ほえーー嫉妬をおぼえるぐらい、お見事な作品でした。
これ、戦前ぐらいの設定でしょうか?
それとも現代?
個人的に戦前を希望。で、愛美は李香蘭でもうそう。
めっちゃ絵になる。あたりまえ。
作者からの返信
えー! そんなふうに言ってもらえてうれしいです。木に登ってブヒーって言いたい。
これ、あんまり作り込まないで穴だらけのまま出しちゃった子なんですけど、読者の想像に委ねるような、詩みたいなのを、ちょっと書きたくなったんです。
だから、設定が戦前で李香蘭が出てきたのは完全にこころさんの感性です。
歴史に疎いから、戦前が書けないんで、現代のつもりでしたが、ちゃんと勉強して戦前で書いたら、きっとカッコいいですね! むーん。時間がなあ。ちと考えてみます。
2人は肉体だけのつながりじゃなかったんですね。なぜなら、恋とか愛というのはもともと高尚なものなんかじゃないから。
でも、本当にこの2人はずっと一緒に、パッとしない人生でも、歩んでいけるのだろうか。とぼとぼと歩むには、人生は厳しいぞ、と2人に言いたいのは、私が歳だからでしょうか。
だけど、愛美の口の描写はお見事ですね。
作者からの返信
レネさまー、いやもうその通りで、設定がかなり甘い未熟児の作品です。
実験的に書いた作品で、心残りな部分がだいぶあるんですけど、もう少し遊んでみてから、改稿してリベンジするかもです。
パッとしない人生でも、普通の人生を生きるって、けっこう難しいことですよね。
口の描写について、褒めてくださってありがとうございます。いやらしい口がなぜか無性に書きたかったんです。笑
あのね、まりこさん、素敵だったよ。
これお世辞じゃないから。ほんと素敵だった。
最後のシーンも心に残る、洋画をみたような感覚になった。うまいです。
作者からの返信
アメさん、ほんとうにありがとうございます。
これ、穴がボコボコ開いてる未熟児みたいな子なんですけど、ちょっと気になる子なので、この方向でもうちょっと書いてみるかもしれません。できれば、改稿して再挑戦したいのですが、改稿には今トラウマがあるので、前向きに検討しております、とだけ言って逃げます。ヒューン。
いつも読んでくださってコメントありがとうございます。
〉愛美を抱いているときだけ、僕は生きる価値のある人間になった気がする。
そうでありながら、幸せではない主人公。
愛美の物欲しげな半開きの口は、それだけでなく色んな表情を持っていて、その描写だけでも分かるなあと思わされました。
その口が食べてるのは主人公の闇だったのですね。
二人は未来で幸せになれるとは限らないけど、
〉恋や愛というものは、もともと高尚なものなんかじゃないのだろう。僕はその夜、愛美を抱いて、初めて幸せだと思った。
という最期の一文は、愛美をだいても幸せと思えなかった主人公が感じた本当の気持ちで、それだけで十分なんじゃないかと思えるものでした。
今回も本当に唸ってしまう作品でした!
作者からの返信
天音さん、いつも読んでくださってありがとうございます。
こころさんの時と同じく、やはり木に登ってブヒーっと鳴くしかないと思っています。ブヒー♡