第5話 「あ……これ死んだ」
初回の疑似ダンジョン攻略、第1階層ということもあり道はほぼ一本道。
施設の構造的に急激に湾曲している部分もあったが、迷うことなく奥へと進むことが出来ている。
このまま第2階層の入り口まで順調に進む……と思いきや。
「あれは宝箱ッ!」
「宝箱だな」
「宝箱ですね」
「宝箱……です」
開けた場所に出たと思ったら右側にちょっとした祭壇があり、そこに鎮座しているのはたった今全員で連呼した宝箱。ダンジョンと聞いて連想される定番のひとつ。
しかし、ここまでわざとらしく置かれていると怪しさしか感じない。
というか、本物のダンジョンで行われる授業ならともかく学校内の授業でアイテムを手に入れるチャンスが用意されるだろうか?
用意されるにしても時が進んで難易度が上がってからではないだろうか?
誰でもクリアできる前提で作られているであろう今回の授業で用意されるとは到底思えない。
それなのに……
「自分あれを開けに行ってもいいっすか!」
開けたい開けたい開けたい開けたい。
そうキラキラとした目でアイザワが訴えかけてくる。
たとえ可能性が低いとしても金目のものが入っている可能性があるのならトライしたい。そういう考えなのだろうか。
もしそうなら……そんなんだから金遣いが荒そうなんて言われてしまうのではないだろうか。
身から出た錆。
この言葉をアイザワに投げつける日がそのうち来るかもしれない。
「私は別に構いませんよ」
「セラさん……」
大したこと言われてないのにうっとりした顔である。
「ボクも……アイザワさんがそんなに開けたいなら」
「ミズノさん」
自分の意思を尊重してもらっただけなのに泣きそうな勢いである。
どこにそこまで感動する要素があったのだろう。
「じゃあクロサキくん、あたし開けてくる!」
「それを俺に言う必要あるか?」
というか、俺に対しては決定事項を伝えるんだ?
まあ俺が開けるわけでないし、反対したところですでに多数決で負けているから意味がないんだけど。
「ひとりだけ会話ないと寂しいかと思って」
「お前と話せなくても寂しいとか思わないから」
「え……」
何でそんなショックを受けたような顔をしてるの?
同じクラスではあったけど、話すようになったのは最近も最近。気軽に何でも言い合ってたりするが、まだ話せなくて感情が揺れ動くほど交流は深まってないだろ。
「開けるならさっさと開けてこい」
「クロト」
セラさんは何でこのタイミングで話しかけてくるんだろうね。
嫌な予感しかしないんだけど。
「そういう言い方ばかりでは女の子にモテませんよ」
「いつ俺がお前にモテたいって相談した?」
「相談されてはいませんが、一般的に考えて突き放すような言動ばかりではモテないでしょう。モテるモテないは置いておくとしても人としてどうかと」
人のことを散々からかったり、助けて欲しい場面で崖下に突き落とすような言動ばかりするあなたがそれを言いますか?
まったく心に響かないんですが。
それどころか、その澄ました顔を崩したい。ほっぺを引っ張って強引に崩してやろうか、ってなるんですが!
ここでは行動には移さないけど。そんなことしたらアイザワが妄想フル回転してイチャコラすんなとか言ってきそうだし。
「あ、もしかして気になる人にどう接していいか分からず意地悪ばかりしてしまう……的な?」
的な? じゃねぇよ。
異性を意識し始めた小学生みたいに扱うな。肉体的には10代の頃に戻ってはいるが、この世界に来る前は20代半ば過ぎてたんだぞ。
肉体年齢に引っ張られる部分はあるかもしれないが、精神的にはこの学校の生徒より遥かに上だ。多分ナガレ先生と同じくらいだ。
だからナガレ先生も俺とは話しやすいのか、他の生徒よりも話しかけてくる頻度が高いんだろう。この話は今は関係ないからここまでにするけど。
「ク、クロサキくん、あたしのこと気になって……!?」
「真に受けるな。そいつが適当なこと言っているだけだ」
「では優しくするのは私だけ……的な?」
「いつ俺がお前に優しさを振りまきましたか?」
「やっぱりふたりにはあたしの知らない一面が……」
はいそこ、勝手にあれこれ考えない。
知り合って間もないんだから知らない一面があるのは当然でしょう。
あと何度も言っているが、セラとはそういう関係ではない。なので必要以上に深読みしないように。
「……クロセラ……テェテェ」
はいそこ、勝手にカップリングを作成しない。
俺もこの世界に転生してから本来送ったかもしれない平和な時間を取り戻すように二次元には触れております。
異世界化した地球でも二次元は衰退してなくて良かったと心の底から思っております。
でもさ、テェテェって言葉は萌えを通り越して尊いにも等しい感情を抱いた時に発する言葉ではないですか。
俺とセラのやりとりに萌える要素なんてないと思うの。君の脳内ではどう変換されているか分からないけど、妄想するなら頭の中だけで留めておきなさい。
というか、テェテェなんて言葉を使うあたりミズノさんもオタクだったのね。
「何度も聞いてはぐらかされてばかりだったけど、今日こそは真実を聞きたい。たとえウザがられたとしても同じパーティーとしてやっていく上で、クロサキくんとセラさんの関係は知っておきたい。なので教えて!」
「近づいてくるな鬱陶しい」
「なら教えて」
「教えるも何もこれまでに言ったとおりの関係だ。それ以上でもそれ以下でもない。そもそも、同じパーティーだからってそんなに気にする必要ないだろ」
「あるよッ!」
どこによ?
「だってさ、もしクロサキくんとセラさんが付き合っていた場合だよ。あたしって君と同じクラスだし、パーティー組むようになったこともあって多分割と君に絡むと思うの」
多分だとか割とって言葉は必要ですか?
今でもすでに隙あらば絡んできていると思うのですが。
セラやミズノといった白服勢とパーティーを組んでいると周囲に知らせてから付き合いの深い友人を除けば、同じパーティーである俺くらいにしか教室でも話しかけていないと思うんですが。
「そんで君とあたしのやりとりって売り言葉に買い言葉というか、包み隠さず本音をぶつけ合うこと多いじゃん。そんな様子がはたから見たら仲良さげに見えるかもしれないじゃん。いつセラさんの許容範囲を超えるか分からなくて怖いじゃん!」
それって怒ったセラさんは怖いって決めつけてるよね。
いやまあ多分絶対怖いけど。クソ上司って言われてる女神さまは何度か泣かされてるとは思いますけど。
「安心しろ。俺とセラは付き合ってない。だから俺とお前がどれだけ罵り合おうが、どつき回そうが何も起こらない」
「何だろう……凄い安心感を覚える一方で何で付き合ってないんだよっていう残念感が凄い。というか、何故に罵り合うとかどつき回すとか交流の仕方が乱暴なの? おしゃべりとかじゃれ合いで良くない?」
「そんなことはいいから宝箱を開けるならさっさと開けろ」
そんなこと、そんなことって。そんなことで終わらせるとか……
とでも言いたいのか、アイザワがひどくむくれている。
ただ口には出さないあたり一応は授業を受けている自覚もあるのだろう。
まあ「セラさんをこれ以上待たせてしまうと危ないかも!?」といった危機意識といった可能性も捨てきれないが。
ともかくアイザワの意識が宝箱に向いたのは良いことだ。
パッと見は1か所だけ物理的に施錠されているだけに見える。
「むむ……この程度の施錠なんて舐められたものだわ。黒服とはいえ開錠技術に関しては白服にだって負けないというのに」
いちいちポーズを決めて格好つける必要はない。
そう思う俺はきっと間違ってはいないだろう。
ただ、ここまで自信ありげに言われると安心感を覚えないわけでもない。
「一瞬で片を付けてやる!」
宣言通り。
次の瞬間には施錠が外れる音が聞こえた。
これで宝箱を開けられなかった物理的な理由は消えたことになる。
が、きっとこの場に居る誰もが忘れてはいない。正確にはアイザワ以外は忘れてはいないだろう。
冒険者は魔術資質を有する。
そして、俺達が学んでいる育成機関は魔術資質を重要視する傾向にある。
その授業で用意された宝箱がこれほど簡単に開けられるだろうか。
疑似ダンジョン攻略の初回とはいえ、斥候科で数ヶ月学んだ生徒相手にこの程度のものを用意するだろうか。
結局何が言いたいかというと……魔術的な施錠はなかったのか、ということ。
「アイザワさん」
「何でしょうセラ様」
「物理的な施錠以外にも魔術のトラップが仕掛けられているようですが、そちらは無視して良かったのですか?」
「…………」
セラに怒られるとでも考えているのか、アイザワの表情が固まる。
そして、みるみる血の気が引いていき……徐々に戻ってきたかと思うと
「気が付いてたんなら先に言って!? あたしに魔術資質がほぼ皆無なのは分かってるよね。魔術トラップとかに気が付かないってことも想像できるよね!」
錯乱気味の逆ギレ。
俺もその手の資質には欠けているので魔術トラップに関しては予想しかしていなかった。
というか、魔術資質に欠ける人間なら普通はある前提で考える。
それをしないアイザワに最も問題はあるとは思うが、はっきりと気が付いていたであろう白服女子達が何も言わないのも問題だ。
所詮は寄せ集めで出来上がったパーティー。このへんは今後の課題だろう。
なんて呑気に考えていたら宝箱が地響きと共に祭壇へ収納された。
直後、部屋の中央に飛来する何か。
爆発にも等しい音が鳴り響いただけにかなりの重量がある物体が降ってきたようだ。
巻き上がっていた埃が落ち着いていくと姿を現したのは
「
アイザワが言ってくれたように巨大な機械のお人形です。
現状をケース的に考えると、トラップが発動したら強敵出現! みたいな感じになります。
ちなみにこの機械人形ですが、各学科の戦闘訓練で用いられる他に緊急時の戦力として学校に配備されているらしい。
他にも大型の機械人形の戦闘力はなかなかのもの、なんて話を聞いた。
疑似ダンジョン攻略の初回で使うには予算を割き過ぎではなかろうか?
まあ学校側もこの程度のトラップを回避できないとは思ってないだろう。
もしくはこんなトラップも回避できないような奴らは今のうちに痛い目に遭え。そんで成長しろ、といった感じなのかもしれない。
「かなりの大型、こんなものを準備するとか大人気ない気もするけど。こうなった責任はあたしにあるわけで。こうなりゃ……あたしが何とかしてみせる!」
やめとけ。
と静止の声を発する前にアイザワは両手で腰から魔銃を引き抜いて発砲。そこから気持ちよさげに1マガジン撃ち切るまで連射した。
だがしかし、大型の機械人形の装甲は見ただけで分かるくらい分厚い。
故に並みの弾丸では表面を傷つけることしか出来ず、アイザワの攻撃は無駄に終わった。
それだけなら良かったのだが、まず最初に攻撃したせいで機械人形のヘイトはアイザワに。ブーストを吹かせて一直線に詰めてきたかと思うと、右腕を大きく後ろに引き絞った。
「あ……これ死んだ」
「死にません」
アイザワに向かって撃ち下ろされる鉄拳。
その間に割り込むように出現する長方形型の防壁。守護科に所属する生徒にとっての基礎的魔術《
魔壁が出現したのとほぼ同時に俺は身体強化を行いながら跳躍。鉄拳が魔壁に激突し轟音が鳴り響く中、腰にある一振りを右手で抜き放ち、天井に着地しながら状況を観察する。
「……本当に化け物だな」
魔壁は防御系魔術の基本に基礎。
分類的には下位魔術であり、薄っぺらい魔力の壁を作り出すに過ぎない魔術だ。
そのため並みの生徒の魔壁、大型の機械人形の攻撃を受け止めきれるのは難しいと思われる。受け止められたとしても魔壁にはひび割れ、崩壊寸前に違いない。
しかし、セラは並の生徒ではない。
誰よりも優れた魔力量と魔術資質、それらを無駄なく最速で行使できる技術を持った天才。白服の中の白服と呼べる存在だ。
その証拠に機械人形の攻撃を受け止めた魔壁は、崩壊の片鱗どころか傷ひとつ見当たらない。
基礎の防御魔術でこの耐久力。上位魔術になれば、いったいどのレベルまで防いでしまうのか。
そんな疑問に思考を割きそうになっていると、地上に居るセラが不意に視線をこちらに向けた。
『いつまでそこで見ているつもりですか』
『私は攻撃するつもりはありません』
『なのでさっさとそのガラクタを倒してください』
なんてことを暗に言われた気がする。
セラがその気になれば口を開かずに言葉を紡ぐことは出来るだろう。
だが、それをしなくても前世の経験から何となく察せてしまう自分が憎い。こちらに向けられたあいつの視線に気づいてしまう自分が心底憎い。
何故なら自分から心労を溜めるような真似をしてしまっているから。
『言われなくてもやるべきことはやってやる』
そう意思を示すようにセラから視線を外し、機械人形を観察する。
俺の
故に今手にしている安物の剣では、どんなに鋭い一撃を放とうともあの分厚い装甲を切り裂くのは難しいだろう。
しかし、機械人形が拳を撃ち下ろす際に見せた柔軟な動き。
それを可能にしている関節部ならば、全身を守っている装甲と比べると耐久力は低いはず。
今機械人形の腕は伸び切った状態にあり、関節部が通常よりも露出している。
俺はそれを見える位置に居て、関節部を狙うことが出来る。なら俺はすべき行動はたったひとつ。
「――ッ」
天上を蹴り抜き加速。
流星のように機械人形に接近しながらその勢いを余すことなく剣先へ伝える。
「そこ……!」
一瞬にも満たないわずかな時間。手にした刃と機械人形の関節が触れ合う。
斬った。
その事実を伝える音は、俺の着地と体勢を崩して倒れ込んだ機械人形が立てた音で掻き消された。
機械人形が起き上がる前にもう何か所か破壊できる部位を探そう。
そう考え始めた矢先、静かに力を持った言葉が紡がれ始める。
「凪 それは嵐の前の静けさ 大海の底に存在せし禁断の扉は我が声を鍵として今開かれる 優しき水は逆巻き荒れ狂い咆哮を上げ 万物を押し潰す冷たき龍と為らん」
詠唱によって生成された青き魔術陣。
そこに魔力が注ぎ込まれ始めると大量の水が湧き始め、機械人形よりも一回り大きい龍へと姿を変えた。
水属性上位魔術《ドラゴニック・ウォーターフォール》。
水属性の魔術は他の属性と比べると物理的破壊力に劣ると言われがちだったりするが、この魔術に関して言えば使い手によっては地形が変わりかねない破壊力を持っている。
さすがに今出現している水龍の大きさでは、そこまでの破壊力はないだろう。が、それでも機械人形を粉砕するには十分な大きさだ。
「……行って」
術者の言葉に水龍は寸分たがわず従い、機械人形に巻き付いて締め上げる。
巨大な力で圧迫される機械人形は、不可解な音を悲鳴のように上げる。
だがそれも徐々に軋む音が掻き消し始め、水龍が咆哮を上げるのと同時に機械人形は粉々になった。
機械人形が姿を現してここに至るまでの時間はわずか数秒。
絶対的強者であるセラに攻撃の意思がなかったというのにこの結果。
このパーティー、欠けている要素は他のパーティーよりも多いかもしれない。だが戦闘面に関して言えば、圧倒的な矛と盾が存在していると言っても過言ではないかもしれない。
仮に俺に魔王としての前世がなかったとしても十分にやっていける。
セラとミズノが居れば大抵の状況はどうにかなる。そう思えてしまう。だから……
「やべぇ!? やべぇって言葉以外が出てこなくなるくらいにやべぇ!? セラさんとミズノさん最強過ぎでしょ。格の違いを見せ過ぎ。あたしとクロサキくん、完全にお荷物じゃん!」
俺が何もしていなかったことにされるのも仕方がない。
アイザワからすれば死ぬと思ったところをセラに救われ、目の前で爆音が鳴り響くのと同時におそらく目を閉じてしまった。そして、目を開けてみたら巨大な水龍が機械人形を粉砕。こんな感じなのだろう。
「えっと……クロサキさんは」
「ミズノさんって凄いね。あんな魔術を簡単に使えるとかやばいんだけど。さっきのって本気だったの?」
「あの…‥別に凄くは……えっと本気とまでは言えないです」
「ということは、本気を出したらこの施設ごと吹き飛んだり!」
グイグイ来るアイザワにミズノは必死に首を横に振る。
会話のテンポついていけないミズノなりの抵抗であり、返事なのだろう。
というか、冒険者を育成するための施設がそう簡単に吹き飛ぶはずがあるまい。何かしらの対策がされているはずだ。どうしてアイザワはそう思えないのだろう。
この施設を吹き飛ばせる人間なんて限られた極一部、世界的に見ても魔術に秀でた化け物だけのはずだ。
そんな人間そうそう居るわけ……居たわ、すぐ傍にそんな人間が居ましたわ。
正確には、人間の規格内に収まるように力を制限している天使だけど。
でも本気を出したら施設どころか、地図ごと書き換えるレベルの魔術を行使できそうな化け物がパーティー内に居ました。
「……何で近づいてくる?」
「こちらに熱い視線を向けていましたので」
「そんな視線は向けてない。それと距離が近い」
「ふたりに聞こえないように話すには最適な距離です」
それはそうだが、はたから見れば誤解を生みかねない距離だ。
いやもう絶対に生まれている。
だって騒いでいたアイザワが黙ってこっちを見ているから。
俺の動きをアイザワに伝えようとしてくれていたミズノも顔を真っ赤にし始めているから。
「この腹黒天使」
「腹黒とは失礼ですね。私のお腹は真っ白だというのに」
「どこがだ」
「信じてもらえないなら確認してもらうしかありませんね。今ここで脱ぎましょう」
そういうところが腹黒いって言ってんだよ!
やること為すこと全部俺を貶めるというか、俺に面倒事が降りかかるように仕向けやがって。
何でこんな奴が天使なんだよ。悪魔の方が絶対合ってるだろ。
神という名の上司さん、この天使を一度教育すべきだと思う。人間が思う天使像に近づける努力をすべきだと思う。
「お前のそういうところマジで面倒臭い」
「クロト、面倒臭くない女の子なんていませんよ。誰しも何かしら面倒臭い要素は持っています」
お前ほど面倒臭い要素持ってる奴もそうそういないだろ。
あとお前のどこが女の子だ。
女であるのは間違いないだろうが、子が付くような年齢では絶対にないだろ。俺の何倍いや何十倍、何百倍何千倍生きてても不思議には思わない存在なんだから。
まあ言わないけど。
行ったら普段とは違う怒り方をしそうで面倒臭いし。
面倒臭い展開になったらそれを見たアイザワ達の妄想が捗って、俺達の関係が余計に疑われるだけだし。
というわけで先へ進もう。
さっさとこの授業を終わらせたい。今日という日を終わらせたい。
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