【大大感謝!】★800記念SS ①

前回、下記のように書いていました

 まぁ、無いとは思いますが・・・こんな風に考えていました。

 800超えたら:ミキさんメインのSS

 900超えたら:ミキ&海斗のSS


すると、あっというまに800を超えていました。


うわ・・・

想像以上です。


というわけで、ミキさんメインのSSです。


――――


「高橋さん、ちょっといいかしら」

 勤務時間も、もうすぐ終わりの頃。店長に声をかけられた。

「はい?なんですか?」

 今日も、指名客が朝から夕方まで入っていて忙しかったミキは怪訝な顔で店長に答えた。

「お仕事が終わったら、部屋まで来てもらえるかしら」

 部屋というのは、もちろん店長室である。

「あ・・・わかりました」

 嫌な予感を感じながらミキは返事をした。




 閉店後、ノックをして店長室に入る。

「失礼いたします」


 顔を上げると、そこには店長と・・・オーナーがいた。


「待っていましたわ。こちらにどうぞ」

 店長とオーナーが据わっている向かいのソファに促された。



 これは本格的に・・・首を覚悟した。


 もちろん、心当たりはない。

 あるとしたら、休み時間の度に彼氏の自慢をしたことくらいであろうか・・・


 気まずい雰囲気の中。

 話始めたのは、オーナーであった。


「高橋ミキさん。折り入って、ご相談があるの」

「あ・・・はい」

「実は・・・あなたに・・・・」

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