応援コメント

闇を喰らう口」への応援コメント

  • 〉愛美を抱いているときだけ、僕は生きる価値のある人間になった気がする。

    そうでありながら、幸せではない主人公。

    愛美の物欲しげな半開きの口は、それだけでなく色んな表情を持っていて、その描写だけでも分かるなあと思わされました。

    その口が食べてるのは主人公の闇だったのですね。
    二人は未来で幸せになれるとは限らないけど、

    〉恋や愛というものは、もともと高尚なものなんかじゃないのだろう。僕はその夜、愛美を抱いて、初めて幸せだと思った。

    という最期の一文は、愛美をだいても幸せと思えなかった主人公が感じた本当の気持ちで、それだけで十分なんじゃないかと思えるものでした。

    今回も本当に唸ってしまう作品でした!

    作者からの返信

    天音さん、いつも読んでくださってありがとうございます。
    こころさんの時と同じく、やはり木に登ってブヒーっと鳴くしかないと思っています。ブヒー♡

  • ほえーー嫉妬をおぼえるぐらい、お見事な作品でした。

    これ、戦前ぐらいの設定でしょうか?
    それとも現代?
    個人的に戦前を希望。で、愛美は李香蘭でもうそう。
    めっちゃ絵になる。あたりまえ。

    作者からの返信

    えー! そんなふうに言ってもらえてうれしいです。木に登ってブヒーって言いたい。

    これ、あんまり作り込まないで穴だらけのまま出しちゃった子なんですけど、読者の想像に委ねるような、詩みたいなのを、ちょっと書きたくなったんです。

    だから、設定が戦前で李香蘭が出てきたのは完全にこころさんの感性です。

    歴史に疎いから、戦前が書けないんで、現代のつもりでしたが、ちゃんと勉強して戦前で書いたら、きっとカッコいいですね! むーん。時間がなあ。ちと考えてみます。

    編集済
  • 途中、
    (え?主人公が愛美を殺しちゃう?)
    と、ハラハラしました。

    作者からの返信

    久浩香さま! それ、ちょっとハズれてないというか、愛美は主人公に殺されたいと思ってる設定なんです! もちろん、私の頭の中だけです! テレパシー? 久浩香さま、すごい。笑

  • すんごく良かったです^^
    ありのままの自分でいられるって…
    きっと赤い糸で結ばれてるんじゃないかな…。
    とか、思いました^^
    手遅れになる前に、気付いて良かった…。

    作者からの返信

    @ko-todoさんの読解力がすごいと思います。
    歌の歌詞みたいに、耳ざわりはいいんだけど、読んだらよく意味がわからないような、とっても不親切な文がなぜか書きたくなって、書いたんですけど、そこまで読み取ってくださって、感謝ですー。
    読んでくださって、コメントもありがとうございます。

  • >とぼとぼ歩んでもいいのかもしれない。
    いいと思いました。
    素敵な作品ですね

    作者からの返信

    三枝 優さま、暖かいコメントありがとうございます。お星さままで感激です。
    やっぱり、カクヨムは書き手の天国です。応援してくださってうれしいです。

  •  はい、ノワールなクライムサスペンスとして長編化希望です☆

    作者からの返信

    クライムサスペンスの長編って、ハードル上げすぎでしょ。笑
    設定を劇的にしすぎて、この長さで回収しきってないのが問題かと。笑
    やっぱ続編書きたいかもです。コメディーよりも前に。ふふ。

  • まりこちゃん
    うん。すごいよろしい。
    最初のほうの
    「支配されているのは僕のほう」っての。
    男女間の支配バランスを、絶妙に言い当ててるね。

    たださ、これ、水ぎわの何に触発されて書いたの(笑)?
    大連が舞台のものはないしな(笑)。
    先週の「恋を越える」?

    作者からの返信

    先週のもそうですけど、水ぎわさんの、カッコいいエロシーンに触発されて、カッコいいエロシーンが書きたくなったんです。笑
    でも、ちょっとカッコつけただけになっちゃったかなーと思っています。
    もう少し作り込んでリベンジするかもですけど、しないかもです。笑
    穴だらけだけど、ちょっと気になる子なので、いろいろ思考中です。

  • 2人は肉体だけのつながりじゃなかったんですね。なぜなら、恋とか愛というのはもともと高尚なものなんかじゃないから。
    でも、本当にこの2人はずっと一緒に、パッとしない人生でも、歩んでいけるのだろうか。とぼとぼと歩むには、人生は厳しいぞ、と2人に言いたいのは、私が歳だからでしょうか。
    だけど、愛美の口の描写はお見事ですね。

    作者からの返信

    レネさまー、いやもうその通りで、設定がかなり甘い未熟児の作品です。
    実験的に書いた作品で、心残りな部分がだいぶあるんですけど、もう少し遊んでみてから、改稿してリベンジするかもです。
    パッとしない人生でも、普通の人生を生きるって、けっこう難しいことですよね。
    口の描写について、褒めてくださってありがとうございます。いやらしい口がなぜか無性に書きたかったんです。笑

  • 最初の数行からえっちくて思わず後ろを確認してしまいました。

    主人公の前だけが彼女が本来の姿に戻れる場所だったんですね。
    平坦な道ではないでしょうけど、闇が付きまとうけれども幸せになれるとよいですねぇ。

    作者からの返信

    えっちくて後ろを確認。笑 私もやります。誰もいないってわかってるときも。

    これ、読者にとても不親切な仕様になっているので、そこまで読み取ってくださったのは、万之葉 文郁さまの感性だと思います。

    コメントありがとうございました。

  • あのね、まりこさん、素敵だったよ。

    これお世辞じゃないから。ほんと素敵だった。
    最後のシーンも心に残る、洋画をみたような感覚になった。うまいです。

    作者からの返信

    アメさん、ほんとうにありがとうございます。
    これ、穴がボコボコ開いてる未熟児みたいな子なんですけど、ちょっと気になる子なので、この方向でもうちょっと書いてみるかもしれません。できれば、改稿して再挑戦したいのですが、改稿には今トラウマがあるので、前向きに検討しております、とだけ言って逃げます。ヒューン。

    いつも読んでくださってコメントありがとうございます。

  • わぁ、素敵な作品ですね。
    そして全て入れてるなんてさすがです。

    作者からの返信

    いやいや。笑
    全て入れる必要もなかったのに、かなり無理やりいれてます。今回はちょっと遊んでしまいました。大変なときなのに、読みに来てくださって、コメントまでありがとうございます。