【超超感謝】★1250記念SS ①

 御無沙汰しております。

 本業など、いろいろ忙しくて執筆が全くできおりませんでした。


 まぁ、無いとは思いますが・・・こんな風に考えていました。


 1250超えたら復帰しようか・・・


 すると、本当に超えてしまいました。

 皆さんに読んでいただいて感謝しております。

 ゆっくりと復活していきますが、まずは海斗くんメインのお話を投稿いたします。

 よろしくお願いいたします。

――――


「あ~ん。海斗クン早く帰ってきて~」

「もう、ミキちゃん。ずっとそればっかり。すぐ帰ってくるんでしょう?」

「だって~。さみしいんだもん。」


 高橋ミキは行きつけの店のカウンターで、幼馴染の美月に酔って愚痴を言って絡んでいる。

 

 カランカラン・・・


 店の扉が開いて入ってきたのは、美月の旦那の健司であった。


「こんばんわ・・・って、できあがってるなぁ」


 美月に抱きついて絡んでいるミキ。困った顔で健司を見上げてくる美月の笑顔は引きつっていた。


「一体どうしたんだい?」


 席に座り、店員からおしぼりを受け取りながら聞いた。


「それが・・海斗くんが泊りがけのバイトに行ったそうなの・・・」

「そうなのよ~~!!さみしいの!だから、今日は美月をおうちに持って帰る!!」

「おいおい・・・。で、泊りがけのバイトって何日くらいなんだ?一週間くらい?」


 すると呆れた顔で美月が言った。


「それが、一泊だけだって・・」

「だって!!だって!!一晩も海斗クンがいないのよ!そんなの我慢できないじゃない!」


 酔っぱらった赤い顔で主張するミキ。


 美月も健司もあきれて・・・大きな、ため息をついた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る