異世界レポート8『シャンプー・トラムデリカ』
【プロフィール】
本名:シャンプー・トラムデリカ
年齢:16歳
身長:157cm
体重:45kg
趣味:ハルマへの溺愛
特技:ハルマに惚気ること
誕生日:6月9日
天敵:魔王アルマロス
ハルマへの惚気っぷりは、ジバ公のホムラ愛と同等かそれ以上レベル。
ただしジバ公は「僕の愛は呼吸のように至極当然にして、静かなるものなんだ」と言っており負けを認めるつもりはないらしい。
なんの戦いだ。
【ステータス】
HP:C MP:A 筋力:A+ 耐久:C
敏捷:S 魔純:A 魔密:E+ 幸運:A
合計評価点:33
ステータスは分かりやすいくらいの速攻紙耐久型。これは後述する魔術と武術を掛け合わせた『氷炎舞流』の影響と本人の性格の影響が大きいと思われる。
ただしスピードがかなり速いので適当な攻撃なら回避出来ることから、実戦では相手によっては長期戦もある程度可能。
【スキル】
『氷炎舞流』
正確に言うと会得している流派なのでスキルではないのだが、今回は便宜上ここに記す。氷炎舞流とはかの勇者ユウキと共に旅をした、戦士レンネルと武人マキラが共同で編み出した流派のこと。二人がそれぞれ持っていた『炎』と『氷(水の応用)』の魔術適性に武術を掛け合わせることで、相手に本来あり合えないはずの一撃を叩きこむことが出来る。
この、本来なら打ち消し相殺してしまう『炎』と『氷』を掛け合わせることが出来る点が、この氷炎舞流最大の特徴。端的に言うと『スーパー初見殺し』とも言える。
実際、雪の集落での戦いでは魔王すらこの戦術は困惑し、撤退を選ぶほどだった。ただしやはり初見殺しが故の宿命か、この流派は何回も戦ったことがある相手にはそこまで驚異的な効果は発揮できない。特にアルマロスレベルになれば、次に相対したときにはもう前回のような強さは発揮できないだろう。
【技】
氷、炎属性:『氷炎舞流 氷炎線牙』
氷炎舞流の技の一つ、氷と炎の魔力を正拳突きと共にまさに『線』として打つ放つことが出来る。
これにより接近戦なら拳と魔力の二重ダメージ、遠距離戦なら本来届かないはずの拳の攻撃が届く、とどんな状況でも使える優秀な攻撃技。
ちなみに読みは『ひょうえんせんが』。
氷、炎属性:『氷炎舞流 焼凍連牙』
氷炎舞流の技の一つ、焼けるような熱気と凍るような冷気を立て続けにかつ交互に連打する技。
繰り返される急激な温度変化によって、肉体的にも装備的にも多大なダメージを負わせることが出来る。
ただし氷炎線牙に比べれば、そこまで攻撃性は強くない。どちらかといえば装備破壊が主。
読みは『しょうとうれんが』。
【その他】
なお雪の集落では、さもホムラやソメイよりも強いかのような戦闘力を発揮していたが、これは前述した氷炎舞流の初見殺し性能が故。
その為、実は本人の強さ的にはホムラやソメイとそう大差ない。
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