しました
応援コメント入れさせていただきます
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
サイラスがいい仕事してくれました。
作品を深く味わっていただき、非常に嬉しく思います。
結構悩んだんですよねぇ、何飲ませるか。コーヒーなのかミックスジュースなのか、はたまた紅茶なのか。
特に悩んだのはミルクティーにタピオカ入れるか問題なんですけど、タピオカなんか入れちゃったら、ほら、絵面的にね、同胞を喰らうカエルに見えなくもない…。
笑えるといえば笑えるんですけど、そうなると作品のベクトルが180°変わってしまいそうなのでやめました。(笑)
結局ミルクティーが一番合ってますね。
コメントありがとうございました。
読んだからσ(゚∀゚ )オレのも読んで(?)
”コールドスリープ装置”をテーマにし、時間のつじつまが合うように話を展開していくという点に脱帽しました。
サイラスの活躍やラストの部分も印象に残りましたし、いろいろと勉強になりました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
感想に評価もありがとうございます。
しっかり読んでくれたんだなぁと思うと、頑張って書いてよかったなって思います。
とても嬉しいです!今後もがんばります!