小田急山手線

 1人があの山の頂上まで歩いて行くと本気で言うと、残りの数人も付いていく。大勢に対し、流されまいという意思を持ち行動する人は一定数いるが、決意の固い1人の行動に数人は流される。みんなきっと、勇気がない故、可能性を無意識に遮断するんだと思う。今日、とあるヘロイン中毒のヒューマンストーリー映画を観て思いました。


 朝、降りる駅の、改札への階段が目の前に来るように、いつもの9号車に乗り周りに目をやってみる。みんな下を向いている。まだ一日の始まりなのに。これじゃあどっかの企業の広告部が頑張って作った(頑張らされて作った場合もある)中吊りが無駄じゃあないか。大して興味はないけど。そんなことをぼんやり思いながら、病院に着く。大きい病院の待ち時間は、予想の5倍は長い。「キネマの神様」をもう二章半ばまで読み、ここからが気になる!といったところで名前が呼ばれ、本を閉じる。人生という感じがする。

 原因はストレス。芸能人の死、膨大な感染者数、金欠(これは僕が悪い)、こういうのがいくつも重なると、必ず胃を壊す。周りが見えなくなるくらい大好きだった彼女の誕生日当日に別れた時も、胃を壊した。(というか、あの時は変な予感がして、ちょっと前から既に胃は壊れてた。)良い思い出です。皆さんストレスには刃向かわなくて良いんだよ。


〜(やってみたかった)あとがき〜

 これ、エッセイとは呼ばないだろうなあ。ここは僕が日々ぼんやりと考えていること、体験したことをぼとぼと書くだけの場だから良いのかな。下品だから、なるだけ気品溢れる文章にしたいんだけど。YouTuberが流行る現代からしたら、かなり逆光してるんだろう。「私のナイトルーティン」とかできるタチじゃあない。「ただいま」から布団に着くまでの世界記録保持者の僕のルーティンなんて靴を脱いで服を着替えるくらいです。

 前回の投稿、見てくれてる人がいることがわかってとっても変な気持ちになりました(嬉しい気持ちです)。今後も見ていただけると毎日のモチベーションになります。のんびりやっていこう。

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闊歩猫 @unoba_7

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