応援コメント

こんな家で私は育った」への応援コメント

  • 素敵なところに住んでいらしたのですね……!!
    今はなくなってしまっても、mono黒さんの文章から当時の華やかさが伝わってきました。粋って、こういうことを言うのですね。
    家の敷地内に稲荷神社があるだなんて……。小説やテレビでしか見かけたことのなかった光景で、改めて想像してみると厳かですね。神社のお手入れは手間がかかる分、ずっと昔から大事にされてきたんだなぁとなんだかしみじみしました。
    旅館の窓から聞こえてくる太鼓や三味線の音……、芸者さんを生で見たこともない私ですが、想像してみたらうっとりするほど素敵です。でも確かに、受験生にとっては勉強の妨げに思えますよね(^^;

    少しずつ新しいものに書き換えられていく風景へ想いを馳せると、やっぱりちょっとさみしいですね。小さい頃に祖父母の家で過ごした温かい思い出がよみがえりました。たまに思い出して、懐かしさに浸るのもいいですよね。

    作者からの返信

    いらっしゃいませ❣️
    読んで下さって有り難う御座います😊
    昔の家が私はとても好きでしたので、それが伝わっていたらとても嬉しいです。
    こうして文章にしておかねば、全部なくなってしまいそうな気がしていつかは私の生まれ育った場所のことを文字にしておきたかったです。
    空襲後、一時敷地の何処に祠があるか分からなくなっていたのですが、母達が家を建て直す時に見つかってちゃんとお祀りしなおしたらしいのですが、なかなか神社がある家というのも無いので、私の代になっても大事にせねば!と思ってます。
    読んでくださり有難うございました❣️

  • 凄い!素敵ですね!
    mono黒様の意図と違うかもですが、棗って私の中で、粋な美しい芸者さんみたいなイメージで、龍虎の契りの世界観を思い出しました。
    確かにもう昔の面影はなくなってしまったのかもしれないけど、文章を読んでるとその光景が目に浮かぶようで、mono黒様の中で鮮やかに存在してるんだなと思いました!

    今自分の小説見直し中なんですが、52話終わったら一息ついて、ゆっくり灼熱の太陽針の月読むぞ!と目論んでます😊
    やっぱりmono黒様を始め、小説も、プライベートなエッセイも、自分以外の方々の世界観に触れるの凄く楽しいです!
    小説はもちろん、mono黒さまのわたくしごとも実は毎回楽しみにしてます!
    素敵なエピソード語ってくださってありがとうございました✨

    作者からの返信

    お運び頂いて有難う御座います。
    棗はまさしくそんな印象で合ってます!
    私は高校まで今の家に住んで、後は転々と転居した後、丁度最後の見番がなくなる頃再びこの家に舞い戻って来たのですが、幼い頃のイメージが一番鮮明なのに、まるで蜃気楼のような想い出です。
    一度はちゃんと文章で残しておかないと、私の中でもどんどん色褪せて行きそうな気がして焦ります。私の中の想い出の風景が伝わっているとしたらとても嬉しいです。本当は匂いとかもお届けしたいです。
    楽しみにして下さっているなんて言われると有頂天になってしまいます!有難う御座いました。
    「刹那の楽園」近々お目にかかれそうでメッチャ楽しみにしています!と言うか終わらないでーっ!と言う気持ちでもあります!

  • うわーーーー情緒が振り切れMAXではありませんか!!!(なんじゃそりゃ)
    なんという、納得!!mono黒さまの、ちょっと古風、和風、そして色っぽさ、いや、色っぽいというより艶っぽい?そんなようなのが、納得ですよね。

    そして敷地内に祠とは!いろいろ、想像も及ばないおうちです!
    三味線に長唄、「お姐さん方」っていう呼び方もまた…。でも高級和菓子よりアポロが食べたかったり、雪玉を投げたりはかわいい(´艸`*)
    でも、水商売の八神さん、そして彼らのために繁華街の近くで深夜営業している秋山さんっていう、その感じをちょっと思い出しました。

    なんだか、昔あったものってみな、今思うとすごく粋だったり貴重だったりって思いますよね。でももうないんだよなー、って…。
    今身の回りにあるものも、…このPCやマウスやマウスパッドも、いつかそう思う…??それは微妙な気がしますが(;^ω^)
    すてきなお話でした!!

    作者からの返信

    いやいやいや、私なんぞは艶のかけらもありませんよ(^◇^;)
    惑わされてはいけません!(笑)
    小学校六年くらいまでは自分の家がたいして特殊とは思いませんでしたが、世間を知ると結構変わってたのね、と気付きました!
    神社はどこの家にもあると思ってました。ほら、屋敷神様って言うじゃないですか。あんな感じにあって、だから神棚とかもあるかな〜と思ってました。周りの子達に聞いたら家に神社がそうそう無いと知ってびっくりしたくらいです!
    どんな婆さん芸者でも「お姐さん」と呼ばれるので、面白かったです
    そして芸者さんはたいがい男名や面白い名前がついてました。金太郎姐さんとか、まんまる姐さんとか金魚姐さんとか。祖母は翁姐さんと呼ばれてました。翁ってじじいのことじゃん、とか当時思ってました。
    秋山や八神の歓楽街の世界は同じ水商売の延長線上にあり、案外私の身近にあったので感覚的に遠くは無かったのかもです。
    マウスやマウスパットもいずれキッチュな代物になっていくんでしょうね!